ボクもですが、世の中には虫好きがたくさんいます。
特にチョウのファンは多いのです。でもガのファンは多くありません。
人気では対極をなす蝶と蛾(チョウとガ)、本当は蝶と蛾は区別できないほど似ている仲間なのです。
外国では、日本語や英語のように蝶と蛾を別々に呼ばず、一つの言葉で言い表している国が多くあります。(フランス・ドイツ・インドネシア・ネパールなど)
日本人は、どのような違いで蝶と蛾を区別し . . . 本文を読む
国連人種差別撤廃委員会は昨日、日本政府に対してヘイトスピーチ(憎悪表現)問題に「毅然(きぜん)と対処」し、法律で規制するよう勧告する「最終見解」を公表しました。
日本人によるヘイトスピーチをきびしく断罪したものです。
東京や大阪を中心に在日韓国・朝鮮人を中傷するデモが最近活発になっていることを受け、同委員会は今回、「ヘイトスピーチ」問題について初めて勧告しました。委員会はまず、ヘイトスピーチにつ . . . 本文を読む
大雨が降った時、崖崩(がけくず)れだけでなく、川の氾濫や低地の浸水などの災害が発生します。
そのほかに、盛土崩壊という災害が近年懸念されています。
土建屋宰相と呼ばれた田中角栄は、日本列島改造論という恐れ多い名の書を成し、人気を博したものです。
日本は平地が少ないけれど、山を削って谷を埋めればいくらでも平地を得られると説いたのです。
日本中で改造が行われました。
ただ山を削って谷を埋めただけの . . . 本文を読む
19日未明の集中豪雨により生じた広島市の土砂災害は、日が経つにつれ被害の甚大さが実感できます。
とんでもない量の雨が短時間に降ったことが主因ですが、家屋の立地も大きく影響しているようです。
死亡災害を受けた地区を見るに、本来住家を建ててはいけないようなところです。
崖崩(がけくず)れは、日本中でしょっちゅう起こっています。
褶曲(しゅうきょく)や噴火によって生じた山は、重力により常に平らになろう . . . 本文を読む
子孫を残す本能の欲望とされる性欲、前2回は戦場におけるその醜い実態を記しました。
他の動物も同様ですが、オスは自分の子孫を残そうと必死なのです。
アラブの某酋長、徳川の某将軍、昔の某天皇など多数の妻妾を持ち、子供を百人つくったとか2百人つくったとか自慢してます。
ハーレムを作りメスを独占することは、トドやアザラシと同様、ヒトのオスも願望が強いのです。
それって、単に性欲のせいと思っていましたが、 . . . 本文を読む
前回の”戦争と性奴隷”の続きになります。
太古から戦争時の兵士の振る舞いは目に余るものがありました。
第1次大戦から、野蛮な兵士の振る舞いを抑制するため戦地に娼婦を配する慰安所を設けるところが出てきました。
本質的な解決に程遠い場当たり的な策ですが、軍隊は人道的と自賛していたのです。
第2次大戦中、当時日本の植民地だった朝鮮から多数の婦女を強制的に連行し、従軍慰安婦としたことが問題となっていま . . . 本文を読む
この頃、性奴隷という言葉をよく目にするようになりました。
強制的に継続的に性的虐待を受ける人たちをいいます。
昔から戦争には性奴隷が付きものでした。
古代ギリシャやローマ、秦の始皇帝の時代、モンゴル帝国など史実に残されている戦争には必ず、使役奴隷と性奴隷が登場するのです。
勝った側が負けた方の民を捕虜として連れ去り、使役奴隷と性奴隷とするのです。
まけた側は殺されるより、使役奴隷と性奴隷になって . . . 本文を読む
今日、高校野球で南北海道代表東海大四高校が2回戦で惜敗し、北海道の夏の甲子園が終わりました。
東海大四高校も北北海道代表武修館高校も大健闘で、大いに楽しませてくれました。
昨日は北海道の高校が出ていなかったのですがぼんやりテレビ中継を観ていたら、応援団席の生徒が揃(そろ)って必笑と染め抜かれた鉢巻(はちまき)をしている姿が映ったのです。
必勝ならぬ必笑です。
ギャグに失笑してしまいました。
と . . . 本文を読む
アートとかデザインを謳(うた)うNPOの会員です。
ところがアートとかデザインに全く無縁なのです。
理解することができない、って言った方がいいのかもしれません。
でも最近デザインに関し思うところがありました。
ある駐車場で、高齢者マークを貼っている2台の車が並んでいるところを見ました。
ありふれた光景でしょう。
その2台の車には、異なる高齢者マークが張られていました。
以前からあるマークと、ほん . . . 本文を読む
第2次世界大戦が終わって69年を経た今日は終戦記念日でした。
悲惨な戦争を忘れてはいけません。
政治家は戦争が好きな人が多いように感じます。
戦争の好きな人が政治家になるのかもしれません。
どんどん右傾化し、戦争に近づいているようです。
今回は左バネが効く様子もありません。
このクニを憂いています。 . . . 本文を読む
8月9日の長崎原爆の日、長崎市長が平和宣言で集団的自衛権をめぐる議論に懸念を示したことについて、自民党の土屋衆院議員は「核廃絶の祈りではなく、平和を維持するための政治的選択について語りたいなら、長崎市長を辞職して国政に出ることだ」と批判しました。
土田は、何かひどい勘違いをしているように思います。
国会議員など取るに足りぬ、ただの数合わせのための駒に過ぎません。(特に自民党のは)
同じ数合わせな . . . 本文を読む
前回に引き続き、事件の先覚者からのお言葉です。
ボクは森口、佐川氏の意見に同調するものではありませんが、何せ類似事件の経験者です、一読の価値はあろうかと想います。
今回の解説者は佐川一政氏、パリ人肉事件の犯人です。
1977年(昭和52年)からフランスに留学し、1980年(昭和55年)、パリ第3大学大学院修士課程修了。引き続き同大学に在籍していた1981年(昭和56年)6月11日、佐川は同大学の . . . 本文を読む
森口尚史氏を覚えているでしょうか?
2012年(平成24年)10月、読売新聞に「ハーバード大学客員講師」の肩書きで「iPS細胞を使った世界初の心筋移植手術を実施した」と大々的に報じられましたが、多方面から数々の疑義が提起され、その2日後に同新聞は「同氏の説明は虚偽」とし、それに基づいた一連の記事は誤報であったことを認めました。東京大学などがいまだ調査中です。一方、森口氏は世界初のiPS心筋移植とな . . . 本文を読む
6日にあった、広島原爆投下記念日の首相演説のコピペぶりが哄笑を浴びています。
首相の挨拶の言葉が、昨年のと一緒だったのです。
もちろん、挨拶の内容など首相が書くのではありません。
事務方の官僚が前例を参考にして作るのだけど、参考にし過ぎたようです。
どこの役所も同様で、トップの挨拶なんて前例の切り張りなのです。
どおりで心のこもった挨拶など聞いたことがないはずです。
昔は切り張りといいました。
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アフリカ西部でエボラ出血熱が流行し、千人を超える人が感染しているそうです。
この千人も氷山の一角で、本当は何万人もの人が感染している、との説も聞かれます。
致死率が50~90%と異様に高く、治療法もワクチンもないといいますから、恐ろしさは半端ではありません。
百年ほど前まで、コレラやペストが同様でした。
世界中が恐慌に陥ったのが理解できます。
どんなに医療が進歩しても、新型の病原菌ウィルスや細菌 . . . 本文を読む