教育費から入り「公債費、諸支出金、予備費」で歳出の質疑は終わり。続いて歳入全般。以上で一般会計の質疑が終わりです。
続いて6つの特別会計の質疑。
隣室で傍聴しています。傍聴していて気になったこと。
「明確な教育目標を持つべきだ」という主張。その目標の例示を聞いていて、それが一例だとしてもかなり違和感を感じる。
いわく「中学校卒業時に自分の将来の進路について明確な目標を持つ。そして語れる」
15歳で、あるいはもっと早く自分の将来の目標や夢を持つ子もいるだろう。夢に向かう努力が子ども達の成長の力にもなるだろう。
しかしそれを全ての子ども達の共通の目標にすることは、ある子どもにとっては、とても苦しめることになりかねないと思う。
私が15歳の時、そして娘たちが15歳の時。いろんな夢はあった。しかしまだまだ迷いの季節だった。
高校を卒業するとき。「自分が将来進みたい道」を見つけられずにいた。迷いは20歳になっても続いていた。ふりかえって迷うこと、悩むことは無駄ではなかったと思う。
子どもの育ちは、ゆっくりゆっくり・・・・見守りたい。全ての子ども達が大きな可能性を持っていることを信じて。
きょうは、土地取得、国保、介護、後期高齢者医療、駐車場、下水道の特別会計の質疑が全て終わりました。週明けに水道、病院のふたつの事業会計の審査があります。
続いて6つの特別会計の質疑。
隣室で傍聴しています。傍聴していて気になったこと。
「明確な教育目標を持つべきだ」という主張。その目標の例示を聞いていて、それが一例だとしてもかなり違和感を感じる。
いわく「中学校卒業時に自分の将来の進路について明確な目標を持つ。そして語れる」
15歳で、あるいはもっと早く自分の将来の目標や夢を持つ子もいるだろう。夢に向かう努力が子ども達の成長の力にもなるだろう。
しかしそれを全ての子ども達の共通の目標にすることは、ある子どもにとっては、とても苦しめることになりかねないと思う。
私が15歳の時、そして娘たちが15歳の時。いろんな夢はあった。しかしまだまだ迷いの季節だった。
高校を卒業するとき。「自分が将来進みたい道」を見つけられずにいた。迷いは20歳になっても続いていた。ふりかえって迷うこと、悩むことは無駄ではなかったと思う。
子どもの育ちは、ゆっくりゆっくり・・・・見守りたい。全ての子ども達が大きな可能性を持っていることを信じて。
きょうは、土地取得、国保、介護、後期高齢者医療、駐車場、下水道の特別会計の質疑が全て終わりました。週明けに水道、病院のふたつの事業会計の審査があります。