新型コロナウイルスの日本上陸への対処については、この10日ほど前からでしょうか、政府が力説していた水際作戦が失敗し、日本中に新型コロナウイルスが蔓延していることが明らかになりました。
今のところ患者数は思ったほど多くはありませんが、ウイルス検査をすればまだまだ多くの感染者がいることがわかるでしょう。
日本の患者数が思ったほど増えていないのは、感染しているかどうかを調べるPCR検査をほとんどしてい . . . 本文を読む
半月ぶりにこのシリーズを再開します。(前回は2月13日の＃3298新型コロナウイルス肺炎への対処⑦でした）
この間、ずいぶんと状況が変わりました。
状況の変化とともに明らかになったことを中心に、新型コロナウイルス肺炎への対処、の続編を再開します。
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新型コロナウイルス肺炎について、ウイルスの日本上陸への対処と、クルーズ船ダイヤモンド・プリンセス号の乗客・乗員への対処に分けて論じなければなら . . . 本文を読む
コロナウイルス肺炎のクルーズ船への日本政府の対応のまずさが、海外で沸騰しています。
世界の50数か国の乗客が乗ったクルーズ船です。
関係する国が好き勝手を言っているようにも聞こえますが、確かにクルーズ船への日本の対応はお粗末でした。
アメリカやヨーロッパでは、日本の対応を“やってはいけないことの教科書に載せられるほど愚かな対応”とまでこき下ろしているんです。
このことは、項を新たにしてボクの思い . . . 本文を読む
同調圧力、って最近よく聞くようになった言葉です。
ウィキペディアでその意味を探ってみましょう。
同調圧力（どうちょうあつりょく 英: Peer pressure）とは、地域共同体や職場などある特定のピアグループ（英: Peer group ）において意思決定を行う際に、少数意見を有する者に対して暗黙のうちに多数意見に強引に合わせさすことを指す。
少数意見を有する者に対して態度変容を迫る手段には . . . 本文を読む
戦前・戦中に特高や憲兵にf拷問により虐殺された会運動家・平和運動家は多数います。
プロレタリア文学・蟹工船で有名な小林多喜二はよく知られた存在ですが、他にもたくさんの活動家が拷問死しています。
拷問死に至らなくとも、拷問により心身に後遺症が残り生涯苦しめられた人々はもっとたくさんいます。
なにせ、隣人と「この戦争は負けるよね」って話をしただけで、隣組の密告により特高に逮捕され、拷問を受ける、って . . . 本文を読む
このブログでは、建設業界の談合について何度も取り上げています。
悪辣な犯罪で、撲滅しなければならない、と心から思っています。
ただ、土建屋たる存在、大昔はそれほど悪辣ではなかったのです。
差別を受ける立場に置かれながら、災害時にはボランティアの要素を備えた貴重な存在でした。
現場で働く者も、職人としての気概を持ち、誇りをもって仕事をしていました。
もちろんあくどい業者もいて、ろくでもない職人もい . . . 本文を読む
新聞報道によりますと、滝川市は4月からの新年度予算で市立病院への持ち出し分の増大が響いて、収支が整わず、市職員の給与の減額を労組と協議中、とか、協議が済んだ、とかのことのようです。
市立病院の経営不振は、10年ほど前に“火を見るより明らかでサルでもわかる”当時の市長の愚かな判断により生じたことは、このブログで何度も伝えています。(ポンコ市議どもの賛成によりなされた結果であることも忘れてはなりません . . . 本文を読む
北海道の日高地方に新冠町って地方自治体があるんです。
新冠ってニーカップと美しい響きを持った町名なんです。
その新冠町、新型コロナウイルス肺炎が流行してから、町のホームページや商工会のホームページなど、新冠と記されているサイトが繋（つな）がらない状況に陥っているんです。
その理由は、新型コロナのことを中国では新冠と表示するからなのだそうです。
コロナは冠のことですから、新型コロナを新冠と表記する . . . 本文を読む
北海道内で2例目として感染が確認された患者の情報がありません。（感染者はその後3～5例目と続いています)
批判が強まった数日前ですか、道知事が緊急会見を開き「石狩支庁管内在住の50代の自営業男性で日本国籍を有する者」と公表しましたが、その前は国籍すら明かさなかったんです。
厚労省で「日本国籍だ」って言っているのに。
この隠避の仕方に、いろいろな憶測・デマ・流言飛語の類が飛び交っていました。
患者 . . . 本文を読む
サクラを見る会問題が新局面を迎えています。
あのアベが「イワシは頭から腐る」と言われるほど、愚行への追及が続いているんです。
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一方、この新型コロナウイルス肺炎流行のさなかに、サクラの問題など追及している場合か！って指摘する向きもあります。
違います。
天下の悪宰相・あのアベを引きずり降ろす大チャンスなんです。
日本の命運を決する大事な局面です。
新型コロナウイルス肺炎流行は大きな問題で . . . 本文を読む
立憲民主党の辻元議員があのアベに「タイは頭から腐る」って言ったことに対し、あのアベが「意味のない質問だ」とヤジを飛ばしたとして批判され、謝罪しました。
誠意に欠ける謝罪としか見えなかったので、「土下座をしろよ！」って言ってやればよかったのに、って思います。
あのアベは若いころから“ヤジ大将”と呼ばれるほどヤジが好きで好きでどうしょうもないヤジマニアなのです。
でも「タイは頭から腐る」って表現は . . . 本文を読む
労働運動ってもんを、根底から考え直さなければならない時が来ています。
アメリカの一部の労働組合は、ギャングやマフィアと同様な見方をされています。
日本の労働組合界も、昔から“労働貴族”とか呼ばれていましたが、今やギャングやマフィアと同様になりかねない状況に思えます。
労働組合の存在そのものが問われているどころか、利権や役得やその落ちこぼれを期待しているんではないか？と疑うほど地方の組合幹部の行状は . . . 本文を読む
あの悪名高き沖縄基地特措法改定問題です。
憲法が保障する個人の財産権を反故（ほご）にする、憲法違反の法律改変です。
そんなのに、自治労が加入する民主党が賛成したんです。
ボクは呆れかえりました。
ボクはその直後、連合系メーデーで「特措法反対！」と記したプラカードを来賓の目の前で掲げ、デモ行進で先頭に立ち「特措法反対！」を連呼しました。
来賓たちはイヤ～な顔をしてました。
この時点でボクは、連合に . . . 本文を読む
ボクが就職した40数年前は、労働運動が活発でした。
ボクが加入してたのは、滝川市職員労働組合って名の労働組合でした。（今も、実態は異なるけどその名を継承しているようです)
全国の地方自治体労働組合を束る組織が自治労で、社会党を支持し、総評傘下にいたんです。
1年に何度もストライキを敢行しました。
1時間とか2時間の短いものでしたが、その間、一般職員で組合未加入者が庁舎内に入ろうとすると、皆で取り . . . 本文を読む
“真の労働運動”の衰退は、20数年前の労働組合を束ねる組織、総評や同盟などが合同して、連合をつくったことに尽きます。
同盟って組織は、電力労連などいわゆる御用組合とか第2組合とか呼ばれる“労働組合もどき”が集まったものです。
体制や会社の使いッパシリ的な“労働組合もどき”の集合体です。
そんな“もどき”の同盟と、“真の労働運動”を標榜する総評が一つになっちゃ～いけないのです。
当時の社会党党員は . . . 本文を読む
