アナーキー小池の反体制日記

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#4619 災害への備え⑧

2024年01月12日 | 災害と防災

豪雨による浸水は堤防決壊による被害に留まりません。もっと頻繁に浸水被害って起きてるのです。内水が排除れなくて道路や宅地に雨水が溜まることを差します。

マチ中に降った雨の多くは下水道の雨水管を伝って川に至ります。ただその雨水管、容量が定まっていて容量を超えると処理しきれなくなり、路面に留まるのです。

大きな管を用いればいくらでも雨水を吐けるのですが、費用を要します。そのところところによる大雨の統計から国が定めた基準により、パイプの径や勾配が決まります。費用対効果の問題です。

このマチの場合、30年確率で1時間当たり30数㎜だか40㎜だったように記憶しています。だから30年に一度の豪雨の際は浸水被害は起き得るのです。

昨今の異常気象のせいでしょうか、ゲリラ豪雨なる集中豪雨は多発しています。一時間に100㎜を超える豪雨の報道もよく聞くようになりました。100㎜の豪雨ではどこでも浸水がが生じます。床下・床上浸水はけっこうどこでも起きているんです。

このマチだって、範囲は小さいのですが床下・床上浸水って数年に一度は起こっています。

仕方がないんだけど、床下・床上浸水って後片付けが結構大変なんです。浸水が予想される場合、土嚢(どのう)などで止水を試みるんだけど、たいていは失敗します。大事なものを2階に上げておくのが背一杯の抵抗です。

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地震や水害のほか、土砂崩れや噴火、火災などの災害があります。幸いこのマチには山がごく少ないもんだから、土砂崩れの心配は少ないですし火山の噴火による被害もそれほどないようです。

火災は昔に比べ少なくなったように感じます。家屋の耐火化が進んだからでしょうか、暖房器具などの性能が良くなったのもあろうかと思いますし、消防力も増していますし、市民の防火に対する啓蒙も進んでいるんでしょう・・・昔のように広範囲に延焼する火災が少なくなったたように感じるのです。

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ところが最近、気になる報道に接しました。旧田中角栄邸が火事になったそうなのです。娘(老女ですが)が線香を上げたのが原因だとされています。

続きます。

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