ニュースで九州や中国地方の集中豪雨による被害が連日報じられています。
1時間に100mm以上の降雨量ですから、被害を防ぐことはできません。
雨水にかかわる施設は1時間当たり40mmとか50mmの雨にしか対応できなくなっているのです。
なぜ時間当たり100mmの雨に耐えられる施設を作らないのでしょうか。
施設造成に要する費用が、造成後に生じる効果より高くなるからです。
ですから、基準以上の雨降りで . . . 本文を読む
あんまり話題になっていないけど、日本とアメリカとの核兵器を持込むことについての密約は、国民を愚弄するひどい話だと感じます。
国民の多くは何十年も前からその気配を感じていたことなんだけど、政府の公式見解は、いまだに"密約はない"です。
アメリカの過去の外交文書公開により、また日本の外務省事務次官経験者の発言により、火を見るより明らかなはずですが、いまだに存在を否定しています。
日本人は60年の長き . . . 本文を読む
今日は全国的に日食でした。
天気に恵まれず、皆既日食はほとんどのところが見えなかったようです。
このあたりも50%程度の日食が見られるはずでしたが、どうだったのでしょう。
ボクはちょうどその時間、札幌の病院にかかっていましたので観ることはできませんでしたが、午後1時ころには日が射していましたので見られたのかもしれません。
日食にちなんで食について記してみます。
タイトルの"食い改めよ"はボクの . . . 本文を読む
前に記しましたが、ボクは今の"政局"に全く興味がありません。
しかし、人の生き様には大変興味を持っています。
このところ、とっても面白い生き様を見せてくれている人がいます。
宮崎県知事です。
昔、お笑い芸人でした。
お笑いに関しては、あまり能力はなかったと思います。
どんなことをしたのか忘れちゃったけど、破廉恥な事件で逮捕されたこともありました。
そんな人が郷里の宮崎県知事選に出たのです。
泡 . . . 本文を読む
昨日、北海道の大雪連峰を縦断中の登山者10名が、荒天のためか遭難凍死しました。
大変痛ましい事故であり、亡くなった方のご冥福をお祈り申し上げます。
今回の事故で知ったのですが、北海道の夏場の山にはたくさんの登山愛好家が訪れ、気軽なツァーもたくさん用意されて人気を博しているとの事です。
北海道の観光産業の一翼を担っているといっても過言ではない状況のようです。
この事故により、翳りが生じないよう願っ . . . 本文を読む
6月29日に起こった、札幌市厚別区の殺人事件には強い憤りを覚えます。
ボクの大嫌いな"ごろつき"による犯罪だからです。
1年半前、被害者の丹波さんは加害者の景山克也の車と接触したのだそうです。
わずかな接触でしたが、景山は丹波さんに法外な補償を求め、職場にも押しかけました。
丹波さんは要求に応じなかったのです。
(きっと、正義感が強く曲がったことが嫌いな人だったのでしょう。結果的にはその事がアダ . . . 本文を読む
若者言葉の続きです。
◎ タヒる(たひる)
カタカナで「タヒ」と横書きしたら漢字の「死」に似ていることから。
主に若者がメールで使う。
「死ぬ」までは強くなく、「もうだめ」など軽い言葉。
「今日のテスト、タヒるよー(今日のテスト死んじゃうよー)」
・・・漢字を分解してカタカナにしちゃうのです。
「死」がタヒに分解されるのさえ、ボクの発想の枠を超えちゃってます。
タヒルよー、タヒルよーって言ってい . . . 本文を読む
大修館書店という辞典屋さんが中高生に募った「国語辞典に載せたい言葉」の作品集を見かけました。
入賞作品だけで100点ほどあり、そのうち10点だけが解説つきで紹介されていました。
解説のないものはほとんど意味がつかめないのですから、ボクも年老いた証拠なんですね。
解説のあった最優秀作品は、皆おもしろく、すっかり若者の感性に感心しています。
これらをボクなりの解釈を含め紹介します。
なお、タイトルの" . . . 本文を読む
臓器移植法が改正されそうで、なかなかされません。
ボクは、脳死は人の死だと確信しています。
人の主体は脳であり、決して心臓ではありません。
(ただ、脳死の判定には難しいものがあるとは思います。)
でも、臓器移植にはあまり感心しません。
前に述べているように、高度医療は程々に、死は自然に任せるのが一番だ、と思っているからです。
先に可決している衆議院では、ほとんどの政党が党議拘束をかけませんでし . . . 本文を読む
カラスの続きです。
この季節、人がカラスに襲われるので巣を撤去したとのニュースが流れます。
撤去した巣には巣立ち前の子ガラスがいるんです。
子ガラス付きの巣はゴミとして捨てられます。
カラスは有害鳥獣なのだそうです。
一番の有害鳥獣であるヒトが指定したのですから、説得力はありません。
しかし、確かにカラスは人に嫌われています。
色が悪いのでしょうか。
鳴き声が気味悪いのでしょうか。
ゴミをあ . . . 本文を読む
カラスはどこにでもいます。
同じように見えますが、見かけるのはハシブトガラスとハシボソガラスの2種類です。
ハシブトとかハシボソのハシとは嘴(クチバシ)のことで、クチバシが太いか細いかで見分けるのですが、よ~く観なければわかりません。
ハシブトのほうがおでこが出ていて、強そうな感じがします。
実際、ハシブトはハシボソに比べ気が荒いようです。
ハシブトは"都会のカラス"、ハシボソは"田舎のカラス" . . . 本文を読む
下品なタイトルで申し訳ありません。
しかし、負けず劣らず本文も下品なんです。
最近、ニュースは政治一色です。
衆議院議員の任期が迫っており選挙が間近になっていること、政権党の凋落が顕著で政権交代が予想されること、政権を獲ろうとしている党の党首の政治資金規制法違反疑惑などが要因です。
"今、政治が面白い"という人がいますが、ボクにとっては面白くもおかしくもありません。
政権が自民党から民主党に代 . . . 本文を読む
前回後半に、終末論にはくみしない、と記述しました。
記してから思い出しました。
ずっと昔に発行されていた雑誌の"終末から"です。
大学の終わりから就職した頃まで、ホンの1,2年、隔月に発行され、あっという間に廃刊になりました。
あんまり売れなかったのでしょう。
このまちでは手に入らず、札幌まで買いにいった記憶があります。
発行元は筑摩書房で、この雑誌の失敗で経営が一時行き詰まったともいわれました . . . 本文を読む