こんにちは! ただち恵子です

政治と社会、日々の暮らしの小さな喜び。思いつくままに綴ります。

小さなこと・・・でも、大切なこと

2015-03-16 17:46:55 | つぶやき
昨夜は「ブログ毎日更新」のリズムが乱れました。

「予算委員会1週間」の疲れが、昨日の夜になってドッと出てきた感じでした。

「無理はしないこと」にしています。ちょっと心残りでしたが、寝ることにしました。

今朝も、訪問してくださった方はごめんなさい。


地域を訪問していていろんなお話を伺います。

「近くの自治会館のトイレが和式でね・・・。ちっちゃいことだけど、年寄りにはキツイのよ。」

いえいえ、大事なことだと思いますよ。本当に。


「トイレが使いやすかったら、皆でお茶飲んだりできるんだけどね。そんな世話くらいは、いくらでもするんだけど。」とおっしゃっていただきました。

気軽に集まれる場所が、歩いていける場所にあるのはとても大切なこと。


これは「まちづくり」の大切なテーマだと思います。
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心の扉・・・・映画「じんじん」

2015-03-14 23:39:33 | 旅行・楽しいこと
とても楽しみにしていた映画「じんじん」の上映会でした。

北海道の剣淵町という実在の町が舞台。

「絵本の里」に行ってみたい!と思って、帰ってからHPを開いてみたら、映画に出てきた「絵本の館」がありました。



映画の感想は、なかなか言葉になりません。

ただ思うことは、これからもひとりでも多くの人に観て欲しい映画だということです。



それから「愛する」ということは、「心の扉に向かって歩き続ける」ことなのかもしれないと思いました。

たとえ、たどりつかないとしても。

歩き続ける。

いつか、扉が開かれる日を信じて。



素敵な時間を創ってくださった実行委員会のみなさん、ほんとにありがとうございました。

「ほんとうのまちづくりは、おとなが子どもたちに何を残せるかということ」という言葉がありました。

映画の上映が「まちづくり」への一歩になるといいなと思います。

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予算審査特別委員会で総括意見

2015-03-13 20:48:11 | 市政&議会報告
予算審査特別委員会5日目。午後1時から各委員の賛否の表明、そして委員会での採決。


国保、介護、後期高齢者医療の各特別会計には反対、一言で言えば、「社会保障の制度としての体をなしていない」からです。

その要因は主要には国の責任だと思っていますが、基礎自治体として住民に対する責任、国保・介護は保険者としての責任は免れません。



一般会計などその他の会計には賛成しました。一般会計予算案に対する評価は、考え、考え、迷い、迷い・・・議員団としての判断をしました。

判断の土台は、保育所、病院など、民営化を促す発言もあるなかで、公的責任を果たしながら「守るべきものは守る」という市政への信頼、策定した「第4次総合計画」で定めた市の将来像に向け、同じ方向を向いてともに努力をしていく決意です。


委員会での採決の結果、他の委員は全てに賛成、全会計予算案が原案通り可決となりました。


意見表明の「読み上げ原稿」は、以下の通りです。かなりアドリブが入りましたので、この通りではありません。細かいところにもふれ、長々とした文章になりました。よかったら、読んでください。本会議の討論は、もう少し大局的な立場にたったものにしたいと思っています。


2015年度予算審査特別委員会 討論


【一般会計】
子ども医療費助成制度・通院医療費の対象年齢を小学校卒業まで引き上げ、妊婦健診の「自己負担をゼロ」にする公費助成の拡充、幼稚園施設の活用による幼保一体化・子ども園の整備による保育所待機児童解消、保健センターにおける発達相談事業を開始し特に配慮の必要な子どもと保護者への一貫性のある支援、学童保育の対象を6年生までに拡充したもとで開設時間の延長と希望者全員の受け入れへの努力など、「安心して子どもを産み育てることができるまちづくり」をめざし多くの点で前進がみられます。
国の法改正による「子ども・子育て新システム」本格実施の年度でありますが、全国的には介護保険制度で破綻済みの企業参入を促すなど「子育ての商品化」ともいわれる安上がりの保育、「子どもの貧困」問題などの矛盾を拡大する情況もみられます。「子育て支援」の根幹において、市の直接的責任のもとで施策を推進する本市の取組は、こうした国の政策誘導に追随する動向とは一線を画すものです。
今後も、公的責任を堅持することにより、少子化に歯止めをかけ「子育て世代にとって魅力あるまち・泉大津」を、ともにめざしていきたいと考えます。
予算審査を通じて、入院医療費の助成を中学校卒業までに引き上げるために必要な市の財政負担はわずかであり、大阪府南部の自治体で未実施は本市だけとなっていることを確認しました。改善の方向で検討されることを求めます。

