こんにちは! ただち恵子です

政治と社会、日々の暮らしの小さな喜び。思いつくままに綴ります。

こどもの日

2015-05-05 23:49:29 | つぶやき
子どもの日。

「親子でお出かけ」の方のことを思い、いいお天気でよかった!と喜びます。


私はこの間まで、一緒にいた小さい人たちのことを思って過ごします。





お別れの朝、ピースしてくれました。4歳の○クン。




母親の胸でスヤスヤでした。1歳半の○みちゃん。





○ちゃん(もうすぐ3歳)と○おクンは、パパさんの実家です。



母の「お別れの言葉」を、生前親しくしてくださった皆さんにお届けに回りました。

しみじみと母を偲んでくださる皆さんの言葉に慰められます。


義姉から、母の遺品の中から、私の若い日の手紙、娘たちが送った写真などの箱が届きました。


父が母にあてた手紙の束がありました。宛名の住所も、差出の住所もいろいろ。

父と母が結婚したのは1944年。母が学童疎開に付き添っていたり、空襲で自宅が全焼したり・・・。

別居の新婚時代に、お互いの安否を気遣う手紙です。


無口だった父が長文の手紙をたくさん書いていたことに驚き、母がその束を70年以上、大切に持っていたことに驚きます。


私が生まれる前の父、母のこと。

戦火をくぐり、生きて、生き抜いて、私が生まれたということ。


今、ここに私は生きているということをしみじみと思う、わたしの「子どもの日」でした。




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