アナーキー小池の反体制日記

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#3364 新型コロナウイルス肺炎への対処 ㉑

2020年04月19日 | 災害と防災
16日にコロナ禍による非常事態宣言が全国に拡大されました。
ボクの住む北海道も感染者の増加がみられるため、国の宣言は出ないより出たほうが良いのでしょう。
ただ、北海道と札幌市は独自に12日に非常事態宣言を発していますので、屋上屋(おくじょうおく)の感は否めません。

商売(ショーバイ)第一を掲げるあのアベ政権も、ようやく国民のイノチ第一に改心した、と捉えては大間違いです。
やることなすことが国民の反発を買い、政権運営に危うさを感じての非常事態宣言と一人10万円の給付なんです。
選挙の票と金の事しか頭に無い、あのアベとそのポチたちのことです。
宣言で何をほざいても、心に響くものは一つもありません。

このシリーズで取り上げていたとおり、新型コロナウイルス肺炎の感染防除に対する政府の取り組みはお粗末すぎです。
今、感染爆発が起きてないことが奇跡なのです。
最初の水際作戦、止められることなどあり得ないのに精力し、クルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」を見殺しにしました。

水際作戦からクラスター作戦に変換したんだけど、結局これも頓挫(トンザ)です。
何せ、ウイルス検査をしないんですから救われようがありません。
ウイルス検査については、アフリカや南アジア並みの水準!とコケにされています。

ウイルス検査の不備が、経路不明の感染者の増大を招いています。
日本はいつ感染爆発が生じてもおかしくない状況に陥っています。
今 感染爆発が起きていないのは、清潔好きの国民性と、医療従事者の努力があるからです。

・・・
全国への非常事態宣言の発布は良い事だと思います。
“コロナ疎開”と呼ばれる現象が生じ、全国に感染者を広げています。
営業に制限を加えたところから、制限のないところに客が押し寄せ、感染を拡大してました。

東京や大阪でパチンコ店が休業させられたんだけど、パチンコ愛好者は制限のかかっていない近隣の県のパチンコ屋に大挙して行ってるんだそうです。
札幌市でスポーツセンターを閉鎖したら、岩見沢市のスポーツセンターに集団で押しかけているんだそうです。
押しかけられたところはいい迷惑です。
コロナウイルス付きの愛好者がいるかもしれません。

制限のきついところに住んでいる人は、自分らはバイキンなんだ!って自覚を持たなければなりません。
不要不急の外出は控えるよう言われても、その区域外に行くのならいいんだ、なんて思うのは浅はかすぎます。

自身が新型コロナウイルス肺炎にかかっているかもしれない、って前提で行動しなければならないのにこのザマです。
続きます。
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