住民自治を担う主体である市民の活動を支援する拠点として、市民活動支援センターが開設されました。既存の各種団体が分野を超えて互いに刺激しあい、あるいは支えあい、地域コミュニティの担い手としてより豊かな発展をとげること、また団体に所属していなくても「私はこういうことがしたい」「私は、これならできる」という方々が、それぞれの思いをもって出会う場としても機能すること、そのために民間団体による柔軟で創意を生かした運営の積極面を生かしながらも行政として必要な支援をハード、ソフト両面で強めていく必要があります。この点での予算上の措置は、けっして充分ではないことを指摘しておきたいと思います。

高齢者が安心して暮らせるまちづくりという点では、「認知症初期集中支援チーム」の先進的な活動を、医療・介護の関係機関との連携でスタートさせるなど、支援が必要な高齢者等を、社会的に孤立させずに発見し、見守り、支えあうネットワークの構築に行政が積極的な役割を果たしていることに敬意を表します。しかし、全ての高齢者に医療・介護の保障をするための経済的支援など、まだ残された課題は多くあります。

その他、家庭ごみの減量化については「計画」目標との乖離について充分な検証を行い「市民参加でゴミ分別・減量に取り組む」という原点に立ち返ること、ゴミ袋収益を原資とした「エコハウス認定」事業は自然エネルギーの活用推進という目的に照らし効果は乏しく見直すべきであること、学校教育の問題では国の地方交付税措置の拡充が図書購入費や図書館司書の待遇改善に生かされていないこと、長年にわたって指摘し続けてきた就学援助の他市にない不合理・不公平な基準は速やかに見直すべきであることなど、質疑を通じて意見を申し上げてきました。

以上のように、いまだ残された課題は多くあるとはいうものの、「第4次総合計画」で定めた10年後の泉大津の将来像、「住めば誰もが輝くまち」へ向かって一歩を踏み出すときに、「全ての市民にとって安全・安心のまちづくり」をめざし市長を先頭に職員の皆さんが全力で取り組む姿勢を信頼し、同じ方向を目指してより建設的な提言を行うために研鑽を積んでいくことの決意をこめて、一般会計に賛成といたします。

【国民健康保険特別会計】
国の政令軽減、「2割・5割」の拡大により一部世帯では保険料がかなり軽減され、そのことが収納率向上に寄与したことを確認しました。加入者の負担能力を超えた保険料を「払える保険料」とし、滞納世帯を減らすことが国保財政健全化の本筋であることを、申し上げてきましたが、今年度の経過を見てもあきらかです。
特定検診無料化による受診率向上の成果をさらなる啓発によって確かなものとし、夜間の保険料納付相談の窓口を拡充するなど、よりいっそう市民によりそった対応を求めます。
 依然として多くの世帯にとって、暮らしに重い負担となり、国民皆保険制度を形骸化させる事態さえ生じていることを申し上げ、この会計には反対いたします。

【介護保険特別会計】
1号被保険者の保険料は基準額で、年に約1万円の引き上げ、その一方でサービス利用料の2割負担導入、施設入所者の対象を原則要介護3以上に限定、食費・居住費の軽減縮小など、負担増とサービス切捨てが行われようとしています。国の制度改悪に問題の根源があることは言うまでもありませんが、市は保険者としての責任も免れないことを申し上げ、国に対して制度の抜本的見直しのための財政負担の拡充を求めることを強く要請し、この会計に反対いたします。

【後期高齢者医療】
国民の世論に押されて、保険料の9割軽減の特例措置が続けられていますが、その見直し・廃止も浮上しています。この制度が続く限り、現行の介護保険制度同様、「とうてい負担できない保険料か、安上がりの医療か」の究極の選択を高齢者に迫る事態となることは明らかであることを、あらためて指摘し、反対といたします。

