アメリカ合衆国はすっかり下品な国になりました。
他国との約束は簡単に反古(ほご)にするし、銭金勘定(ぜにかねかんじょう)最優先の守銭奴国家になってしまいました。
地球温暖化は産業活動に起因するものでなく対策など不要、とおっしゃるのです。
世界のガス排出超大国、アメリカの大統領が言っちゃ~いけません。 . . . 本文を読む
トランプが一番力(りき)んで叫んでいる不法移民排除。
アメリカの先住民にとって、たったの4百年前から続々ヨーロッパから渡って来た白人こそ不法移民です。
先住民の許可を得ての渡来ではありません。
よく知らないけど、トランプだって先祖は先住民に無断でアメリカ大陸に渡ってきたのではないでしょうか。
その不法移民のトランプ、先住民が押し込められた地域を縦断する原油のパイプラインを敷設する大統領令を発した . . . 本文を読む
トランプの理不尽な言動が続いています。
これだけ異常な状態なのに、世界各国、大企業はポチのようにトランプに擦(す)り寄ります。
情けなく思います。
世界の庶民は声を上げています。
良識が残っていることに、安堵します。
それにつけても日本を含む世界各国は、自国の主権を声高に主張していたはずなのに、この体たらくは何なんでしょう。
国の名を、犬の名にでも変えたほうがよろしいんじゃ~ないでしょうか。
. . . 本文を読む
先日、旅歩きのテレビ番組を観ていたら出演者が味噌ラーメンのことを、昔ながらのラーメンの味、と言っていました。
それを聞いてボクは時の流れを実感し、年老いたことを再確認させられます。
ボクにとってミソラーメンは、昔ながらのものでありません。
ボクにとっての昔ながらのラーメンは、ショーユ味です。
50年前に初めてミソラーメンを食べたときの衝撃は忘れることが出来ません。
たくさんの香辛料とたくさんの具 . . . 本文を読む
学会っていろいろあって、創価学会とか”と(んでも)学会”なんてのもあるんですが、日本老年学界ってのもあるんです。
その老年学会、新年早々ブッソーな提言をしています。
高齢者の定義を65歳以上から75歳以上に引き上げ75歳から89歳とし、90歳以上を超高齢者、65歳から74歳までを准高齢者と区分することが述べられています。
ボク個人としてはやっと高齢者の仲間入りをしたのに、いきなり准高齢者に降格で . . . 本文を読む
大相撲初場所で稀勢の里関が優勝し、昨日横綱昇進が決定されました。
おめでとうございます。
少々品格に欠けると感じられますが、北の湖や朝青龍に比べるとマシというものです。
これからの健闘、期待しています。 . . . 本文を読む
関電課長の過労死自殺も悲惨です。
関西電力高浜原発1,2号機の運転延長をめぐり、原子力規制委員会による審査に対応していた関電課長の40代男性が昨年4月に自殺し、労働基準監督署が労災認定しました。
2基は昨年7月7日までに規制委の審査手続きを終えなければ廃炉が迫る状況にありました。
自殺したのは工事関係の技術系の課長で高浜1,2号機の審査手続きに含まれる工事計画認可申請を担当し、規制委への説明や対応 . . . 本文を読む
ボクが就職したとき、周りは温かく迎えてくれました。
でもちょっと不快な記憶もあります。
就職したての頃、ボクは仕事のわからないところを先輩職員に聞きに行きました。
積算という、工事の設計金額を算定することについてです。
先輩職員は「そんなこと大学で習わなかったの?」って言うのです。
ボクは内心”ばっきゃろ~!銭(ゼニ)の勘定(かんじょう)など習うわきゃねぇだろ~”って思ったのだけど「不勉強ですい . . . 本文を読む
勤務時間は朝9時から午後5時まででした。(ちょくちょく変更がありましたが)
職員の中には、恒常的に夜の8時とか9時まで残って仕事をしているのがいるのです。
それらの職員をよ~く観察すると、朝の9時から夜の8時,9時までを勤務時間として仕事の配分をしています。
その時代のボクも仕事は忙しかったものです。
日中いくらが頑張っても仕事が終わらず、残業が続くことはよくあったことです。
何せ高度成長時代に . . . 本文を読む
今、過労死と認定された社員を雇っていた企業が槍玉に上がっています。
電通や関電といった一流企業が滅多刺(めったざ)しです。
過労死に追いやった企業の責任を問わなければなりません。
これからはこんな悲惨なことが起きないよう、気を配らなければなりません。
でもそんなことって昔からたくさんあって、たくさんの人が亡くなっていたことをみな知っています。
今まで無策だったことを反省しなければなりません。
今 . . . 本文を読む
ずいぶん昔ですが、職場で禁煙ガムをかんでいたら上司から「仕事中はガムをかむな!」と注意されました。
そして上司は喫煙室に入り、30分後に戻ってきたのでした。
いとおかし、です。 . . . 本文を読む
タイトルは東京五輪って銘打っているけど、ボクは東京五輪にあまり関心がなく、賛成とも反対とも思わないのです。
どうでもいいことの一つに過ぎません。
ところがあのアベが、東京五輪に絡(から)めて”共謀罪”成立を企(くわだ)てているのですから、それなら”東京五輪はいらない!”って思っちゃうのです。
”共謀罪”は天下の悪法”治安維持法”の現代版です。
治安維持法は戦前から戦中にかけ、何万人もの無辜(む . . . 本文を読む
何度も記しているボクの死生観ですが、今回はその中の”死”についてです。
兼好法師と同様ボクは、人は長生きをしてはいけない、と思い込んでいる者です。
いま議論の的になっている安楽死はもちろん大賛成です。
死にたい人には、安楽死を認めるよう法整備が必要だと確信しているのです。
一昔前まで尊厳死すら忌諱(きい)されていたこの国ですから、安楽死なんてとんでもない!って思っている人はいっぱいいます。
死に . . . 本文を読む
最終第3弾は、徒然草(つれづれぐさ)です。
700年前、兼好法師が記したエッセイで、思想家・武道家の内田樹(うちだ・たつる)が現代語訳したものです。
ボクが中学か高校で徒然草を習ったとき、作者は吉田兼好だったはずだけど、今は兼好法師とするのが一般的なようです。
そんなことからも、過ぎ去った半世紀の歴史の長さを実感します。
徒然(つれづれ)なるままに・・・ヒマなもんだから思い浮かぶことをしたためた . . . 本文を読む
第2弾は方丈記(ほうじょうき)です。
800年前、鴨長明(かものちょうめい)が記した随筆集を、作家・高橋源一郎が現代語訳したものです。
この現代語訳が面白いのです。
あえて英語や外来語を多用しています。
方丈記とのタイトルは、鴨長明が方丈(3m四方)の粗末な庵(いほり)に住んでいることから付けたものですが、高橋源一郎はそれを”モバイル・ハウス・ダイアリーズ”としているのですから愉快です。
方丈 . . . 本文を読む