国や地方が支出しなければならない事業ってあるんだけど、そのことは横に置いて庶民の税負担に的を絞って考えてみましょう。
・・・
税を取る側としては、消費税は簡単に取れる便利なもんなんです。そして税率を上げればいくらでも取れます。為政者の意のまま、自由自在なんです。
誰がしたのか知れないけどこの財政難のもと、歳入の不足分を消費税で賄おうって思ったんですね。ヨーロッパで実践されていることを知ってい . . . 本文を読む
”所得と借金”シリーズに記していましたが、日本は今、貧富の差が大きくなっているんです。富める者と貧しい者とが2極化し、中間層が少なくなりました。この傾向はますます進むように感じます。
・・・
税金って無くてはならないものです。国や地方は庶民や企業から税金を取って、必要な事業を行います。この税金、累進課税っていってお金持ちからは高率で高額な金額を課し、ビンボー人からは低率 . . . 本文を読む
国債(国の借金)はこの10年程で10倍以上に増えているんです。買い物中毒のあのアベが打ち出したアホのミックスのおかげです。歳入のことなど考えずに、次から次つぎへと無駄遣いを続けたんです。その後の連中もあのアベの後継を明言してるのですから変わらないのです。
借金は無いに越したことはないめど、庶民だって企業だって借金をすることがあります。家を建てたり設備投資をしたりするときなど一般的に行われている行 . . . 本文を読む
国の借金は1千3百兆円だそうです。あまりに大きな桁だから、兆なんて庶民には実感がつかめません。
6十数年前、お金持ちの人を百万長者って呼んでいたもんです。百万円を持っている人のことでした。そして50年ほど前でしょうか?そんなお金持ちのことを千万長者って呼ぶようになったんです。バブルが始まったころ億万長者が出回り、億ションんだとか一億円の宝くじが登場です。その頃、億の次に”兆&rdqu . . . 本文を読む
再建団体になったらエンピツ1本を買うのも大変だったそうです。会計担当者に申請をし、許可が出たら10円札を貰い文房具屋に行って買うのです。掛け売り(後払い)ができず、現金だけしか信用されない時代だったようです。何とも情けない時代だった、と嘆いていました。
70年前に赤字再建団体に指定され惨めな思いをしたずなのに、その30年後にはまた”買い物中毒のオバさん”みたいな首長が現れ . . . 本文を読む
破産や倒産は庶民や企業に限りません。地方自治体や国も同様です。今回は地方自治体です。
数十年前、夕張市が財政難から赤字再建団体に指定され、国や道からの指導のまま、なんら自治体の態を成さなくなってしまったのです。住民サービスが低下し職員の給料も減額されたのです。
産炭地だった夕張市は炭鉱の閉山を期に、観光で生き延びようとしましたが、思うように客足が伸びず初期投資を取り戻せなかったのです。
・・ . . . 本文を読む
国内の輸出関係メーカーには「円安が1ドル200円まで進むのがいい」とか「300円になったら大儲けできる」なんて言う不謹慎なもんがいます。国全体のことなど考えず、目先の時分の務める会社のことにしか考えが及ばないのです。いかにも自民党らしい発想です。
・・・
日本の庶民はこの数十年で貧富の差が大きくなりました。上級国民と中級国民ががほんの少しと、多くの下級国民で構成されています。
下級民はぎりぎ . . . 本文を読む
今の日本の経済は停滞してます。数十年前はアメリカに次ぎ世界第2位の経済大国だったのですが、4位か5位に下がり、そのうち10位以下になると予想されています。
先進国から中位国への格下げです。もともと日本の経済力はそれほど高くなかったんです。GNPから道ぎだされた世界第2位ってのは、ちょっと違っているように感じてました。世界の先進国には日本より豊かな国がたくさんありました。特に、庶民生活に関してです . . . 本文を読む
先の政治規正法改変でも自民党が頻繁に使用していたプライバシー保護の言葉、自身の保身とか隠れ蓑にされていました。企業からの寄付者の名を公表すると企業のプライバシーを損なうので公表を後にする、って決めてしまったのです。
・・・
いじめ苦による児童・生徒の自殺事件でも、当局が公表した報告した文書の大半は黒塗りにされているんです。被害者のプライバシーを保護するやめ、と言い張っています。
黒塗り解除の . . . 本文を読む
選挙って、厳格で神聖なもんなんだ!って信じてる者がいます。
確かに選挙の管理運営には厳格なものが求められています。議会制民主主義の根幹をなすもので、それが損なわれてしまっては何の価値もなくなってしまうのです。
日本のそこのところは世界有数の優等生です。不正が起こることありませんし間違いだってごく少ないのです。そこのところは幸せなことです。
・・・
でも選挙運動や有権者の投票を手放しでは喜べ . . . 本文を読む
先の都知事選、いろんなことが起きました。
まず50数人という立候補者の増大です。大東京です。これからも多くの人が立起きすることでしょう。
選挙ポスターも物議をかもしています。猥褻なものまで現れて法的処置が検討されています。
いろんな規制が検討されていますが、ボクは規制は最小限に留めるべき、と思っています。
・・・
選挙ポスターは候補者の名は必要です。そして大抵は候補者の顔写真が載っていま . . . 本文を読む
昨日行われた東京都知事選、現職の小池氏の圧勝でした。
対抗馬と目された立憲民主の蓮舫氏は第3位と惨めな敗北です。どこにも所属しない石丸氏が第2位となり注目を集めています。
ボクとは関係がない東京都の選挙ですからあまり触れないでおきますが、政治の新しい風が吹き始めいるようには感じます。
既存の政党が力を失ってきていて、個人の思いが勝ってきているようです。
そして、政治屋にも若返りが求められて . . . 本文を読む
ボクは大いに反省してます。
小学生の授業で優生法について担任教師から説明があり、妙に納得してたことの不明を恥じているんです。
優生思想・優生政策上から、不良な子の出産を防止することなどで、国民の資質向上を目的としたものだ、って説明でした。
いま思うに、不良な子の出産を防止する、なんて人権無視もひどいのだけど当時のボクはそれもありだよねぇ、と思っちゃったんです。
・・・
その後、優生法に基 . . . 本文を読む
優生保護法は、1948年から1996年まで存在した日本の法律です。
優生思想・優生政策上から、不良な子の出産を防止することと、母体保護の2つを目的とし、強制不妊手術、人工妊娠中絶の合法化、受胎調節、優生結婚相談などを定めたものです。国民の資質向上を目的とした1940年の国民優生保護法を踏襲しまそた。
1996年の法改正で優生思想に基づく部分は障害の差別であるとして削除され、法律名も「母体保護法 . . . 本文を読む