こんにちは! ただち恵子です

政治と社会、日々の暮らしの小さな喜び。思いつくままに綴ります。

愛しい

2011-07-12 23:49:37 | 大きくな~れ
私の携帯待ち受け。愛しい孫。写真は3ヶ月半の頃
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どうなる?どうする?!・・・介護保険

2011-07-12 22:32:44 | 社会保障
近くの軽費老人ホームを訪ねました。
久しぶりです。
ずいぶん様子が変わっていることを実感しました。

入所されている方を訪ねてよく出入りしていたのはもう10年以上前。
介護保険スタート以前だったと思います。
比較的お元気な方が多く、活気がありました。
「老人ホーム」というより別の名前がいいのでは?と思うくらいに。
今、入所時から介護認定を受けておられる方が増えているとのこと。
そして、在宅の介護サービスを使いながら過ごされている方も多いとのこと。
本来、介護施設の入所の方がふさわしい。けれど、どこでもいっぱいで、何年待っても入れない。
本来「介護の施設」ではない軽費老人ホームが、そういう方の受け皿のひとつになっているように思いました。

夕方は「介護保険の認定を受けるにはどうしたら?」というご相談で団地に一人住まいのKさんを訪ねました。
この訪問も久しぶり。お手紙、電話のやりとりはしていましたが、お目にかかるのは2年ぶりくらい?「フラフラするの。買い物にも行けない。娘(隣の町に住む)が買ってきてくれたものを食べてる。あとは生協の配送で、チンしてすぐ食べられるもの。あきてしまって食欲もない」
おしゃれで、勉強好きで、興味があれば遠くまで会合に出かけ、政治や社会の動きに対する持論を新聞に投稿する。手際よくテーブルに手料理を並べ、そしておいしそうにビールを飲みながら召し上がる。私の母の歳に近い方ですが、いつお会いしても若々しくはつらつとして・・・「あんなふうに歳を重ねたい」と思う憧れの人生の先輩でした。でした・・・ではなく、今も。
介護認定のあらましについて、お話しました。毎日心細く不自由をされていることは間違いないのですが、家のなかでは身の回りのことは自分でできる。(おひとりだから、自分でしなければ生きていけない)今の状態ではたぶん「非該当・自立」となるかもしれません。
でも、「買い物にも行けない。十分な食事ができない。」・・今の状態を続ければ、やがて「重度化」するでしょう。
それよりも、日常生活の支援サービスを早く使って、早く元気になっていただきたい。

介護保険スタートのときに「住み慣れた地域で安心して暮らし続けられるための仕組み」と言ったはずです。寝たきりに近くなってからでないと使えない制度にしてしまっていいはずはない。
一日、そのことを考えていました。
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