本来なら長命寺に向かうところであるが、
さすがに安土城跡でかなり体力を消耗したので今回は回避。
滋賀県の寺社を参拝すると、
必ず石段に苦しめられて回避するパターンが多いな。(泣)
という訳で長命寺を通り過ぎて、
半島の先にある伊崎寺というお寺に参拝です。
こちらは竿飛び行事が有名らしい。
所在地:滋賀県近江八幡市白王町1391
宗派:天台宗
御本尊:不動明王
創建:不明
開基:役小角
姨倚耶山伊崎寺の創建は不詳ですが、
奈良時代に役小角が開基したのが始まりと伝えられています。
伝承によると役小角が巡錫で近くを通った際、
霊地と悟った役小角により修験場として開き、
イノシシが役行者をこの地に導いたということから、
猪先=イサキ=伊崎の名称の由来となっています。
貞観年間(859-877)相応和尚(比叡山回峰行の創始者)が、
自ら不動明王像を彫刻し安置するなど再興し、比叡山延暦寺の末寺となりました。
相応和尚は修行の際、不動明王の感得を得た葛の霊木から、3躯の不動明王像を彫刻し、
葛川明王院、比叡山無動寺、伊崎寺の三か寺に安置したとされ、
この三か寺は天台修験の三大聖地とも言われています。
古くから修行道場として知られ、荒行の一つで琵琶湖に面する
断崖絶壁の上に建立された竿飛び堂から突き出した
棹の先端から琵琶湖に飛び込む「竿飛び行事」が引き継がれています。
【参道入口】
大型の無料駐車場から徒歩で本堂を目指します。
【参道】
このような道をひたすら歩きます。
右横には海のような琵琶湖が樹木越しに見えます。
【出迎不動】
何気ない巨石ですが、
岩の上の祠には役行者が祀られているそうです。
【参道】
もっと短いと思っていただけど、この参道が長い。
平坦では無く登ったり下ったりしたので、
安土城跡の疲れがここにきて堪える。
【境内】
やっと着いたー。(^^
【山門】
下を見ると山門が見える。
こんな所にあったのか。
例によって歩き難い石段を降りる。
湖面に向かって建つ山門なんて初めて見た。
本来ならこんな場所に山門は必要無いはず。
お寺の方によると昔は船でしか渡れず、
四脚門の山門も当時の船着場から境内に至る石段に建てられたそうです。
【ロケ地】
後で知ったことだが、
あのファンタジー大河で悪名高き「江」のロケ地だったようで、
トヨエツと上野樹里が訪れていました。
あの時のトヨエツの信長はカッコ良かったよ。
むしろトヨエツ主演の信長を大河でやってほしかった、マジで。
大河ドラマ江 ロケ地ツアー2013彦根城・伊崎寺
【湖岸】
どう見ても海にしか見えない。
さすがに琵琶湖はでかいね。
向こう岸が駐車場のある場所です。
遠いでしょ。
歩いて15分ぐらいかかりました。(^^;
【本堂】
メインの本堂を参りましょう。
現在の本堂は文化15年(1813)に再建されたもの。
嬉しいことに堂内に入れます。(^^
【堂内】
御本尊の木造不動明王坐像は平安時代中期の10世紀末頃に製作されたもの。
重要文化財。
【稲荷社】
【閼伽井】
【鐘楼堂】
【地蔵尊】
【鎮守社】
【棹飛び堂】
本堂の裏手に棹飛びの舞台があります。
役行者が行場を開いた際、巨岩を不動明王であると感得し、
その岩をご本尊(不動明王)として棹飛び堂を建立。
正式には護摩堂です。
【棹飛び】
この棹の先から琵琶湖に身を投げるのを「捨身の行」といい、
はっきり分かっているだけども16世紀から行われている行事です。
(画像はネットで拾ったもの)
このように百日回峰行を満行した行者のみが、
行う事が出来る荒行です。
毎年8月1日に行われているので、
日程があえば見てみたいです。