【その他の特別会計・水道事業会】賛成します。

【病院事業会計】
 国の総医療費抑制、病床削減計画が都道府県に強い権限を持たせて強行されようとしています。その道を進めば、やがて地域医療の崩壊、高齢化社会を支えることのできない社会の荒廃をもたらすということを、危惧します。市民とともに、市民の命を守る砦としての自治体病院を守るために、積極的な情報発信をしていただくことを求め、賛成といたします。
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市立病院での「一時保育」

2015-03-12 22:16:10 | 市政&議会報告
予算委員会4日目。

下水道特別会計、水道事業会計、そして市立病院事業会計。

今日で全ての会計の質疑が終わりました。


昨年9月議会の一般質問で「市立病院での患者のための一時保育」の実施を求め、最後に「病院管理者の答弁を・・・」というところで、時間切れになってしまいました。(何度やっても質問の制限時間の“よみ”が甘い!)

何とも心残りだったので、今日の病院会計の質問の冒頭で、尋ねました。

小児科医である病院管理者から「一時保育の必要性は、充分認識しています。場所の確保など具体策の検討を事務局に指示しているところ。」という答弁。

「もうしばらくお待ちください」と言う言葉で結ばれました。


このブログがご縁で届いたひとりのお母さんからの声、その声を行政に届け、そして動いたことがとても嬉しい。


明日の午後1時から、予算委員会の最終の会議で、全会計予算に対する賛否の表明をすることとなります。

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国保保険料 「夜間の納付相談窓口」を

2015-03-11 23:37:14 | 市政&議会報告
予算委員会3日目。

一般会計の歳出・教育費から入り、歳出を含めて、一般会計の質疑を終わり、国保・介護など特別会計。

今日は、駐車場特別会計で終わり、あとは下水道・水道・病院会計を残すのみとなりました。


忘れられないあの日、東日本大震災から4年目。2時46分には審議を中断して、黙祷を捧げました。



今日の質疑で取り上げたのは

教育費で、教育行政についての法と条例が改正されたもとでの教育委員会の役割、会議録のHP上での公開、学校図書館の図書購入費、図書館司書の待遇について国の交付税措置を生かした改善、就学援助の基準見直し、学童保育に希望者全員の受け入れ、昨年秋に議員団が行った「市民アンケート」に寄せられた小学校の通学区見直しの要望など。

介護保険特別会計では、国の制度改悪、利用料2割負担・施設入所者の負担増などの影響とともに、認知症対策の取組など。



国保会計では、今年度、特定健診の自己負担をゼロにしたことによって受診率がアップしたこと、国の保険料政令軽減の拡充の影響を受けた世帯の保険料引き下げ、それにより保険料収納率がアップしたことを確認。保険料納付相談の夜間窓口開設を増やすことを求めました。

国保加入者で保険料の負担が特に苛酷な、子育て世代の方々の多くは時間給で働いておられます。

「払いたくても払えない保険料」が家計を圧迫。通常の保険証ではなく短期証となり、その更新に窓口に行くのも大変です。

「滞納があっても、現に医療が必要な場合は資格証ではなく保険証の発行を」というのは、国も「通知」で確認しているところですが、その趣旨が生かされるためにも、「夜間の窓口」の開設が必要だと思います。





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妊婦健診公費助成拡充で「原則自己負担はゼロに」

2015-03-10 20:17:55 | 市政&議会報告
予算委員会2日目。

衛生費から入り、農林水産、商工、土木、消防。教育費の説明で終わり、明日は教育費に関する質疑からです。


相変わらず、ハイペース。質問項目の整理が、なかなか大変です。


衛生費は、保健センターでの事業や、ゴミ問題から葬儀まで幅広い分野が含まれます。

乳幼児の健診で心身の発達に「経過観察を必要とする」とされた子どもたちの成長の段階にしたがって、保護者の相談に応え必要な支援を行う「発達支援担当」の体制・人員配置、妊婦健診公費助成の拡充、子育て中の女性の健康診断、家庭ごみの減量の状況とプラスティックの分別に向けた取り組み、他市の介護施設で亡くなった方を市営葬儀の対象とすることなど。

