副作用が多いステロイドですが、他に治療薬がないので服用せざるを得ません。膠原病の治療はほとんどがステロイド(プレドニン)の服用です。
IgG4関連疾患も一生プレドニンの服用が求まられます。最低限の一日5~10㎎を飲み続けなければならないのです。5㎎だと普通の人も副腎から毎日分泌される量なので、副作用はあまり気にしなくともいい、と言われています。
ボクは10㎎服用してます。5㎎を目指して減量を試 . . . 本文を読む
当日の内科のボクが診てもらった医師は、北大医学部からの研修生が派遣されていました。ちょっとヘンっぽい感じでしたが、熱心に診察してくれたのです。
あごや脇の下などのリンパ節をみて「これは悪性リンパ腫かも」と言いながら、次々と検査をします。CT画像を見て「これは膵臓癌の症状だな」なんてことも言うんです。膵臓が2倍ほどに腫れあがっていたんです。ほかの臓器も腫れていました。
即日入院して毎日検査を続け . . . 本文を読む
ボクは幼少の頃から感染症に罹ななかったもんです。カゼやンフルエンザ、食あたりもかかった記憶があまりないのです。
結核の予防のため小学生の頃は毎年予防注射を打ってツベルクリン検査ってもんをして、効果が出るか確認してたもんだけど、ボクは毎年陰性でした。陰性の者はBCGって痛い注射を強いられるんだけど、その後半年は注射跡がじくじく膿んでひどい目に遭うんです。きっと免疫が強すぎて陽転しなかったんだと思い . . . 本文を読む
こんな厄介な免疫力が強すぎる膠原病、大昔から多くの患者がいるんです。厄介なだけなら淘汰されてこの世から消え去ってもいいような気がします。
でも存在価値ってあるんだと思います。
例えば・・・中世で起こったペストによるパンデミック、ヨーロッパでは半数近く人が亡くなった、と伝えられています。そんな時でも生き残った人がいるんです。きっと生き残った人は過剰な免疫を持ち合わせていたんでしょう。
ヒトは種 . . . 本文を読む
ボクは今72歳です。もうとうに老人ですが、老化が平均よりかなり早いのです。
今の男性の平均寿命は80歳近いのです。健康寿命も75歳くらいでしたでしょうか。ボクの場合10歳は寿命が短いようです。あと2,3年生き続けるのが精一杯に感じています。健康寿命もボクの場合、68歳か69歳ででした。その後は入退院を繰り返し自宅に戻っても半分寝たきり状態なのです。
・・・
前号に・・・ボクは病弱で余命があま . . . 本文を読む
4月に投稿した二つのボクの腰痛、痛みが増すもんだから整形を受診したら腰椎の一部が骨折していることが判明しました。1か月間の静養を終え、昨日X線検査を受けた結果、概ね骨折が治まっているとのことでした。
痛みも弱まり、楽になったんですが静養してたもんだから筋力がすっかり落ちて歩くのも大変な状況です。
これからは少し運動に励み、体力を付けたい、って思っていますがなにせ年寄りです。老化による体力の低下 . . . 本文を読む
元々眼が悪く、ここ2,3年は本も新聞も読めない状況です。
今年にになってからますます視力が落ちてきて、必要に迫れれペーパーに記したメモすら何を書いたのか何と書かれているのかわからなくなってしまています。いわゆる読み書き不能状態なのです。
視力減衰の原因はボクが罹患している膠原病の一種、IgG4関連疾患の治療のため毎日服用しているプレドニン(ステロイド)の副反応のようです。このプレドニン、ボクが . . . 本文を読む
2,3年前から時々手が震えることがあるんです。そして昨年後半から立っている時、上体が揺れることを感じるようになりました。体が揺れて転んでしまうこともあるんです。
パーキンソン病を懸念して診察してもらいましたが検査の結果、そうではなく老化による筋力の衰えが原因ではないか、との診断でした。老化を実感しているボクは納得し安堵したものです。
前後左右に自由自在?に転びます。用心しているつもりなんだけど . . . 本文を読む
10日以上前に記したボクの腰痛はまだ治まっていません。痛みは続き、夜眠られないほどなんです。
2度マッサージ店に行き、マッサージとハリ治療を受けましたが、あまり効果はありませんでした。
痛み止めの飲み薬と貼薬が少なくなったもんだから、3日前の15日に美唄せき損センターへ受診に行きました。
X線兼検査の結果、第4腰椎の左上の突起が骨折を起こしていることが判明しました。てっきり筋肉痛だと思ってい . . . 本文を読む
あれだけ信頼を置いていたせき損センターには今、不信感を抱いています。昨年7月4日の診断で、脊椎が広範囲で崩壊してる、って言われたけど、それは古傷で腰椎の1~3番に限ったことだった、のです。診察当初、盛んに脊椎崩壊、と言われ、その画像をモニター越しにボクのケータイのカメラで写したほど熱心に崩壊のほどを言ってたものです。ケータイの画像は今でもあるけど、精度が悪く崩壊の様子など何も知ることが出来ないでし . . . 本文を読む
市内の医院での診察は、当然の結果でした。
腰椎1番から3番は崩壊状態で、そのほかに骨折の痕跡が見当たらない、とのことでした。胸椎の骨折は無かったのです。
骨折って1度起こしてしまうと、生涯その痕跡が残るのです。脊椎の広範囲に骨折が生じている、ってせき損センターの診断は違っていることが確認できました。
・・・
ボクはこの時点で、今まで信じていたせき損センターの診察を信じないことにしました。そ . . . 本文を読む
ボクはいろいろ考えました。どうしても、せき損センターがデタラメの診断をするわけがない、って思ってしまうのです。何のために誤った診断をしてしまうのか、その動機も理解できないのです。協力医に言わせると、整形外科医としては初歩的な診断、とのことでした。
何点か疑問がありました。
「2020年5月、2022年4月、2022年7月の画像を見比べて、画像上は変化がない。いずれの画像にも、陳旧性の圧迫骨折が . . . 本文を読む
そんな状況下、ボクはあえて申し入れをすることを決心しました。
ただ、医療過誤の申し立てはボクのような高齢者にとっては難しいのです。若くて元気な時はできたかも知れませんが。弁護士に依頼することにしました。
昨年末に依頼し、ボクの持っている資料を提出し、内容をメールと電話で伝えました。弁護士は今年2月にさっそく滝川市立病院とせき損センターへボクに関するカルテや映像の開示を求めたのです。
追加資料 . . . 本文を読む
昨年9月の手術の続きです。
術後10日ほどは、毎回看護師を呼んで寝返りを行ったものです。またコルセットを術1年間は付けてなければならないようです。どちらも強いストレスを感じます。
今の病院の傾向かも知れませんが、昔に比べ入院期間が短くなったように感じます。早く平常な生活に戻させて、回復を促進するのが目的なのか知れません。ボクの場合、早期の退院は自身が望んだことだったのですが、ちょっと早すぎたよ . . . 本文を読む