本書の中で引用されているエッセイの中の一節。「あたうかぎり、自分の生きる時代と深くかかわってゆきたい。それは言葉で言うほど簡単ではないに違いない。時代の心臓は深くかくされている。」
「自分の生きる時代と深くかかわる」とは、自分と社会をみつめ、思考すること。それを言葉にして発信すること。
そのようにして生きた一人の詩人の遺してくれた言葉を、今、この時代を生きる自分自身の糧として、もう一度たどってみたいと思う。
著者:後藤政治
発行所:中央公論新社
「自分の生きる時代と深くかかわる」とは、自分と社会をみつめ、思考すること。それを言葉にして発信すること。
そのようにして生きた一人の詩人の遺してくれた言葉を、今、この時代を生きる自分自身の糧として、もう一度たどってみたいと思う。
著者:後藤政治
発行所:中央公論新社