商工費では、住宅リフォーム助成や各種の補助金事業などを市内業者と市民に広く知らせ、「市内でお金が回る」好循環を作り出すことで地域経済活性化に資すること。

土木費では、このブログをご覧いただいた市民の方からの声も紹介し、遊具の補修など公園の整備についてなど。

以上の点で質問しました。


妊婦健診公費助成の拡充で、「出産まで標準的な14回の健診を受けた場合」の自己負担は原則ゼロとなります。

ところで老人医療費無料制度の発祥の地であり、同時に赤ちゃんの医療費無料化で乳児死亡率をゼロにした、旧・沢内村を含む岩手県西和賀町のHPを開いて「妊娠5ヶ月から出産までの妊婦」を医療費無料の対象にしていることを知りました。


生まれた子どもは、その日から子ども医療費助成の対象になります。まだ出生届けを出していなくても、名前がなくても、一人の「子ども」です。

昨年の夏に、市立病院で4人目の孫が生まれ、十日間にNICUに入ったときに、そのありがたさを経験しました。


西和賀町では、生まれるまえから「母親と胎児」の命を守っています。「生命尊重行政」の真髄をみた思いです。


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待機児童ゼロへ!

2015-03-09 21:53:06 | 市政&議会報告
予算委員会 第1日目。

歳出の款ごとに質疑。議会費、総務費、民生費の質疑が終わりました。

例年よりだいぶハイペース。

ということは、例年より議員の質問が少ないということです。なので、次の準備に追いかけられます。





予算書と併せて、1年前に制定した議会基本条例の「第20条  議会は、予算案及び決算を審査するに当たり、 市長に対し 施策別又は事業別の分かりやすい政策説明資料の作成に努めるよう求めるものとする。」という既定により提出された、「事業ごとの所管部局、前年度予算との比較、財源内訳、事業の目的と概要」などを記載した参考資料、過去の会議録などを参考に、質問を組み立てます。

今日の主な質問事項は・・・

総務費では、1月にオープンした市民活動支援センターの運営のあり方、市主催の事業・講座などの一時保育、なぎさ府営住宅の道路公害、税の滞納整理のための府域徴収機構への参加、市長タウンミーティングの持ち方などについて。

民生費では、コミュニティソーシャルワーカーの増員、要介護認定者の「税額控除証明書」発行、障害者のサービス等利用計画、保育所待機児童と保育士欠員状況、新年度オープンのかみじじょう認定子ども園について、子ども医療費助成(入院)の引き上げ、生活保護行政の改善などについて。


そのなかで、「新年度当初の保育所待機児童23名」はすべて「保護者求職中」で、「すでに保護者が就労しているが、保育所に入れない」という子どもはゼロであることがわかりました。

少し前までは、「年度当初から保育所に入れない子どもが100人以上」という時期もあり、「産休明けや育児休暇明けで、保育所に入れないため職場に戻ることができない」ことが、よくありました。

そのために、「生涯の仕事」と思ってがんばってきた仕事をやめなければならなかった女性の声も聞いてきました。


議会初日に議決した「総合計画」では、「求職中も含めて待機児童をゼロにする」ことを目標にうたっています。

それに向かっての一歩を確認できて、嬉しいことです。


「企業参入」等で子どもたちの居場所として、あまりに劣悪な「保育所」の乱立ではなく、市の責任で公の施設の活用で低年齢児の保育枠を拡大してきたことも、胸をはっていいことだと思います。


さあ、明日は衛生費の質疑から。

がんばります!





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この街で暮らし続けるために

2015-03-08 21:38:55 | 市政&議会報告
一般質問で、外出困難な高齢者のための「家から目的地までの送迎サービス」を取り上げたときの答弁の中に、「河原町市営住宅や、なぎさ府営住宅で実施している移動販売」の紹介があった。

「・・・買い物だけではなく、買い物に訪れた高齢者同士のコミュニティの場としても、より元気に過ごすことができるという効果も・・・」(社会福祉事務所長答弁)



