こんにちは! ただち恵子です

政治と社会、日々の暮らしの小さな喜び。思いつくままに綴ります。

新年度予算に対する要望書、提出

2015-01-16 20:48:07 | 活動報告
2015年度の予算と施策に対する議員団の要望書を、やっと提出しました。

「やっと」と言うのは、例年なら12月議会の準備と平行して検討し、年末までに提出するのですが、突然の解散・選挙で検討の時間がとれなかったためです。


年明け早々にと、思っていたのですが、市役所の「仕事始め」に合わせたように(合わせたわけではないのですが)私が風邪をひいてしまったこともあり、こんなに遅くなってしまいました。



「国民健康保険料の引き下げ」や「介護保険の利用料減免、保険料軽減のために一般財源の繰り入れ」、子育て支援では「子ども医療費の助成を中学校卒業まで」「就学援助制度の家賃・持ち家規制の撤廃」、学童保育の時間延長と待機児童が出さないための対応」・・・など、「これだけは・・・」と言う16項目です。


阿部内閣が14日に閣議決定した来年度予算案は、文字どおりの「暮らし切捨て」。社会保障に大ナタをふるうもの。

年金削減、高齢者医療の窓口負担増、介護保険利用料引き上げ・・・・。

その一方で、円安で「史上最高の利益をあげている」大企業には法人税の引き下げ。

軍事費は4兆9801億円と史上最高。14年度補正予算と併せれば5兆円を超える。

焦眉の課題となっている辺野古新基地建設は、明白な民意に背いて力ずくで進める。



↑ 15日付け「しんぶん赤旗」より。


自公の「安定多数」は民意を歪める小選挙区制によって、つくられたもの。国民は「白紙委任したわけではない」ということを、しっかりと声にだしていかなければ・・・と思う。


こんな時だからこそ、基礎自治体が、どれだけ住民の命や暮らしを守るために役割を果たすことができるのかが問われています。




コメント (2)
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