じょっぴんかる とは北海道の方言で、鍵をかける の意があります。
ボクが幼少の頃使われていた言葉ですが、実際には家に鍵など無く、夜 寝るときに玄関の戸を木の棒を斜めに差し渡し、戸が開かないようにしていたのです。
なもんだから、ボクは じょっぴん って、その棒のことだとばっかり思っていました。
いいふりこき とは北海道の方言で、かっこをつける、とか、ミエを張ることを言います。
この方言は今もしぶ . . . 本文を読む
北海道の方言について再開です。
なまら、という方言はボクも幼少の頃 使っていました。
大いに、とか、すごい、とかを表し「なまらデカい!」なんて言っていたものです。
すっかり死語化していましたが、昨今 復活しているのです。
そんな言葉があったことも知らないような若者が“なまら”を連発しています。
一方、“なげる”という方言は昔から現在も広く使われています。
捨てる、の意で使うのですが、放り投げる . . . 本文を読む
野中広務氏が亡くなりました。
元自民党の閣僚で一時は影の首相とまで言われた人物です。
ボクは昔から大の自民党嫌いですから、野中広務氏を好んでいたはずがありません。
ただ、亡くなってから思うのです、あのアベよりよっぽどマシだったって。
数年前、“差別と日本人” って辛淑玉と野中広務の共著の本を読んだんだけど、弱者に寄り添う彼らの姿勢に共感しました。
作中だったと思うんだけど野中氏が「離れたところに . . . 本文を読む
前回、大昔のY市長が“ゴンボホリの記”という本を出したと記しましたが、誤りでしたので訂正してお詫び申し上げます。
ゴンボホリの記ではなく、ポンコツの記でもなく、偏屈の記でもなく、反骨の記でした。
Yが本の中で、北海道庁や中央省庁へ行ってダハンをコイている様を記しているものだから・・・ボクはすっかり勘違いしていました。
加齢のせいか、この頃 間違いが多くて・・・困ったものです。 . . . 本文を読む
前回、30年も昔のY市長の行政手法をゴンボホリ行政と記しました。
ゴンボホリとは古い方言で死語化されていますので、理解できない人もいようかと思います。
ごんぼほり とは東北北部に起源をもつ北海道の方言です。
くだを巻く人、無理難題を言う、ぐだぐだ文句を言う人、駄々をこねる行為、をいいます。
ゴボウ(ゴンボ)を掘ることは面倒なものです。
細く長いゴボウを土中から掘り上げることは、難儀な仕事だったの . . . 本文を読む
過疎地域には、各種の対策が講じられてきました。
「過疎地域自立促進特別措置法」って法律があり、著しい人口減少により田舎マチやムラが元気がなくなり、生産や生活環境の整備などが他の地域と比べお粗末になっているマチやムラに、恵みを施す特別措置を講ずることにより、これらのマチやムラに元気を取り戻させよう、とすることが目的とされているのです。
一定の人口低下率を上回った市町村は過疎債を受けられるなど、恩典 . . . 本文を読む
10年前の2008年2月27日#94 市立病院、同じく5月21日#129 続 市立病院 で触れていますが、滝川市立病院の建て替え時に、病院の規模をめぐってこのブログにボクの意見を載せています。(2011年8月5日#764 新市立病院 でも今のが出来上がった後のボクの思いを記しています)
心ある市民の中には、このような規模の病院建設は禍根を残す、と心配していました。
もっと小さな規模にして建設費、運 . . . 本文を読む
知人からのアドバイスを受け、今月12日に眼科を訪れました。
ボクは医師にストレートに尋ねました。
「右眼の眼内レンズはボク用のものではないのではないか?」って。
医師は「確かに両眼の視力の違いが大きい。術前の検査などから検証をしたんだけど、間違いは見つからなかった。眼内レンズはボクちゃん用よ」と申します。
ボクは焦点距離がかけ離れていること、レンズメーカーの品質証明カードに記されたデータの差異の大 . . . 本文を読む
メガネ屋さんに処方書を渡して、10日後に出来上がりました。
出来上がったメガネをかけてさっそく、運転免許更新の手続きを行いました。
視力検査は難なく通過です。
あと5年は運転が出来そうです。
メガネをし始めて何日かしてから気づきました、目が疲れます。
そしてその原因が、見るものが二重に見えることによることなのだろうと感じたのです。
近視用のメガネも遠視用のメガネも、片目だではよく見えるんだけど、 . . . 本文を読む
昨年10月21日から11月8日にかけて記した“眼の治療(白内障手術)”シリーズの続きです。
9月に両眼の白内障治療のための手術を行った、ことを記しました。
順調に良くなっている様を記しました。
ところが順調ではないのです。
ボクの愛する滝川市立病院、でのことです。
本当は、思わしくないことを記したくない思いがあります。
でもタブーを設けないこのブログの本旨を踏まえると、現実に起きていることは記さ . . . 本文を読む
野菜のほうれんそうの価格が高騰しています。
ほうれんそうだけでなく、緑黄色野菜全般が高いようなのです。
・・・
ほうれんそう高騰のニュースに接し、10年以上昔の職場で“ほう・れん・そう”と、バカの一つ覚えに叫ばれていたことを思い出します。
当時の市長から、何かあった場合に上司への報告・連絡・相談を欠かさないように、と命令があったのです。
それを聞いた管理職職員は、オウムのように“ほう・れん・そう . . . 本文を読む
積極的平和主義を謳うあのアベですが、彼はもちろん平和主義者ではありません。
積極的平和主義を謳いますが、その意味するところを勘違いしているようです。
あのアベは、明治政府の国策の基本だった、富国強兵の熱烈な信者のようです。
富国強兵は戦後、全否定された考え方です。
強兵どころか弱兵すら持たない、と定められた憲法が存在します。
あのアベは積極的平和主義を謳いながら、憲法9条の改変を目論んでいます。 . . . 本文を読む
今、建設業業界は鼻息が荒いのです。
東日本大震災があって大量の災害復旧工事が生じ、北海道では2年ほど前でしょうか、台風による大災害が起こり復旧工事がいまだ続いています。
多くの土建屋は仕事に事欠かなくなっているのです。
なもんだから、公共工事の入札があっても、請け負ってやる!みたいな不遜な姿勢が見え隠れしています。
競争入札といっても、99%の落札率ですから、到底 競争原理が働いている、とは言え . . . 本文を読む
官公庁が発注する建設工事は、常に胡散(うさん)臭いのです。
当たり前です。
ほとんどの工事で談合が行われているのです。
2016年度に北海道開発局が発注した落札額1億円以上の土木工事のうち、約1割の110件の総工費が内規に定めた上限を超えて、当初の発注額から大幅に増やされていることが明かされました。
2億4千万円が4億9千万円に膨らんだ工事があったそうです。
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土木工事は多くの場合、設計 . . . 本文を読む
昨年ノーベル平和賞を受賞したNGO「核兵器廃絶国際キャンペーン」(ICAN)の事務局長が来日しています。
あのアベに面談を要請しましたが、「日程の都合」を言い訳に会うことを断り、ヨーロッパへ逃避行です。
世界中で一番、核兵器廃絶に向き合わなければならない日本の首相がこの体たらくです。
菅カンボ―長官は15日の記者会見でこのことを聞かれると「日程の都合上だ。それ以上でもそれ以下でもない」と答えまし . . . 本文を読む