2年前に52歳の若さで急死した、はまぐち博昭議員は、「市南西部の買い物困難な高齢者への支援」を、2011年6月、9月、12月の議会で、連続して取り上げた。

「買い物難民は、山間僻地の問題。泉大津は平坦で、776店舗も店がある」という最初の答弁に、「市全体よりも高齢化が進んでいる河原、なぎさ、汐見の3町に、コンビ二1件と、牛乳販売、電気屋、米屋があるだけ。生鮮食料品、日用品を買える店がない」ということをあげた。

「一歩歩いては、苦痛に顔をゆがめながら買い物袋を下げてあるいているお年寄り」「どこへ行くのもタクシーで行くしかないので、外出の回数が減った」という声。

「介護保険の訪問介護を使ってください」という答弁に、「(ヘルパーさんに買ってきてもらうのではなく)自分の目で見て、ふれて買い物をしたい」という声。

そして「ふれあいバスをお使いください」という答弁には、「バス停留所まで歩くのが大変」という声。

こうした声を届けた一般質問の組み立てを一緒に考えたことを、思い出す。



きょう、なぎさ府営住宅の方をお訪ねする用事があって「移動販売の車が来るのが楽しみ。」という声をお聞きした。

顔を合わせ、言葉を交わすことが、暮らしを生き生きさせる。

はまぐち議員の思いを引き継いでいきたい。



明日から、いよいよ予算委員会です。

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立ち止まり、振り返り、一歩前へ

2015-03-07 11:11:27 | 足あと・・・私のブログ
2月から、地域にお届けしている「活動報告兼経歴書」のリーフレット裏面に「ブログ毎日更新中 3年半でアクセス件数はトータル約20万件」と書きました。

2月中に20万件を超えるかと思ったのですが、月が変わり、本日のカウンターが、200,100になりました。

閲覧総数は665,675。

今日も訪問してくださった皆さん、ありがとうございます。

「ブログ更新」は、いろいろな思いをめぐらせながら一日を振り返る時間です。

振り返れば、いろんな方への感謝の気持ちがわいてきます。

失敗や後悔も数々ありますが、それも「一歩前へ」と進む力にかえたいと思います。



書きたいことはたくさんあっても、時間に追われて、あるいは身も心も疲れすぎて「ブログより睡眠」が大切なときは、しばしば私の愛しい「小さな人たち」に助けてもらいました。