【庫裏】
【御朱印】
さすがに安土城跡でかなり体力を消耗したので今回は回避。
滋賀県の寺社を参拝すると、
必ず石段に苦しめられて回避するパターンが多いな。(泣)
という訳で長命寺を通り過ぎて、
半島の先にある伊崎寺というお寺に参拝です。
こちらは竿飛び行事が有名らしい。
所在地:滋賀県近江八幡市白王町1391
宗派:天台宗
御本尊:不動明王
創建:不明
開基:役小角
姨倚耶山伊崎寺の創建は不詳ですが、
奈良時代に役小角が開基したのが始まりと伝えられています。
伝承によると役小角が巡錫で近くを通った際、
霊地と悟った役小角により修験場として開き、
イノシシが役行者をこの地に導いたということから、
猪先=イサキ=伊崎の名称の由来となっています。
貞観年間(859-877)相応和尚(比叡山回峰行の創始者)が、
自ら不動明王像を彫刻し安置するなど再興し、比叡山延暦寺の末寺となりました。
相応和尚は修行の際、不動明王の感得を得た葛の霊木から、3躯の不動明王像を彫刻し、
葛川明王院、比叡山無動寺、伊崎寺の三か寺に安置したとされ、
この三か寺は天台修験の三大聖地とも言われています。
古くから修行道場として知られ、荒行の一つで琵琶湖に面する
断崖絶壁の上に建立された竿飛び堂から突き出した
棹の先端から琵琶湖に飛び込む「竿飛び行事」が引き継がれています。
【参道入口】
大型の無料駐車場から徒歩で本堂を目指します。
【参道】
このような道をひたすら歩きます。
右横には海のような琵琶湖が樹木越しに見えます。
【出迎不動】
何気ない巨石ですが、
岩の上の祠には役行者が祀られているそうです。
【参道】
もっと短いと思っていただけど、この参道が長い。
平坦では無く登ったり下ったりしたので、
安土城跡の疲れがここにきて堪える。
【境内】
やっと着いたー。(^^
【山門】
下を見ると山門が見える。
こんな所にあったのか。
例によって歩き難い石段を降りる。
湖面に向かって建つ山門なんて初めて見た。
本来ならこんな場所に山門は必要無いはず。
お寺の方によると昔は船でしか渡れず、
四脚門の山門も当時の船着場から境内に至る石段に建てられたそうです。
【ロケ地】
後で知ったことだが、
あのファンタジー大河で悪名高き「江」のロケ地だったようで、
トヨエツと上野樹里が訪れていました。
あの時のトヨエツの信長はカッコ良かったよ。
むしろトヨエツ主演の信長を大河でやってほしかった、マジで。
大河ドラマ江 ロケ地ツアー2013彦根城・伊崎寺
【湖岸】
どう見ても海にしか見えない。
さすがに琵琶湖はでかいね。
向こう岸が駐車場のある場所です。
遠いでしょ。
歩いて15分ぐらいかかりました。(^^;
【本堂】
メインの本堂を参りましょう。
現在の本堂は文化15年(1813)に再建されたもの。
嬉しいことに堂内に入れます。(^^
【堂内】
御本尊の木造不動明王坐像は平安時代中期の10世紀末頃に製作されたもの。
重要文化財。
【稲荷社】
【閼伽井】
【鐘楼堂】
【地蔵尊】
【鎮守社】
【棹飛び堂】
本堂の裏手に棹飛びの舞台があります。
役行者が行場を開いた際、巨岩を不動明王であると感得し、
その岩をご本尊(不動明王)として棹飛び堂を建立。
正式には護摩堂です。
【棹飛び】
この棹の先から琵琶湖に身を投げるのを「捨身の行」といい、
はっきり分かっているだけども16世紀から行われている行事です。
(画像はネットで拾ったもの)
このように百日回峰行を満行した行者のみが、
行う事が出来る荒行です。
毎年8月1日に行われているので、
日程があえば見てみたいです。
【庫裏】
【御朱印】