米軍基地、沖縄普天間の移転を巡って国中が騒がしいです。
2国間の約束を尊重しない民主連合政権が騒動の発端です。
マニュフェストに移転先を県外、または国外と見えを切った手前もあるのでしょう。
先日の名護市長選で、基地受け入れ反対の候補が当選しました。
当初から住民の意向を尊重するとして、決定を遅らせてきた政府がこの場に及んで「候補地から名護市が外れたわけではない。」と言い出すのを聞いて、何を考えて . . . 本文を読む
今、政治資金規正法違反の疑いで世間を騒がせている小沢民主党幹事長には、もう一つの顔があるそうです。
不動産を集めるのが趣味で、自身の資金管理団体が多数の不動産を所有しているとのことです。
ボクは知らなかったけど陰で小沢不動産と囁かれているほど、不動産好きは有名なのだそうです。
この事件後、陰で囁かれることはなくなり、公衆の面前で語られるようになるんですから面白いですよね。
ボクは今まで地方の政治 . . . 本文を読む
ハイチで大地震があり、大きな被害が報道されています。
各国からの支援もありますが、現地は悲惨なようです。
日本の援助は他の国と比較し遅かったのではないかと批判の声が上がっていますが、援助、特に救助は早いに越したことはありませんので改善の余地があります。
それより地震後すぐに各国の首脳が声明を出しましたが、アメリカのオバマ大統領と日本の鳩山首相のそれに大きな違いが見受けられ興味深く思いましたので、 . . . 本文を読む
国や地方公共団体では沢山の広報誌を発行しています。
昔から官が発行する広報誌は"つまらないもの"と相場が決まっていました。
ところがだいぶ前から、最初は国の機関、このあたりでは北海道開発局が出す雑誌に、ちょっと魅了的なものが表れだしました。
開発局は本当に必要な事業が少なくなり、事業の必要性についてPRが求められたのでしょうが、潤沢な予算で広告代理店に委託した成果が表れたのです。
このような開発 . . . 本文を読む
先日、砂川市が住民に起こされている市有地を無償で神社に貸していることについて、最高裁の判断が下されました。
実は砂川市はボクのマチの隣にあり、ボクの今の職場はそこにあります。
そして、訴えられていた神社は2軒とも職場にごく近いところにあります。
この訴訟、随分昔から延々と続いていましたが、ようやく決着しました。
ボクは宗教の存在すら否定的な思いを持っているものだから、一部違憲の今回の新指針は真っ . . . 本文を読む
"武士は食わねど高楊枝(たかようじ)"
ボクの、生きていくうえでの規範としている言葉です。
やせ我慢してでも、気位を高く持って生きるべきだと思っています。
今時分、こんな言葉を知っている人は少なくなりましたし、知っていてもこの言葉を自分が生きていくうえでの戒めとするなんて人は化石みたいに見られてしまいます。
江戸時代に体系化された武士道は、終戦まで日本人の、特に男性に必須なたしなみとして根を下ろ . . . 本文を読む
前回の道徳心の続きです。
"節操のない振舞いをしない"
今回の衆議院選後に節操のない振る舞いを、たくさん見させてもらいました。
自民党べったりだった団体や個人が民主党に鞍替えしています。
鞍替えしないまでも、民主党に擦り寄り媚(こび)を売り出しました。
田舎のこのまちでも、まちに実力者が現れたり失脚したりした時には、無節操な醜い有様を見させてもらいました。
また、民主党内でも小沢一郎に権力が集中 . . . 本文を読む
#369に愛国心について記しています。
道徳心も同様です。
今、国が推し進めている道徳教育はそれほど悪いものでありません。
当たり前のことを、当たり前にしようとする極めてまともなところが多いのです。
ボクがちょっと引っかかるのは"愛国心を植えつける"ところだけです。
広辞苑によりますと、道徳とは[人のふみ行うべき道。ある社会で、その成員の社会に対する、あるいは成員相互間の行為の善悪を判断する基準 . . . 本文を読む
前回の続きです。
例えば、噴火湾のホエールウォッチング観光船の目の前で、オーストラリアやニュージーランドの捕鯨船がその鯨に銛(モリ)を撃って殺したと想像してください。
大抵の日本人は眉をひそめ、そして捕鯨を行った国に抗議を行うと思います。
例えは適切でないのですが、日本の捕鯨船が南氷洋で鯨を撃ち殺していることをオーストラリア等の人々は同様な思いで見ているのかもしれないと思うのです。
ボクが小さ . . . 本文を読む
日本の調査捕鯨隊に、外国の反捕鯨団体が妨害をする事件が頻発しています。
実力行使するのはいけません。
先日、反捕鯨団体のシーシェパードの高速艇が調査船に突入しました。
イスラム原理主義者の自爆テロ、神風特攻隊の自爆特攻攻撃を思い起こされ不快な思いを持ちました。
でも、ボクはずっと昔から思っていました。
日本は遠洋に出ての捕鯨はするべきではないと。
こんなことを記すると、欧米の走狗だとか、ひどいの . . . 本文を読む
ボクは人に「国の存在を否定的に捉えているんだから当然愛国心なんて無いんだろう。」と言われます。
確かに"国"という一つの単位は不要と思います。
ただ、本来の愛国心という感情は人並みに持っています。
愛国とか愛国心とかは本来もっと素朴なはずでした。
それが今やエセ右翼やチンピラ右翼の、恐喝の道具になってしまっています。
また、法が国歌、国旗の強制を進めているのも、愛国のアレルギーを呼び込んでしまい . . . 本文を読む
ヒトは異常に発達した大脳を持つことにより、他の種に比べ並外れた思考力を獲得しました。
ただ、ヒトの脳は大脳以外は他の哺乳類とのそれほどの違いはありませんし、大脳の中でも深部は異常ともいえるほどの差は生じていないようです。
そして、思考の原点となる新たな記憶の仕組みも装置も、他の哺乳類と大差はないようです。
新たな記憶は、大脳内深部にある海馬(かいば)が司っているそうです。
その海馬が損傷を受けた . . . 本文を読む
前回の心の病を続けます。
その日、彼女(患者)は朝早く主治医の診察室を訪れ「今日はとっても気持ちがいいので外出したい。」と言い出したのです。
そのとき彼女はお化粧をして、入院した時持ってきたよそゆきの衣装を着ていたといいます。
医者は「外出して何をするの?」と尋ねると彼女は「友達にも会いたいし、(昔通った)レストランで食事をする。」と答えたそうです。
驚いた医師は迷ったけど、結局外出を認めまし . . . 本文を読む
平成19年10月13日#61にて、我が家のペット、セキセイインコのミミちゃんのことを記しています。
その後2年以上経過していますが、いまだ生きています。
もう10歳を超えていますので、平均寿命を超えたおばあさんインコです。
この2年ほどは快活さが失われて、かごの止まり木に静かに止まっていることが多くなりました。
その前は一日中、部屋の中を飛び回り、人の肩に止まったり、カーテンに執着していたずらを . . . 本文を読む
40歳を過ぎたら自分の顔に責任を持ちなさいといったのは、昔のアメリカ大統領のリンカーンです。
ボクは60歳も間近になってから、この2年ほどですっかり顔貌が変わりました。
先日も久しぶりに会った知人に声をかけたところ、相手はボクのことがわからないのです。
しばらく一方的にボクが喋っていると、「やっぱ、本当にコイケさんだよね」って言うんです。
リンカーンの言っていることは当たっているのでしょうか。
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