こんにちは! ただち恵子です

政治と社会、日々の暮らしの小さな喜び。思いつくままに綴ります。

再び・・・ホームヘルパーの専門性について

2016-09-22 23:00:44 | 市政&議会報告
一般質問が終わったあとで、「ホームヘルパーを『専門職』という理由」というタイトルで、その日のブログを書き始め・・・疲れ果てていたので本題に入らないまま、「また後日」で質問原稿だけアップしていました。


その後、すぐに決算審査に入ったので、「続き」を書くこともなく、今日にいたっています。



有資格者のヘルパーによる「現行相当」のサービスと「基準緩和」(無資格者でもいい)の訪問介護。

「入浴介助など身体介護」が必要でなかったり、「認知症がそれほどすすんでいない」場合、つまり「単なる家事援助」であれば、無資格者でも(あるいはボランティアでも)かまわないというのが、国の考え方のようです。


今、要支援認定で訪問介護を利用されている方は、日常生活に何らかの不安や困り事を抱えておられる方です。

そして、今は身体介護が必要でなくても、今は認知症がすすんでいなくてくても、状態は日々変化します。


その変化に早く気づき、一番必要な支援をするのが、専門職としてのヘルパーだと思います。

それは知識だけでなく、経験がモノをいう仕事だと思います。


介護の仕事を志した若い人たちが働き続け、経験を重ねることができるように、命と暮らしを直接、現場で支える仕事として社会的に評価され、それにふさわしい処遇が保障されなければなりません。

現実は今、ほど遠いものです。


「軽度」の方がその状態を長く維持し、その人らしい暮らしを続けることができるように、そのためには「介護の専門家」としてのヘルパーさんに寄り添ってほしい。


一般質問は市議会HPから録画で視聴できます。コチラから。名前をクリックしてください。


今回も、制限時間の中で時間配分が思うようにできず、後半、爆走でした
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