Gomaler's~神社仏閣巡り~癒しを求めてII

主に関西の神社仏閣巡りと御朱印集めが趣味です。

常照皇寺 其の二(2017年5月5日参拝)

2017年06月11日 | 仏閣
方丈庭園を堪能した後は開山堂へ。


【方丈庭園】




渡り廊下を進むと開山堂の中に入れます。

臨済宗のお寺は観光寺院であっても、
堂内に入れていただけない事が多いから嬉しい。(^^


【開山堂 怡雲庵】






頭上には釈迦如来を中心に普賢菩薩、地蔵菩薩、尊者が祀られていました。




内陣の中心には光厳法皇が祀られていました。






外陣の頭上には十六羅漢や尊者等が祀れており、
厳かなを通り越して畏怖を感じる雰囲気でした。




大正天皇、昭和天皇等の御位牌が安置されていましたね。


【釈迦三尊像】


普通に祀られて撮影不可でも無いので、
参拝した時は重要文化財とは思いませんでした。(^^;

文化財指定の仏像は撮影OKでも、
重文に指定されている仏像は撮影不可にしている寺院も多い中、
重文であっても普通に撮影させてくれるのは非常に嬉しいです。(^^


【方丈玄関】


方丈、開山堂の中を拝観した後は、外に出て庭園を散策です。


【通用門】



【方丈】




屋根は茅葺と瓦をあわせたもの。

全て茅葺屋根なら最高なのに。


【扁額】


渋い方丈には合わない派手な青色が際立つ。


【牡丹】



【石塔】



【舎利殿】




九重桜の奥には舎利殿という建物があります。




よく見ると建物の半分は崖造になって支えられていました。








観音像等諸仏が祀られていました。

常照皇寺は臨済宗の割りに色々な仏様を拝む事が出来ます。

普通に嬉しいよね。(^^


【小寶石】




「のこりふくいし」と書かれていました。


【鎮守社】



【宝塔】


第2次世界大戦中に山国や黒田地区等から215人の戦死者が出た為、
平成6年(1994)に遺族の方々が建立したもの。


【自然歩道】


方丈の裏手には遊歩道があって、
裏山を登る事が出来ましたが、途中でリターン。(^^;


【方丈】



【開山堂 怡雲庵】



【九重桜】



【禅定池・渡廊下】




ここの雰囲気は参道と共に最強。


【勅額門】




名残り惜しみながら次のお寺へ向かう。


【参道】


この参道の雰囲気が素晴らしい。


【緑葉】


紅葉の時期は凄いことになっていそうですね。

本当に見所いっぱいの常照皇寺。

しかし京都市内といっても余りにも遠い。

もし常照皇寺が嵐山や東山にあったのなら、
常照皇寺の名声も凄いことになってただろう。

しかし、それではこのお寺の良さも半減するかもしれない。


【御朱印】