こんにちは! ただち恵子です

政治と社会、日々の暮らしの小さな喜び。思いつくままに綴ります。

大阪で「まちづくり」について考え、そして訴えた

2015-05-04 20:13:40 | 大阪府政問題
4月24日から10日間滞在し、関空から帰国の娘一家を、北助松の駅で見送って、私は大阪市へ。

森下議員運転の宣伝カーで、生野区へ向かいます。


生野区内を、私が移動中のアナウンサーを、立ち止まって森下議員がスポット演説。


通りすがりの方にビラを手渡し、何人もの方から「がんばって!」と声をかけていただきました。


「二重行政のムダをなくして、住民サービスをよくする」と、橋下市長と維新の会は言います。

どこにどんなムダがあるのか?

本当にムダなら、なくしたらいい。

話し合いをして、調整して、「ムダをなくす」ことはできるはずです。


大阪市を廃止、解体して、新たな「特別区」を作り、新たに住居表示をして、特別区の庁舎を作り・・・それこそ、「ムダ」というものです。


「政令市である大阪市には権限があり、財源があります。それを市民のために活用すれば、もっとすばらしい大阪市になります。

そのためには『大阪市』を残さなければなりません。

もっと住みよいまち、子育てしやすいまちを創るために、住民投票は『反対』と書きましょう!」


「わからない」という声もあります。

きょうもお聞きしました。

「わからない」からと棄権して、「賛成」が1票でも上回れば、「大阪市は廃止」です。

2度と、元へは戻れません。

「棄権」は、「賛成」したことと同じになってしまいます。

「わからない」まま、「大阪市をなくす」という重大な決定をしていいのでしょうか?

「わからない」・・・「もっと知りたい。ゆっくり考えたい」方は、「住民投票は『反対』と書きましょう」


そういうことを訴えていたら、こんな「掲示」が目に入りました。



少し、色あせていますが、文字ははっきり読めます。


川の堤防に掲げられたものです。


そして、たくさんの思いのこまった絵がずらり。堤防を飾っています。




永く、そこに住み、暮らしてきた人々の想いがあふれています。

この川の流れが映した、たくさんの人々の人々の暮らしに思いを馳せます。


「まち」というものは、こんなふうに、永い間かかってつくられるもの。



誰かの「思いつき」で、簡単に壊していいものではないのだと思います。





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2 コメント

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テレビで (tweety)
2015-05-05 22:14:36
反対派の自民党の代表と橋下さんの討論の一部を聞いてました。

難しいことはスルーですが、東京23区の人口は東京の70%が住んでいる。
大阪は、大阪の人口の30%に過ぎないのに同じように出来るのかと言う問いに対し、意味不明な答弁されていました。

質問はわかりやすいのに。と素人ながら思いました。
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Unknown (ただち恵子)
2015-05-06 09:40:05
tweetyさんへ

府と市の関係をどうしていくのか、それぞれの役割をどう考えるのか?とれは、「大阪府」のあり方の問題ですが、府民であっても私達には投票権はありません。

大阪市民の皆さんが事実に基づく賢明な判断をしてくれることを願います。

私は見たことはありませんが、テレビコマーシャルを相当やっているそうですね。その財源は政党助成金、私達の税金。「身を切る改革」と叫ぶ政党が、やっていることです。
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