○ちゃん(もうすぐ3歳)と○おクン(7ヶ月)。遠くにいる長女のところの兄妹です。




○クン(4歳半)と○みちゃん(1歳半)。次女のところの姉弟です。こちらは電車で1時間だけど、それでもなかなか会いに行けません。


離れて暮らす4人の愛しい人たちの笑い、涙・・・をこれからも、ずっと見ていたい。

その成長の姿を、時々皆さんにもみていただいて、ひととき心なごませて一緒に笑ってくださったら嬉しいです。



そして、私自身も、たどたどしくも自分らしい歩みを、これからも刻んでいきたいと思います。





来週から始まる予算審査の準備に追われています。

なにしろ「アレもコレも・・・」ですから。2015年という年度は、いろんな制度が新しく変わる大変なときです。



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一般質問 録画で視聴できます

2015-03-06 23:22:48 | つぶやき
一昨日、昨日の一般質問が、市のHP⇒市議会⇒本会議インターネット中継で、視聴していただけます。

昨日の自分の質問を、こわごわ見ました。


というのも、朝、トップの質問なので、それなりの心づもりで出かけ、市役所の手前まで来て信号待ちの間に、「一枚目の原稿がない!」ことに気付き・・・・

時計を見て一瞬迷った後に、引き返しました。今、思い出しても悪夢

市役所に到着すると、駐車場は満車に近く、エレベーターで5階にあがり、コートを脱いで議場に着席しても動悸がおさまらず

今期最後の質問に、「余裕をもって落ちついた、やりとりをしたい・・・」と思い切って質問項目をしぼったにも関わらず、ものすごく余裕のないことになってしまいました。


あとになって考えてみると、自宅まで往復のぎりぎりの時間しかないなかで、忘れ物をとりに帰ったのは、間違いだったと反省しています。

その「一枚」がなくても、質問はできました。発言通告とともに事前に提出していた「質問要旨」がありますから。

スリル満点で家までの往復するのは、あきらめて、その時間に文書の再現を市役所のPCなり、手書きですればよかったと思います。

「忘れ物」しないことが一番ですが、「人はミスをおかすもの」ですから(「ミスが多すぎる!」と影の声あり)、ミスを発見したときの判断能力と行動こそ問われるもの。



週明けから、予算委員会が始まります。

この「反省」を生かすことができるかどうか・・・

予算書と過去の会議録等と、にらめっこの週末になります


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沢内村の「生命尊重行政」に学ぶ

2015-03-05 21:44:10 | 市政&議会報告
「高齢者が安心して暮らせるまちづくり」をテーマにして一般質問しました。


「高齢者が安心して暮らせるまち」は、高齢者だけでなく、全ての市民が安心して暮らせるまちです。

いずれは、誰もが(生命があれば)高齢者になるのですから。

そして、高齢者の問題は、支える「現役世代」の問題でもあるのですから。


「高齢者の安心」に、「医療の保障」は欠かせません。

「年金80万円(月額7万円弱)以上で外来と入院の合算の月額上限が、2万4600円。」「70歳未満は、無収入でも3割負担」という医療費負担。

多くの高齢者にとって、限度を超えた負担です。

受診抑制が重症化、医療費総額の高騰を招くのは明らかです。





老人医療無料制度の発祥の地、岩手県沢内村の「生命尊重行政」を報じた「岩手日報」。

2010年12月に沢内村を訪ねた友人がお土産にくれたもの。


沢内村は、現在、隣接の湯田町と合併して西和賀町に。

西和賀町のHPを開くと、「医療費給付事業」とあり、「65歳以上 住民税非課税世帯」は、医療費の自己負担ゼロ。課税世帯でも、「外来1500円、入院5000円」の一部負担。


村を外界から閉ざす豪雪、そうした環境と深く関わる貧困。

社会教育、産業振興にも力を注いだ深沢村長が、まっさきに取り組んだのが「赤ちゃんと高齢者の医療費無料化」。1960年、今から55年前のこと。

住民の誇りとして無料制度は、今も守り抜かれています。


当時の深沢村長の言葉を引用しました。

「生命健康に関する限り、国家ないし自治体は格差なく平等に全住民に対し責任を持つべきであり、それは思想以前であり、憲法以前であり、ましてや政策以前の当たり前の責務であるというのが私の政治理念である。」



今日の質問を前に、読み直した「沢内村奮戦記」



沢内村の「生命尊重行政」に学ぶことは大きく深い。

その理念にも、施策実現の手法にも、住民合意のプロセスにも。



13人の一般質問が、昨日と今日で終わり、来週明けから、予算委員会が始まります。

早速、その準備にかかります。



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在宅も施設もサービス切捨てと負担増・・・介護保険料引き上げに反対討論   

2015-03-04 18:18:31 | 市政&議会報告
第1回市議会定例会2日目。

一般質問に先立って、2月26日に行われた「介護保険料条例一部改正」の厚生文教常任委員会の審議の結果について委員長報告。

委員長報告は「全会一致」でした。

そのあと、私が日本共産党を代表して反対討論。

採決の結果、反対は日本共産党の2名だけで、原案通り可決となりました。

討論の内容は以下のとおりです。ちょっと長いですけど、よかったら読んでください。


介護保険条例一部改正 反対討論

提案の内容は2点、ひとつは、第1号被保険者の保険料を、基準月額、現行4380円から5180円、年間約1万円の引き上げ、もうひとつは介護予防・日常生活支援総合事業、いわゆる「総合事業」の経過措置に関するものです。

第1に保険料について意見を申しあげます。現行の保険料段階をさらに細分化、11段階とし、所得の高い階層の料率を引き上げること、国の保険料軽減措置が先送りされたもとで、市独自の料率の設定を行うことにより、低所得者層の負担をわずかでも軽減する配慮をなされたことについては、その姿勢と努力を評価するものです。

しかし、高額所得者の場合は、税の確定申告により社会保険料の控除ができるため、所得が高いほど実質的には条例で定める保険料より軽減されるのに対し、全く無収入でも年間3万円以上の介護保険料になるという、逆進性の強いものであるという根本的な矛盾は何ら、解決されません。

