土曜日、日曜日はたくさんの方とお会いすることができました。
「待ってました!」とばかりに、「共産党の言うことで気にいらないことがひとつある」と、おっしゃった方がありました。
「原発ゼロっていうけど、電気代が上がるのは困る」ということ。
1昨年の秋、被災地・岩手への2度目の訪問の途中で見た、光景を思い起こす。
福島原発の周辺地域に積み上げられた黒い袋。汚染した土や枯葉。
子どもの体の異変に不安を感じて、避難してきたお母さんの話を思い起こす。
家族は一緒に暮らせるようになったのかどうか。
「あんなことは2度と繰り返してならない」と言うのは、その方も「同じ思い」だとおっしゃる。
「でも電気代が・・・・」と。
それから、年金の話になり、介護保険の話になる。
「年金が減って、減って・・・税金、介護保険・・・皆、上がる」「どうしたらいいの?!」
その上に「電気代も・・・」なのだ。
要するに、一番心にあるのは日々の生活への不安と憤り。
だから最後には「がんばってください!」と言ってくださった。
一番、大元のところでしっかり共感しあいながら、「一度、事故がおこれば、失ったものは何年、何十年かかっても取り返すことのできない」「事故が起こらなくても、原発を動かす限り、安全に処理することも、保管することさえできない『死の灰』を生み出す」ということ、「日本に安全な原発はひとつもない」ということを語り合わなければならないと思う。
「原発ゼロ」は非現実的どころから、全ての原発が停まって電力不足など日本のどこでもおこらずに過ごしている中で、全ての原発の廃炉に向かって進むことが、最も現実的な道なのだから。
「待ってました!」とばかりに、「共産党の言うことで気にいらないことがひとつある」と、おっしゃった方がありました。
「原発ゼロっていうけど、電気代が上がるのは困る」ということ。
1昨年の秋、被災地・岩手への2度目の訪問の途中で見た、光景を思い起こす。
福島原発の周辺地域に積み上げられた黒い袋。汚染した土や枯葉。
子どもの体の異変に不安を感じて、避難してきたお母さんの話を思い起こす。
家族は一緒に暮らせるようになったのかどうか。
「あんなことは2度と繰り返してならない」と言うのは、その方も「同じ思い」だとおっしゃる。
「でも電気代が・・・・」と。
それから、年金の話になり、介護保険の話になる。
「年金が減って、減って・・・税金、介護保険・・・皆、上がる」「どうしたらいいの?!」
その上に「電気代も・・・」なのだ。
要するに、一番心にあるのは日々の生活への不安と憤り。
だから最後には「がんばってください!」と言ってくださった。
一番、大元のところでしっかり共感しあいながら、「一度、事故がおこれば、失ったものは何年、何十年かかっても取り返すことのできない」「事故が起こらなくても、原発を動かす限り、安全に処理することも、保管することさえできない『死の灰』を生み出す」ということ、「日本に安全な原発はひとつもない」ということを語り合わなければならないと思う。
「原発ゼロ」は非現実的どころから、全ての原発が停まって電力不足など日本のどこでもおこらずに過ごしている中で、全ての原発の廃炉に向かって進むことが、最も現実的な道なのだから。