Gomaler's~神社仏閣巡り~癒しを求めてII

主に関西の神社仏閣巡りと御朱印集めが趣味です。

関善光寺<宗休寺>(2015年8月9日参拝)

2015年09月15日 | 美濃西国三十三観音霊場
本日のメインである関善光寺に到着。

所謂通称寺で本名(笑)は善光寺安乗院宗休寺といいます。

無料駐車場がありました。



所在地:岐阜県関市西日吉町35
宗派:天台宗
御本尊:阿弥陀如来(善光寺如来)
創建:宝暦3年(1753)
開基:智堂大和尚
札所:美濃四国三十三観音霊場、中濃八十八ヶ所霊場、新四国八十八ケ所霊場



【縁起】
関善光寺は正式名称「妙祐山宗休寺」と云う天台宗安楽律法流の寺院である。

五世に当たる広瀬新太郎利忠は先祖の遺言に代々の霊を葬る為、
一寺建立を発願し、延享2年(1745)に日吉ヶ丘の地に小庵を建立した。

小庵を建立した後、住僧なきところを可児郡御嵩の願興寺の世話で、
同寺出身の智堂和尚を紹介され、利忠寛延2年(1749)に日吉ヶ丘近辺の田畑山林を寄付。

宝暦3年(1753)一品親王の命により、大垣市青墓竹本院の古跡を安桜山麓の当所に移し、
名主新屋広瀬新太郎利忠が祖父母(山宗休居士、慈岳妙祐大姉)の供養の為に建立しました。

御本尊の丈六阿弥陀如来は木造仏として岐阜県最大です。
約5百年前の作で脇侍の観音菩薩、勢至菩薩と共に、
岩手県平泉中尊寺より千葉県泉倉寺を経て当山に安置されました。

その御腹中の胎内仏「宝冠阿弥陀如来」は行基菩薩御作といわれ、
「安産、育児の守護仏」として広く信仰されています。

本堂は寛政10年(1798)4月信州大勧進等順大和尚が当山に出開帳されたのが縁で、
本山信州善光寺堂を模して約10カ年費やし建立されました。

東京上野輪王寺門跡公澄親王の御念持仏、一光三尊善光寺如来を御分身として迎え、
本堂御本尊として安置し、7年目毎に大開帳を執行して55回に及んでいます。


【本堂】


大木の後ろに見えるのが本堂のようです。


【地蔵尊】



【境内】




少し急な道を進むと境内に到着。


【大日堂】


平成8年に落慶したもの。


【大日如来】






大蓮台には1013体の仏様があるそうです。


【本堂】


ひっきりなしに祈祷する参拝客がいました。

さすが善光寺の名を借りてるだけある。


【孫六の鐘】





【諸仏】



【龍頭稲荷】



【大仏殿】




こちらも本堂と言っていいような立派なものです。


【丈六阿弥陀如来】








丈六阿弥陀如来。
約500年前のもので岐阜県最大の仏様だそうです。


【西国三十三観音像】



【大日如来】




印相の智拳印から大日如来と思われる。


【新屋新太郎利忠像】





【目の佛さま】





【ぽっくり様】




その通り。(笑)


【智堂和尚】



【元三大師】





【阿弥陀如来】


上品上生印である弥陀定印から阿弥陀如来と思われます。
光背は破損で無造作に置かれていました。


【子宝地蔵】



【地蔵尊】





【如意輪観音】





【行者堂】







【子安地蔵】



【弘法堂】





【鐘楼堂】




立派な鐘楼で2.6トンあるそうです。


【風景】



【みたらし団子】


境内にある茶所で一服。
アイスコーヒーとセットで300円でした。

ちゃんと焼いている団子で美味かったです。(^^


【御朱印】


御住職が祈祷で忙しくて書置きをいただきました。(^^;


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