アナーキー小池の反体制日記

世界中のひとが 仲良く助け合い ほほえみながら 平和に暮らしていくために (イマジン)

#3367 新型コロナウイルス肺炎への対処 ㉔

2020年04月22日 | 災害と防災
新型コロナウイルス肺炎に罹(かか)った人やその家族に対し、差別や偏見が起きているんです。
新型コロナウイルス肺炎は誰でも罹(かか)りうる病気です。
現に、流行地では10%くらいの人が感染しているのではないか?との観測もあるのです。
何せ検査が進まないもんだから実態はわかりませんが、感染して治っている、もしくは症状が出ない人が多くいることが免疫検査から明かされています。

医療従事者やその家族に対しても、差別や偏見が広がっています。
命をかけて医療を守ろうとしている医療関係者に対して、そんな感情を持ってはいけません。
どうも日本人は、病人に対する差別・偏見を好む人種なように感じます。
ハンセン病もそうですし、水俣病(チッソ病)に対しても、患者やその家族への扱いが酷(ひど)いのです。
誰でも罹る病気なんだ!って自覚して、当事者に寄り添わなくてはなりません。
ことに医療関係者に対するこのような差別や偏見は許されるものではありません。
医療関係者の子どもが保育所から締め出された、なんて聞くと心が痛むどころか、張り裂けそうな思いがします。

・・・
一部では、医療崩壊の兆しが見え出しています。
病院の収容能力を超える患者が来出してるのです。
医療崩壊が起きると、死ななくといい患者が死に追いやられます。
人工呼吸器が足らなくなり、酸素不足で多くの人が死んじゃうのです。
感染爆発の前に医療崩壊が起こる、そんな悪夢が迫っているように感じます。
この記事についてブログを書く
« #3366 新型コロナウイルス肺... | トップ | #3368 新型コロナウイルス肺... »

災害と防災」カテゴリの最新記事