毎年のことなんですが、今年も四国・北陸などで豪雨災害が続いています。
報道を見ると、数人の死者・行方不明で済んでいることが信じられないような惨状です。(被害者に失礼なもの言いかもしれません)
31年前に起きた長崎の大豪雨災害は、時間雨量が180mmを超えています。
今回のも150mmを越えたところがあるのですから、そのすごさがわかろうというものです。(ちなみに31年前の長崎の時間雨量が日本史上第 . . . 本文を読む
稀有な珍味、幻の珍味、ありえない珍味などと世間で語られています。
タラに近いアンコウですが、タラの白子は人気を博しているのに、アンコウの白子など見たことがありません。
一説には、アンコウのオスはメスの生殖器のそばに寄生し、精子を溜めずにメスの体に送っているため、白子なんて存在しないとあります。
確かにチョウチンアンコウの種の中には、オスとして産まれたものは出合ったメスの体に吸い付き、後には一体化 . . . 本文を読む
ジョージ、いい響きを持った名前です。
我が家では18年前からクサガメを2匹飼っています。
その2匹のクサガメ、未だ正式名がついていません。(仮にカメ助とカメ平と呼んでいます)
このたび、そのうちの一匹にジョージと名付けました。
もう1匹は、次に生まれる英女王の曾孫の名にしましょう。 . . . 本文を読む
昨日なのか一昨日なのか、英女王の曾孫が生まれました。
いずれ国王になる運命をしょっちゃってる赤ちゃんなんだそうです。
世界中が大騒ぎしているようです。
例によって日本も大騒動です。
何が面白くて、何が楽しいのでしょう?
皇室の慶事すら何もお目出度く感じないボクとしては、地球の裏側にある英国の王室なんてどうでもいい存在です。
この英女王の曾孫の件で、福島原発汚染水の海洋流出をようやく東電が認めた . . . 本文を読む
昨日の参院選は予想どおり、自民圧勝民主惨敗でした。
何せ民主党は自民党の4分の1の議席しか獲れなかったのですから、弱小政党の仲間入りです。
予想どおりとはいえ、自民党の圧勝を大いに危惧しています。
改憲勢力は3分の2に満たず胸をなで下ろしていますが、民主党議員の中にも多くの改憲論者がいることは自明なものだから、枕を高くしては眠られません。
こんなにいい憲法を改変してはならないのです。
ボクは、 . . . 本文を読む
桜木紫乃が直木賞を受賞しました。
ボクは彼女のファンではないのですが、作品は全て読んでいます。
北海道土着の小説に惹かれるのです。
生まれ育った釧路や、札幌、道央のある小都市とされるところが主な舞台です。
道央の小都市はわが滝川ではないかと期待しながら読んだことがあるんだけど、ちょっと違うようでした。
ストーリーが簡潔で解りやすいのです。
ストーリーが煩雑で登場人物も多い小説がありますが、この . . . 本文を読む
参院選が近づいています。
与党政権側が過半数を獲得するのは確実で、改憲勢力が3分の2を超えるかもしれないとの報道です。
選挙の争点は経済問題がトップのようだけど、ボクは憲法に関することが一番気になります。
ボクはどう侮られようと、今の憲法を護らなければならないと思っています。
衆参両院で改憲派が3分の2以上の議席を持ったなら、安倍政権は改憲に打って出ることでしょう。
今の状況では、国民投票でも . . . 本文を読む
病弱だとか軟弱だとか言われるボクですが、歯は人並みなんです。
親知らずを1本抜きましたが、その他31本は治療を受けこそすれまだ健在なのです。
先日まで歯科医で虫歯の治療を受けました。
何度か通ったんですが、そのとき昔のことを思い出しました。
20代の頃です、やはり虫歯の治療で歯科医院に通いました。
歯を1本ごとにミラーを使って検査です。
その時、若い歯科助手に「あなたの舌がいやらしく動くんだけど . . . 本文を読む
行啓(ぎょうけい)、この不思議な響きを持つ言葉を聞いたのは札幌の大学に入学した時でした。
路面電車の停留所で”行啓通り"とあり、いったい何なんだろうと思ったものです。(この停留所、今も健在です)
なんとなく戦前の匂いがしたものです。
行啓通りという道路名は、天皇が通った道だったのです。
10年前、この地にも天皇皇后両陛下が立ち寄りました。
まさに行啓なのです。(両陛下が立ち寄ると行幸啓と表するこ . . . 本文を読む
前回の住民訴訟控訴理由書を読んで違和感を覚えたのが何箇所かあります。
一つは、市の立替払いは通常行われている取扱方法である、との箇所です。
通常になど行われていません。
極稀(ごくまれ)に、会計課と監査に散々理由を問われながら行われるものです。
それも金額が千円とか1万円です。
極めて根拠が薄弱あるいは的外れも甚だしいものがあります。(理由書からのパクリです)
二つ目は、1回当たりの利用料金が . . . 本文を読む
例の事件の住民訴訟で損害賠償を命じた地裁判決を受け、市は不服として控訴をしました。
判決は、市職員2名に対し約1億円の賠償命令です。
判決後の市長は「なぜ職員だけなの?」って反応でしたが、賠償責任など存在しないという従前の市の主張にのっとり、市は重大な瑕疵・過失などないのだ、と控訴をしたのです。
市が提出した控訴理由書を一読しました。
最初に判決でいう”夫婦の不正を疑うべき注意義務”について、事 . . . 本文を読む
このブログ、8年目に入りました。
当初の目的の一つだった、職場にはびこるごろつきの排除は概ね成し遂げられたようです。
この先、予断を許せるものではありませんが、新しいトップのもと、着々と正常化されていると聞いて胸をなでおろしています。
目的のその他、記憶から遠ざかりつつある過去を忘れぬよう記し残したい、との思いもほとんど済ませました。
ほとんど済ませたというより、もう思い出すことができなくなった、 . . . 本文を読む
近所のオバさんとの会話です。上空にカラスが舞い、鳴いていました。
近所のオバさん・・・この辺のカラスはガーガーとうるさいわね。カラスはカーカー鳴くものなのに。
ボク・・・・・・・・・・・・・年老いているので、声がしわがれているのです。
近所のオバさん・・・それって私のこと?
ボク・・・・・・・・・・・・・とんでもありません、カラスの鳴き声です。
近所のオバさん、長いこと大阪や名古屋で暮らしてい . . . 本文を読む
一時、障害者用トイレと呼ばれていたものが、昨今、多目的トイレと呼ばれるようになりました。
室内に乳児仮置き台が設けられたりして、障害者専用ではなくなりましたが、呼び名の変更は多分に”障害”アレルギーのせいでしょう。(障害ではなく本来の障碍を使えばいいと思うのだけど・・・)
・・・
何年か前、公園内の多目的トイレから高校生のカップルが出てきたのを見てビックリしました。
そのときにようやく、多目的の . . . 本文を読む
前々回は某県立病院への某県議の横暴について、前回はその某県議の自殺について記しました。
今回はこのマチの市立病院です。(前々回の約束でしたが10日も過ぎてしまいました)
市立病院の対応が悪いとか、医師がお粗末とかは全くありません。
思いついたことを、2,3点記しましょう。
前回に記した"カタクラさん”は"平成22年6月28日#448受難のカタクラさん"に記されています。
病院で結構大きな声で怒鳴 . . . 本文を読む