アナーキー小池の反体制日記

世界中のひとが 仲良く助け合い ほほえみながら 平和に暮らしていくために (イマジン)

#131 自死と刑死と自然死

2008年05月29日 | 健康と生と死と
ボクはずっと昔から、死を迎えるに至る苦痛に対し、理不尽な思いを抱いています。 #2に病院で死を迎えることの酷(むご)さを記しています。 ボクの実体験と見聞を元にしていますが、十数年前ベストセラーになったヌーランド著『人間らしい死にかた』には、医者として看取った大量の患者の死に様を克明に記録しています。 その本でもやはり病院での死の大半が、大変苦痛に満ち、人の尊厳を失わせるものだということが繰り返 . . . 本文を読む

#130 自殺とその報道

2008年05月25日 | 健康と生と死と
近頃、硫化水素を用いた自殺が多発しています。 そして、自殺が多発するのは報道のせいだとの論評があります。 報道するからマネをするのだって言うんです。 ボクはこのようなことをこのように大真面目に論評する人を見て、なんて見当はずれのことを言っているんだろうかって感じるのです。 この世の中は、自殺の本質を十分に理解していない人ばかりなんだって思うんです。 最初に自殺の本質に迫ろうかと思います。 自 . . . 本文を読む

#129 続 市立病院

2008年05月21日 | 市内の話題
#94に市立病院建設に関し記しています。 その時に、ボクの胸のうちのほとんどを述べたつもりです。 でも、最後の機会に、もう一度書いてしまいます。 この1年に、隣接する赤平市と深川市が、病院建設に関する絶好の先例を見せてくれました。 それらの市の病院建設償還金が財政を圧迫し、再建団体入りを取り沙汰されているところもあるんです。 その内容を報道を通じて知るにつれ、このまちの病院建設が同じ轍(てつ)を . . . 本文を読む

#128 イイトコ探し

2008年05月17日 | マチの事件簿
このところ当局に対し批判的なことばかりを書いています。 たまには心を入れ替えて、"アラ探し"ならぬ"イイトコ探し"です。 イイトコのタマを必死になって探しました。 ありましたよ~、ほんの少しだけ。 イイトコの1つ目です。 先日、2.55事件後2度目の、市長から職員への"訓示"がありました。 "訓示"と言い張る市長の意地の強さは相変わらずです。 ボクは、この人から訓辞なんか受けなければならない筋 . . . 本文を読む

#127 冷血と善意

2008年05月12日 | 市内の話題
この数年で職場内の状況が変わりました。 情が失われ、ずいぶん殺伐としたものになったような気がします。 一番大きな変化は、心身の不調や職場環境の不合から退職を余儀なくされるケースです。 また、人事異動により恣意的とも思われる配置が行われることも見受けられます。 この変化を正の方向に見る向きもあります。 弱いもの、能力の低い者は去ってもらったほうが組織は活性化するというんです。 民間企業はどこもそ . . . 本文を読む

#126 サンショウウオ(2)

2008年05月10日 | ペット
前回の続きです。 脚が生えてきて、しばらくすると餌をとらなくなります。 ここまではボクが小さいころに到達したところです。 餌をとらず、水中から陸に上がりたがります。 幼生から成体への変態を迎えます。 このときに、スリムになるんです。 スリムになって、なおかつ外に出ようとするもんですから、水槽のふたの網目から随分脱走しました。 少なくなったなって思ったら、部屋の隅に乾きかけたサンショウウオがい . . . 本文を読む

#125 サンショウウオ(1)

2008年05月07日 | ペット
9年前の今時期、次男が山の水溜りからエゾサンショウウオの卵塊を獲ってきました。 その卵がかえって、オタマジャクシ、幼生になり、成体になり、そしてただ一匹だけ今も生き残っているんです。 (エゾサンショウウオは両生類に属するサンショウウオの一種で、北海道各地で見られます。北海道にははかにキタサンショウウオと呼ばれる種が限られた地域に生存しています。両生類とは魚類と爬虫類の中間にあたり、幼生期に魚のよ . . . 本文を読む

#124 信用失墜(求意見2)

2008年05月04日 | マチの事件簿
#114に、2.55事件に対する意見を求められ、仕方なく提出したと記しました。 (#114に提出内容が記載されています) 各人が出した意見は職場イントラに掲載されました。 ボクが寝ないで書いて提出した意見も掲載されました。 ばらばらに分解され、一部省略されて。 ここの組織はご丁寧に、設問を分けたがる傾向があります。 集計が容易であることが利点ではありますが、回答者の本意は全体を通してしか伝わり . . . 本文を読む

#123 信用失墜(量刑)

2008年05月01日 | マチの事件簿
#57に記していますが2年程前、ボクの職場の同僚が酒酔い運転の同乗をしたとして停職3ヶ月の処分を受けました。 まだ、法による罰則が無い時にです。 信用を失墜させたとのことなのでしょう。 2.55事件でこのまちの信用失墜ぶりは、甚だしいものがあります。 未曾有と言う言葉が使えるほど、こんな小さな自治体としては百万年に1回の破廉恥な事件です。 それでさえ、最高で停職2ヶ月です。 処分が軽すぎはしな . . . 本文を読む