低所得者にとって極めて過酷、すでに限界となっている保険料負担を緩和するために、国の制度として公的資金の投入による最大7割の軽減措置がとられることとされていましたが、今回ほぼ先送りされました。その結果、全ての階層で、保険料が引きあげられることとなります。政府はこれまで「消費税の増税分は全額社会保障の充実に使う」と繰り返し言明してきました。すでに消費税率5%から8%への引き上げによって年間8兆円を超える国民負担増となっているなか、その2%にも満たない約1300億円で可能な保険料軽減先送りは全く理解できません。

そもそも介護保険制度は、措置制度の下での、国が2分の1、都道府県と市町村が4分の1の公費負担をすることで維持してきた介護サービスの提供を、15年前に保険制度に移行する時点で、国と自治体の負担を半減させたところからスタートしました。高齢化の進行による保険給付費の増加は、当然予測できたものであり、それに見合った国の財政負担を行わずに、このままいけば2025年度、10年後の保険料がとんでもない額になることを脅し文句でちらつかせ、社会保障費を抑制してきたことによる制度の破綻を、もっぱら国民と地方自治体の財政負担に転嫁しようとする国の責任が厳しく問われなければなりません。。

委員会の審議のなかで「保険料の引き上げにより市民サービスが向上するのか」という委員の質問に対し、「地域包括支援センターの機能強化、認知症対策の充実」などの答弁がありました。これら相談体制の充実などは、一般財源を充当して行われるのが当然であり、1号被保険者の保険料引き上げの理由にはなりません。

今後、国の制度改悪により実施されようとしているのは、要支援者の保険給付から在宅サービスの柱である訪問介護、通所介護を削減・縮小すること、特別養護老人ホームの入所者を原則要介護3以上に限定すること、国会審議で論拠の崩れた一定以上所得者の利用料を2倍に引き上げること、施設の居住費・食費の負担軽減策を縮小など、「サービス向上」どころか、まさに大悪・切捨てではありませんか。

パブリックコメント実施時より、基準額で30円の引き下げの条例提案となっていることの理由として3点、「介護報酬引き下げの影響、国の軽減が先送りされたことにより市独自の料率設定、パブリックコメントに寄せられた意見」を上げられました。介護報酬の引き下げは平均2.27%という大幅なものであり、それを保険料に反映すれば、30円程度ではなく、100円以上の引き下げになるはずです。つまり、市独自の料率引き下げにより基準額を引き上げ、介護報酬引き下げの影響と相殺したものが、素案より30円の引き下げということになったと理解いたします。

パブリックコメントに寄せられた声は、「介護が必要になっても1割の利用料は払えない。一生使うあてのない介護保険。年金は減るのに、天引きの保険料はあがる。これではやっていけない」という多くの高齢者の嘆き、叫びを代表したものではないでしょうか?この声に応えるなら、国の軽減措置の先送りに強く抗議し、速やかな実施を求めるとともに、それがなされないもとでは、一定階層の料率引き下げの影響を1号被保険者全体にかぶせる今回のやり方ではなく、国の今年度補正予算対応で「地方再生」名目の交付金により生み出されるであろう財源の一部活用も視野にいれ、市として一般財源の投入で高齢者のぎりぎりの生活を守る決断をするべきだと考えます。

第2の「総合事業」実施の経過措置については、これまで私の一般質問に対する答弁では「平成29年度実施」とされており、保険料算定にあたってもその考え方にたっているものと思いますが、条例にはそれを明記せず、実施時期は「市長が定める」としていることはなぜなのか?疑問です。これまでの一般質問等でも確認してきましたが、「総合事業」の実施が、軽度認定者から必要なサービスを奪うことにならないよう、保険者のとしての責任ある対応を改めて求めます。

以上申し上げ、保険給付のいっそうの縮小・切捨てが行われようとしているもとでの保険料引き上げの条例改正に反対いたします。



一般質問は13人のうち8人まで、今日終わりました。

私は明日の朝、10時開会のトップです。

9番目まで一日で終わることはこれまでになく、「絶対明日!」と思っていたところ、思いのほか早くすすんで今日の最後の質問になりそうでした。


初めの質問原稿も「要旨」のまま、再質問以降はメモ程度の用意しかなく、かなりあわてました。

一応の質問の流れは頭にあるので、初めて「ノー原稿」の一般質問をする覚悟を決めたのですが・・・・。

「その日暮らし」の罰があたるところでした
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ひな祭り

2015-03-03 22:39:50 | 大きくな~れ パート2
2年前の春、「部屋が狭いから、お雛様はケースに入った小さいのでいい」と娘がいい、私も「そうだね。それがいいね」と言いました。



