アナーキー小池の反体制日記

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#4622 災害への備え⑪

2024年01月15日 | 災害と防災

このたびの地震被害の被災者への支援は遅れています。多くの避難所でようやく水と食料の確保ができるようになったようですが、日用品の不足は続いています。

救援物資は集積所に届いているようなんですが、そこから各避難所への移送が道路状況が悪いため届いてないようなんです。一時も速い道路の復旧が待たれます。大規模な土砂崩れなど簡単は復旧できないのは理解しています。

被災地が半島であることも復旧に困難をもたらせています。一方向のみの救援路では効率が悪すぎです。

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以前から当局が言ってた、災害時の備蓄は家庭で最低3日間、できれば1週間、ってのは正解のようです。

今回の地震災害では2,3日は何の救援物資も届かない状況でした。1週間で多くの避難民に水や食料が届くようになったのです。各家庭が1週間分の備蓄が求められるのです。ボクは何らしてませんが。

被災者が一番困っていることは断水と停電です。断水はこれから半年とか1年復旧に期間を要するところがあるそうなのでどうにもなりません。近隣の市長村から水道管を引き、余剰の水を分けてもらい、断水地域を徐々に減らしていくことしか思いつきません。その間、断水に耐えられない人は仮設住宅などに住むしかなさそうです。

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北海道でも数年前、全道でブラックアウトと呼ばれる全地での停電が起こりました。2,3日でしたが皆大変な思いをさせられたものです。

その時を契機に各家庭で発電機を備えることが流行(はや)りました。ただ発電機は高価ですし、メンテランスも大変です。また使用時の一酸化炭素による中毒死も報告され、購入に二の足を踏む人も多いのです。

今、停電に備えて高容量のバッテリーが注目を集めています。家に備え付けるタイプで停電時に自動的に稼働します。この装置も高価で容量に限りがあるため、節約して電気を使っても2,3日が限度とのことです。電気自動車からバッテリーへの充電が可能とのことですので、これからの普及が増えるのかも知れません。

停電・断水の対策を考えましたが、前提は家屋の損壊が軽微で住み続けられる場合です。住むのが不安な状況なら避難所に行くしかないのです。

続きます。

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