こんにちは! ただち恵子です

政治と社会、日々の暮らしの小さな喜び。思いつくままに綴ります。

高齢者の医療費負担

2019-05-26 23:33:14 | 社会保障
「医療費が高くて病院に行けない」

70代のご夫婦の嘆きを、立て続けにお聞きした一日でした。


どちらも、2014年4月2日以降に70歳になったため、「70歳になったら1割負担に」と期待しておられたとお話されます。

その期待が裏切られて、2割負担になった方々です。


糖尿病、パーキンソン、そして脳梗塞・・・それぞれに、大きな病気を抱え、病院通いが欠かせません。


かつて、「65歳になれば医療費の心配がいらない」老人医療費助成制度で、住民税非課税であれば、一部負担金が免除され、課税収入があっても500円、800円などの定額負担であった時、「病院の待合室が高齢者のサロンになっている」などという批判もありました。


顔を合わせ、あいさつして、おしゃべりして・・・それができる「高齢者のサロン」は身近なところにあってこそ、健康で生き生きした暮らしの保障です。

今日、お話をお聴きした方々は、皆さん、70歳になる前医療費3割負担の時期に、脳梗塞などの発症しておられます。


早期にちゃんと、財布の心配せずに病院に行かないと、重度化し、長引き、介護が必要にもなる。そのことをつくづく感じて・・・。



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