ボクの小学・中学校の同級生のあだ名です。
名前を工（たくみ）といいました。
小学校はお上品なところでしたので、たくみちゃんとか、たっこちゃんとかと呼ばれていました。
しかし、中学校はそんな上品でありませんでした。
いつの間にかたくみ君は”タコチュー"と呼ばれるようになったのです。
そんなことは忘れていました。
2ヶ月ほど前にあった中学の同窓会に、その工（たくみ）君が参加していました。
40年ぶ . . . 本文を読む
中教審最終答申案によると、教育行政は首長に最終責任を負わせるとあります。
現状を鑑（かんが）みるに妥当ではないかと、錯覚してしまいます。
教育委員会に任せられるほど、委員の資質は高くないのです。
しかし本来担っているはずの、教育委員会の独立性、中立性を省（かえり）みる姿勢はどこにもありません。
教育委員会は発足時、公選制でした。
教育の独立性・中立性を保つためです。
しかし、選挙が面倒なのと、投 . . . 本文を読む
今期国会内での成立が濃厚となった特定秘密保護法、天下の悪法と断じられる中、審議が順調に進められています。
前に記しましたが、この法律、時の政権により自由自在に運用できます。
政権にとって好ましくない人を、簡単に逮捕し拘留できるのです。
首相や担当相は、恣意的に秘密が指定されないよう努めるなんて言っていますが、口からでまかせのウソです。
国家・国旗法制定の際、強制はしないと何度も答弁したのに、今は . . . 本文を読む
猪瀬東京都知事が、苦境に陥っています。
昨年の知事選で、ちゃっかり徳田虎雄から5千万円をせしめ、何の手続きも踏んでいなかったことが、明るみに出たのです。
徳田陣営へ選挙違反容疑での捜索が始まったとき、彼は焦ったのでしょう。
そぐに5千万円を徳田宅に返したようです。
返したのが失敗です。
捜査中にそんなことをしたら、現金なんてすぐ見つかります。
何せ5千万円はかさばるのです。
徳田家で5千万円の現金 . . . 本文を読む
放射能汚染を懸念する文章を天皇に手渡したとして、参院から厳重注意を受けた山本太郎に脅迫状が送られてたのだそうです。
カミソリやナイフの刃が同封され、手紙には銃殺するとか天誅などと、穏やかでない言葉が記されているのです。
山本太郎、そんな脅しに屈してはいけません。
あなたは信念を持って行動したはずです。
とは言うものの、脅迫におののく事はわかるのです。
特に、殺すなんて言われたら、ほとんどの人はお . . . 本文を読む
前回に関連して、鉄道列車の思い出です。
ボクが生まれたのは昭和26年ですから、当時の鉄道はみな蒸気機関車です。
幼少の頃、母の実家に行くときなど必ず乗ったはずなのに、蒸気機関車の思い出は余りありません。
あの奇怪な姿は忘れがたいと思うのですが、ほんの少し、石炭を燃やす臭いが思い出されるだけなのです。
小学校の中学年になった頃、ディーゼル車でした。
ディーゼル機関車ではなく、ディーゼル機関を客車に . . . 本文を読む
JR北海道が、毎日のように叩かれています。
このような状況のもと、死亡事故が一件も起こらなかったことを幸運だったと思わなければなりません。
JR職員には気の毒に思いますが、この機会に根本的な対策が必要です。
真っ先にやらねばならないことは、赤字路線の廃止です。
赤字路線全てを廃止すると、走る路線が無くなってしまいますので、主要幹線は残すのです。
ボクが小さい頃、田舎に住んでいたものだから、国鉄の . . . 本文を読む
少し前の情報ですが、札幌市議会は市長が提案する公契約条例を否決しました。
公契約条例とは、発注する工事や委託の労務費設計単価を、受託した側に最低額として義務付けるものです。
全国的には、けっこう条例化したところがあるのだけど、北海道はどこも未施行です。
反対する理由は、設計額と実際支払われている額が大きく離れているため、他から受注したものと差が出ることをあげています。
この理屈から言えば、設計労 . . . 本文を読む
天皇夫婦の葬儀についての続きです。
火葬にすると前回記しましたが、今回はお墓の形状です。
天皇のお墓は代々大掛かりなものでした。
古墳時代の前方後円墳のように、巨大なものも天皇のお墓だといわれています。
そして、天皇と皇后のお墓は、別々に造られているのが普通でした。
今の天皇夫婦、それでは寂しいので、二つ並んでのお墓を希望されているとのことです。
半円球のが二つ、それも大きさの違うものが並ぶ、 . . . 本文を読む
今の天皇夫婦の、葬儀の準備が始まっているようです。
今日の新聞によると、遺体は火葬されるとのことです。
皇族はずっと土葬だと思っていました。
だけど、昔は結構火葬も行われていたようです。
神道は、土葬を嫌います。
明治維新の際、ほんの一時、火葬禁止令を出したほどです。
廃仏毀釈の流れが強かったのでしょう。
世界の宗教を見ると、ほとんどが火葬を忌み嫌います。
キリスト教もイスラム教もユダヤ教も . . . 本文を読む
道徳教育です。
１．法の遵守
２．差別偏見の撤廃
３．恥を知る
４．嘘をつかない
５．謙虚な心
６．マイノリティーへの理解
７．欲張らない
８．自然環境保全
９．思想信条の自由
10．既得権益の放棄
11．勇気を持つ
12．武士は食わねど高楊枝
13．卑怯者になるな
14．臆病者になるな
以上、ボクから国会議員への道徳訓示でした。
小学生や中学生に道徳教科化を進めるより前に、己の身を振り返り . . . 本文を読む
ボクは"保守"的という言葉を、古臭い価値観を持った人への蔑称（べっしょう）だと思っています。
封建的で、時代錯誤で、反動的で、国家主義的で、小市民的で、保身第一で、排他的で、化石のような、ミイラのような旧態依然な人を思い起こすのです。
伝統を重んじるのが、悪いとは思いません。簡単に過去の遺物を捨てるのは、ボクにとっても犯罪行為なのです。
旧態依然を旨とする歌舞伎や能を、否定するものでもありません . . . 本文を読む
山本太郎参議院議員の天皇直訴事件で、面白い反応を示した下村文科相、政治家が公害に抱く本音が露呈しました。
日本初の公害といわれる足尾銅山鉱毒事件で、公害の実情を訴え続けた田中正造を”人騒がせな人物”と捉えているのです。
百年以上前の公害であり、その公害の実情と対策の必要性について、身を賭して訴え続た偉人です。
保守政治家には、田中正造がいまだに不人気なようです。
彼等には、虐げられた人々の苦しみ . . . 本文を読む
世の中には、新しいことにやたら反対する輩（やから）がいます。
その輩、保守と言われることに喜びを覚えているようです。
ボクのように世の中は常に変わっていくと信じている者にとって、保守という言葉は軽蔑を込められた言葉なのですが。
自民党保守派の連中は、先に最高裁で違憲と判断された婚外子遺産相続の差別撤退を、民法に反映させようとする政府に、反発しているというのです。
婚外子の差別なんて、大日本帝国憲 . . . 本文を読む
前回でお終いのはずの直訴シリーズ、面白いことを言う大臣がいましたので紹介します。
下村文科相が、手紙を天皇に手渡した山本太郎について「田中正造が（明治天皇に）直訴して大問題になったことに匹敵する」と批判したというのです。
その後、下村は「正直に言って例えが悪く、誤解されやすかったと反省している」と釈明をしたとあります。
ボクは最初、下村が山本太郎の言動をほめていると勘違いしました。
あの偉大な政 . . . 本文を読む
