8月8日、関空から韓国・金浦空港へ。
空港からバスで1時間間余。直行したのが「戦争と女性の人権博物館」。
博物館を訪れた人々のメッセージの黄色い蝶を形どったカードが壁面を飾っています。
戦争と女性の人権博物館は日本軍「慰安婦」被害者が経験した歴史を記憶・教育し日本軍「慰安婦」問題を解決するために活動する空間です。また、現在も続いている戦時性暴力問題を解決するため連帯し戦争と女性の暴力のない世界を作るため行動する博物館です。(パンフレットより)
韓国挺身隊問題対策協議会(挺対協)が、2003年に博物館建設委員会を発足、9年間に及ぶ募金、建設活動の末、2012年5月5日、子どもの日にオープン。韓国、日本を始め多くの市民の募金で創られ、運営されている博物館だということ。挺対協は、1990年11月16日、37の女性団体と個人が集まり結成。この博物館の運営を初めとして、日本大使館前の「水曜デモ」、調査・研究・教育事業、生存する被害者に対する福祉活動など通じ、日本軍“慰安婦”問題解決、戦争と女性への暴力を防止・根絶するための活動を続けています。
挺対協の人権チーム長で、京都出身の梁路子(ヤン・ノジャ)さんが、私たち以外の日本からの訪問者の応対もしながら、運動の歴史などについてお話をしてくださいました。
被害女性が長い沈黙を破り、声をあげることによって歴史の真実が明らかにされました。
ひとりの女性の告発に続き、多くの女性が名乗りをあげ、今年になってからも新たな申告があってその数は237人。
声をあげる人がいなければ始まらなかった。
そしてその声を受け止め、支え続け、長い時間をかけてこうした博物館を創った人々。
すごいことだと思う。
被害者たちの苦難の人生を象徴するような「砕石道」を通って地下空間へ。そして階段の展示をたどりながら2階の「歴史館」「運動史館」「生涯館」。
見学者ひとりずつに手渡された日本語のナレーションのテープをイヤフォーンで聴きながら順路をたどります。
被害女性たちの受けた傷の深さを伝える展示。
「慰安婦」問題が、日本軍の直接的関与によって行われた「国家的犯罪」であることを明白に物語る数々の資料も展示されています。
暗い過去に目をふさぎ「国家が関与した証拠はない」という日本の一部の政治家。
「これ以上、一体どんな証拠を出せというのか」と思います。
パンフレットには 戦争が産み育てた奇形制度ーー日本軍「慰安婦」という記述があります。
1992年から始まった、日本政府に問題解決を求め在韓日本大使館前で多くの市民と共に続けられてきた「水曜デモ」。2011年12月14日の第1000回を記念する「平和の碑」と同じ少女像が「運動史館」に展示されています。
これだけは写真撮影が許されていました。
少女の像の隣に空いた椅子。
「ここはあなたが座る場所です。」とナレーションが呼びかけます。
2階中央には「寄付者の壁」と名づけられ、建設募金に応じた人々の名簿が刻まれています。
韓国は飛行機に乗れば2時間足らずのお隣の国。
ショッピング、グルメ、観光・・・。多くの日本人旅行者が訪ねる国となりました。
もし韓国へ行くなら必ず「戦争と女性の人権博物館」を訪ねてください。
そこは私たちが知らなければならない歴史の事実を学び、感じ、新しい歴史を創る行動への一歩を踏み出す場所だと思います。
空港からバスで1時間間余。直行したのが「戦争と女性の人権博物館」。
博物館を訪れた人々のメッセージの黄色い蝶を形どったカードが壁面を飾っています。
戦争と女性の人権博物館は日本軍「慰安婦」被害者が経験した歴史を記憶・教育し日本軍「慰安婦」問題を解決するために活動する空間です。また、現在も続いている戦時性暴力問題を解決するため連帯し戦争と女性の暴力のない世界を作るため行動する博物館です。(パンフレットより)
