こんにちは! ただち恵子です

政治と社会、日々の暮らしの小さな喜び。思いつくままに綴ります。

野党共闘に大義あり

2016-06-17 20:25:28 | 日本共産党
参議院の選挙区45の大半を占める1人区。32の1人区の全てで野党統一候補が誕生。

かつて一度もなかった状況で、来週の水曜日、22日から参議院選挙が始まる。


今日は、地元の北助松駅での朝の宣伝からスタート。

公示に入ると、マイクは使えなくなる。

1時間を心をこめて、訴えさせていただきました。


全国の1人区で、それぞれの野党統一候補を誕生させるまでに、それぞれの地でそれぞれのドラマがあったことに思いを馳せながら。

期日の決まった3年に一度の選挙に向け、志をもって政治活動を始めていた予定候補が、立候補の意思を取り下げるという決断は、そんなに軽いものではないことが想像できる。


しかし、それをも超える大義の旗のもとに、つなぎあった絆。



32のうち、ただひとり、日本共産党の公認候補が野党統一候補となった、香川の日本共産とと民進党のそれぞれの県段階の組織が交わした「確認書」が公開されている。




私たちにとって「当然のこと」ばかり、綱領にしっかりと明記されていることばかりだ。

だからといって、だれにとっても「当然のこと」ではないのだと、あらためて感じる。


安倍首相は「野党にまともな経済政策はない。」と言って、破たん済みのアベノミクスを掲げて3度の選挙を戦うつもりのようだ。

日本共産党を含む4野党は、アベノミクスによって貧困と格差が拡大し、国民生活に深刻な状況が続いていることを共通して主張してきた。

日本共産党は、「消費税増税は先送りではなく、将来にわたってもおこなわない。社会保障の財源は別に求める」ことを提言する。


他の野党とは、消費税についても、社会保障についても、政策上の違いはある。


どんな問題でも「香川の確認書」にあるように「(見解の異なる政策は)野党共闘に持ち込まない」のは、当然のことだ。


すべてが一致しなくても、国民にとってよりよい選択を、積み重ねることはできる。
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