色々な災害に備えて防災の対策がなされています。
備えあれば憂い無しと言います。
結構な事だと思います。
新インフルエンザは、数年中に数十パーセントの確率で流行するだろうと言われています。
そしてそれは、世界中を譴責(けんせき)し、死者は数千万人に達するのではないと見られています。
日本も、北海道も、ボク達のまちも当然流行に見舞われ、多数の死者は避けれない状況だそうです。
新インフルエンザは、今 . . . 本文を読む
定山渓では温泉街挙げての行事である「カッパ祭り」が夏の暑い時期に開催されます。
テレビで見かけることがありますから、今でもやっているんです。
定山渓は豊平川の上流なんです。
上流なもんだから川幅は細く、流れが早いんです。
そんな中にも水がよどんで深い“淵”(ふち)と呼ばれるところが何ヶ所もあります。
そのうちの一つにカッパがいたと言い伝えられる“カッパ淵”があるんです。
定山渓は温泉意外目玉と . . . 本文を読む
酔っ払っています。
1年ぶりでしょうか?
まちでお酒の飲むのは。
体調が悪いこともあって、町内会の会合意外飲み会は敬遠してました。
飲み会で言われました。
「あんた、この頃、日和(ひよ)ってるんでないの?」って。
日和ってるつもりは無いんだけど、この頃、学生時代の思い出話ばっかりで、そう思われても仕方ないのかも知れません。
ボクにとって、薄れゆく学生時代の思い出を今のうちの書き残したいとの思い . . . 本文を読む
定山渓時代の続きです。
いろいろな人との出会いがありましたが、今回は他のホテルのフロントマン2人です。
カクテルラウンジには他のホテルの従業員が訪れることがたまにあります。
その“たまに”訪れる他のホテル従業員のお話です。
一人目です。
国道ぶちのホテルのフロントマンでした。
話をしているうちに、この人のこと、知ってるって思ったんです。
実はその人の著作をボクが高校生のころ読んだことがあったの . . . 本文を読む
このブログで2.38事件と呼んでいた生活保護費恐喝事件を、これからは2.55事件に改称します。
被害金額が2億5千5百万円に変わったからです。
これからはもう変わらないんでしょうね。
次から次へと新事実が判明します。
市理事者は苦しい弁明に追われています。
・・・苦し紛れにウソをこいちゃ~いけません。
主犯格に会ったことも無いと言明してたのが、「調査の結果、数年前に会っていた事が判明した。」だ . . . 本文を読む
定山渓に行って2ヵ月後くらいでしょうか、新しい料理人が入ってきました。
年のころ30才台の半ば、関西弁の陰気な感じの人です。
年の割に料理人としての序列は高くありません。
皆と一緒に飲むようになって、正体がわかってきました。
刺青(いれずみ)の彫師(ほりし)だと言うんです。
関西で問題を起こして身一つで逃げてきたそうです。
自分では彫師が正業で料理は副業だといっていました。
本当のところ、正業 . . . 本文を読む
定山渓時代の続編です。
それどころでないんでないの?との声が聞こえますがもう少し辛抱して下さい。
ホテル従業員に番頭という職種がありました。
前にも述べましたが、布団の上げ下ろしとか下足とかの雑用をする人たちです。
待遇は一番恵まれません。(バーテンもそうでしたが)
料理さんとか女中さんは頭(かしら)がいて、その頭が優秀なら職場は不安なく過ごせます。
ボクの勤務していたホテルはそうでした。
し . . . 本文を読む
勤務時間は午後11時までなんだけど、お客がいるときは12時でも1時でも開いていました。
でもたいてい暇なもんだけら、11時に勤務終了です。
それからは料理さんやフロントの人とマージャンをするか、女中さん料理さんと飲みに行くかしていました。
なもんだから、翌日は昼頃まで寝ていることになります。
なもんだから、学校に行くひまがありません。
たまに、学生寮の皆に会いたくなって、行ったもんです。
学生 . . . 本文を読む
定山渓は永いこと札幌の奥座敷と呼ばれていました。
ボクが行った時はその全盛期の賑わいはありませんでしたが、名残はありました。
芸者の置屋が2軒あり(実は芸者さんは年寄りが2~3人いるだけで、あとはお酌をするだけのお酌さんばかりでした。)、高級車を乗りつけて豪遊する大尽も見かけることが出来ました。
そんな華やかさの裏に、貧しい従業員がしたたかに生きていました。
バーテンをしている時、午後6時から . . . 本文を読む
翌日からは必死にバーテンの勉強をしました。
店を開けているので落ち着いて勉強するわけにはいきませんが、何せ基礎知識がまるで無いものだから本を頼りに、ボクの生涯で一番集中して勉強しました。
でも、ほとんど独学だから間違いも沢山ありました。
当時、スロージンフィズというジンの代わりに赤い色のスロージンを使ったフィズがはやっていたんです。
若い女性からオーダーがありました。
何回か練習をしていたので . . . 本文を読む
まだまだ定山渓のホテルの初日の続きです。
長い初日です。
職場で片付けをしていたら、まだボクの勤務時間なのに「サー行こか」って、先程の調理のSさんが来ました。
「今日は客が来るわけ無いんだから早く帰っていいの!」だそうです。
片付けを手伝ってくれ、10時頃にはホテルを出ました。
歓迎会の会場は、観光客用ではなくホテルの従業員が主に使う居酒屋でした。
そこには、ホテルの料理さん1人と女中さん3人 . . . 本文を読む
定山渓のホテルの初日の続きです。
勤務時間は午後6時から11時までといわれていました。
ですから到着した日も5時半くらいにホテルに行きました。
そこの常務がカクテルラウンジに案内してくれました。
8階だったでしょうか。
けっこう大きくて、立派なカクテルラウンジです。
カウンターにはゆったり10人は座れます。
隣にはジュークボックスを置いた大きなダンスホールがあり、そこもボクの守備範囲だとの事で . . . 本文を読む
今晩、テレビの全国放送番組で、2.38事件の特集をやっていました。
メチャメチャやられました。
これほどの信用失墜はありません。
2.38事件がおきてから、地域懇談会の総括ということで市長がたきかわホールで釈明を行ったことがあります。(昨年の12月でしたっけ)
このとき言った言葉の中で興味深いのがありました。
ここに取り上げて総括をしようと思います。
「市役所には身を粉にして働いている職員がい . . . 本文を読む
空手部事件のすぐ後です。
近くのスナックでお酒を飲んでいました。
そこに客で恰幅のいい40代位のおじさんがいました。
そのおじさんと話をしました。
大学の先輩で柔道部OBなんだそうです。
定山渓のホテルの経営者だといいます。
そして、ボクにそのホテルで働かないかと言うんです。
ホテルの中にあるカクテルラウンジのバーテンだそうです。
バーテンに急に辞められ困っていると言います。
そのホテルが定 . . . 本文を読む
後輩たちが入学式を終え、新しい学生生活に入っていきました。
半月も経たない頃です。
新寮生の一人が顔を腫らして帰ってきました。
聞いてみると、空手部に入ったんだけど辞めたいといったら殴られて、退部させてくれないとのこと。
以前から空手部とか応援団とかはそんな体質があって、ひどい目にあっている学生がいることは聞いていました。
寮自治会は闘うことを決めました。
大至急抗議ビラを作り、校内に配布し . . . 本文を読む