韓国挺身隊問題対策協議会(挺対協)が、2003年に博物館建設委員会を発足、9年間に及ぶ募金、建設活動の末、2012年5月5日、子どもの日にオープン。韓国、日本を始め多くの市民の募金で創られ、運営されている博物館だということ。挺対協は、1990年11月16日、37の女性団体と個人が集まり結成。この博物館の運営を初めとして、日本大使館前の「水曜デモ」、調査・研究・教育事業、生存する被害者に対する福祉活動など通じ、日本軍“慰安婦”問題解決、戦争と女性への暴力を防止・根絶するための活動を続けています。
挺対協の人権チーム長で、京都出身の梁路子(ヤン・ノジャ)さんが、私たち以外の日本からの訪問者の応対もしながら、運動の歴史などについてお話をしてくださいました。
被害女性が長い沈黙を破り、声をあげることによって歴史の真実が明らかにされました。
ひとりの女性の告発に続き、多くの女性が名乗りをあげ、今年になってからも新たな申告があってその数は237人。
声をあげる人がいなければ始まらなかった。
そしてその声を受け止め、支え続け、長い時間をかけてこうした博物館を創った人々。
すごいことだと思う。
被害者たちの苦難の人生を象徴するような「砕石道」を通って地下空間へ。そして階段の展示をたどりながら2階の「歴史館」「運動史館」「生涯館」。
見学者ひとりずつに手渡された日本語のナレーションのテープをイヤフォーンで聴きながら順路をたどります。
被害女性たちの受けた傷の深さを伝える展示。
「慰安婦」問題が、日本軍の直接的関与によって行われた「国家的犯罪」であることを明白に物語る数々の資料も展示されています。
暗い過去に目をふさぎ「国家が関与した証拠はない」という日本の一部の政治家。
「これ以上、一体どんな証拠を出せというのか」と思います。
パンフレットには 戦争が産み育てた奇形制度ーー日本軍「慰安婦」という記述があります。
1992年から始まった、日本政府に問題解決を求め在韓日本大使館前で多くの市民と共に続けられてきた「水曜デモ」。2011年12月14日の第1000回を記念する「平和の碑」と同じ少女像が「運動史館」に展示されています。
これだけは写真撮影が許されていました。
少女の像の隣に空いた椅子。
「ここはあなたが座る場所です。」とナレーションが呼びかけます。
2階中央には「寄付者の壁」と名づけられ、建設募金に応じた人々の名簿が刻まれています。
韓国は飛行機に乗れば2時間足らずのお隣の国。
ショッピング、グルメ、観光・・・。多くの日本人旅行者が訪ねる国となりました。
もし韓国へ行くなら必ず「戦争と女性の人権博物館」を訪ねてください。
そこは私たちが知らなければならない歴史の事実を学び、感じ、新しい歴史を創る行動への一歩を踏み出す場所だと思います。
明日死ぬかも知れないという不安をぬぐうために、自分の心に規制もかけれない。
そんなつらい思いを紛らかすかのように女性まで犠牲になる。。
もうそんなものはいらないです。
韓国私も。。にわか韓流ファンだけに行ってみたい。
好きな俳優さんのグッズないかなと・・
一般の人はこうやって交流してるのに。。国同士が変なもめごとを作ってるのはさびしい限りですね。。
それは「とてもいいこと」だと思います。
あなたのような若い方が、戦争について、平和について、真剣に考えてくださっていることがホントに嬉しいです。
いつか行ってみてください。また違ったものが見えるかもしれません。
ただ平和登校日があったおかげで少しでも考えることができることは幸い。
今日のブログで紹介させてもらってる音楽サイトの管理者さんは、9条に関する歌とかいっぱいUPしてくれてます。
私も、まだまだ知らないこといっぱいあるんだなってかんじました。
まあ何よりも。。
思いやり予算の動画の話からうちの伯父につながり。。
9条改悪案とかあってただちさんとブログで知り合えたりしたのは、唯一の悪党がつなげてくれた絆かしらと勝手に思ったり。
「悪党」が、私たちの絆を作ってくれるのは確かですね。
つながりあうことが私たちの力ですから。
損得ではなく“共通の願い”でつながる絆は強い。そう思います。