それでも初節句のときには、けっこう大きく見えたのですが。↑





1歳10ヶ月、去年の ○ちゃん。↑




そして今年。大きくなりました。



そして・・・お姉さんになりました。



3月3日は、私の末の娘の誕生日です。

東京で働き、暮らす娘に、朝一番、「お誕生日おめでとう」のメールを送りました。

桃と菜の花を飾り、娘達が健やかであることを祈ります。


明日と明後日、市議会本会議。

ご都合のつく方は、是非傍聴にお越しください。

朝10時から。明日は、介護保険料引き上げの委員会審議の報告のあと、討論、採決。

その後、一般質問です。
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国民の声で 政党助成金廃止を

2015-03-02 18:46:46 | 市政&議会報告
明日の議会運営委員会を前に、今日は市議会定例会で採択する「意見書」の案文提出の期限でした。

日本共産党から「政党助成金制度の廃止を求める意見書」(案)を含め、3本を提出しました。


提出した「意見書」(案)は以下の通りです。


政党助成金制度の廃止を求める意見書(案)

 政党助成金制度は1995年より導入され、20年が経過した。この間、各政党に分配された交付金総額は、6311億円にとなっている。年間320億円は国会議員457人分の報酬等の経費に匹敵し、財政的にも大きなものである。受け取った政党助成金の使途は制限されず、およそ公金の支出にふさわしくない状況も露見している。未使用分が、国庫に返納されずに政党にためこまれている総額も147億5千万円余にのぼる。
制度発足以来、政党の離合集散や党名変更によって新たに生まれた政党は60近くになり、これまで政党助成金を受け取った政党は43、その多くはすでに消滅している。年初の国会議員数によって配分されるために、年末年始には政党の離合集散が繰り返されている。これらをみても政党政治を劣化させ、国民の政治不信を増幅させる政党助成金制度の弊害は深刻である。
 政党助成金制度は、政党への企業・団体献金が金権腐敗政治の温床となっている状況に鑑み、その廃止を理由に導入されたものであるが、現在においても企業・団体献金は根絶されず、国民の政治不信を招くところとなっている。
 本来、政党の政治資金は、自主的・自立的に賄われるべきものであり、国民の税金から政党が活動資金を分け取りすることは、支持していない政党に対する事実上の献金を国民に強要するものであり、憲法が定める「思想信条の自由」や「政党支持の自由」に反する。
 政党が、自らの理念や政策を有権者・国民の前に明らかにし、それに共鳴・支持する国民によって財政的にも支えられるという、政党政治のあるべき姿をとりもどすことは、衆参両院の比例代表選挙における国民の選択を国政に反映する保障であり、民主主義の土台である。
 よって本市議会は、政党助成金制度の廃止を要求する。

以上、地方自治法第99条の規定により、意見書を提出する。

2015年3月  日
泉大津市議会

送付先;衆議院議長、参議院議長、内閣総理大臣、財務大臣


「議員自ら身を切る改革」というなら、まずもって政党助成金の廃止を!!



追記)昨日アップしたのは、案文作成中の途中のものだったことに気がつき、最終的に提出したものに変えました。3月3日
コメント (2)
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離乳食始めました

2015-03-01 23:35:35 | 大きくな~れ パート4
何がそんなに嬉しいんでしょう?

くすぐったら、キャッキャと可愛い声をたてて笑う動画を送ってくれました。


何度も何度もみては、一緒に笑っています。





お姉ちゃんがスプーンで運んでくれるお粥は、あまりお気に召さないようです。




今日は一日、雨。

私も会員の一人である新日本婦人の会泉大津支部のスプリングフェスタに参加。

残念ですが、早々と退席して次の予定へ。

夕方は、相談のお電話いただいた方のお宅を訪ねました。

週末、質問の準備はほとんどすすまず。

コメント (2)
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