Gomaler's~神社仏閣巡り~癒しを求めてII

主に関西の神社仏閣巡りと御朱印集めが趣味です。

清水神社~曽木の滝(2017年9月24日参拝)

2017年10月17日 | 神社


今日から一泊二日で鹿児島旅行。(^^

阪急交通社のツアーで25000円ポッキリ。

飛行機代、ホテル代、晩と朝食付きで、
この値段は安いよね。

ただ、10月の土日は35000円に跳ね上がりますが。(^^;






伊丹空港からビューンとひとっ飛びで鹿児島空港に到着。

鹿児島は二十数年振りです。


しかし天気が微妙。

雨降って欲しくないな。


まずは曽木の滝という所に行くらしい。


【曽木の滝】






滝幅210メートル、高さ12メートルの滝だとか。




今日は水量が多くて豪快な滝です。

これは見応えたっぷり。


【観音淵】




秀吉が島津義久と和睦が成立し、帰京する前に曽木の滝を見学。

その時、島津家臣新納忠元は隙があれば、
秀吉を観音淵に落とそうと画策。

殺気を感じた秀吉は新納忠元の袖を一時も離さず、
新納忠元は秀吉の人の心を見抜く力に心から感服したという。

こんな逸話があったとは知らなかったし、
秀吉がここに来ていたとは驚きです。

今の時代なら飛行機で1時間ちょっとで鹿児島まで来られますが、
昔だったら何日かかることやら。


【新曽木大橋】


向こうに見えるのが総工費30億円かけた新曽木大橋です。

川の名前は下から書いても上から書いても川内川。


【曽木の滝】


少し高台になった所から撮影。

これほど横幅の大きい滝は日本では珍しいですね。

ここに来れて良かったです。

そんでもって、この滝には小さな神社があります。

当然のことながら華麗にスルーするわけがない。(笑)



所在地:鹿児島県伊佐市大口宮人
御祭神:瀧津姫命
配合神:稲荷大明神
創建:不明


【由緒】



【鳥居】



【拝殿】



【本殿】



【絵馬】




絵馬やおみくじはありましたが、
御朱印は無かったです。

書置きでも置いてくれたらいいのに。

利倉春日神社(2017年9月23日参拝)

2017年10月16日 | 神社
道を走っていたり、電車の中から街をみていると、
ポツンと小さな森があったりする。

そこには結構な確率で小さな神社がある。

以前から阪神高速11号池田線を走っていると、
いつも見えていた神社がある。

それが利倉春日神社です。

駐車場があるか心配だったが、
本殿裏手に無料駐車場がありました。

ただ、この鳥居がかなり狭くて運転が下手だと、
当ててしまう恐れがあるので御注意。


所在地:大阪府豊中市利倉1-3-14
御祭神:素盞鳴尊
創建:不明


【由緒】


当社は生命の神様で病気平癒厄除の神社として、
古来より尊崇されてきました。

第53代淳和天皇(823)の皇后正子内親王殿下は、
当社に病気平癒の祈願にきたところ、難病が平癒され、
御殿料百石を寄進されました。

利倉春日神社の神宮寺であった正法寺は、
嵯峨天皇の皇女正子内親王の御願により、
天長元年(824)に空海の弟子の智泉上人が開創したと伝わる。

正法寺には明徳2年(1391)藤原秀安奉納の銘を持つ鐘等があったようだが、
明治の廃仏毀釈ののち廃寺となった。


【一の鳥居】


駐車場とは反対なので一旦鳥居まで行って参拝開始。


【砲弾】


御大典記念として昭和3年(1928)11月に奉納されたもの。


【狛犬】



【参道】


細長い境内です。


【御神木】



【祠】


御神木の根っこによって祠が歪んできておりました。


【二の鳥居】



【拝殿】




いかにも地域に根差した雰囲気を感じる神社です。

天正6年(1578)の織田信長による荒木村重討伐の際に消失、
慶長3年(1598)に豊臣家家臣池田光重により再建されたもの。


【稲荷神社】





【狛狐】



【天満宮】



【皇石塚】






石塚というより供養塔みたいな感じで、
上の石には梵字のようなものが見えますね。

しかし上と下では色が違うし、
どうも下の方は後世の複製のように思えます。


【神武天皇遥拝所】



【御朱印】

若宮白山神社(2017年8月19日参拝)

2017年10月08日 | 神社
那谷寺の境内にあ鎮守社である若宮白山神社があります。

普通お寺の鎮守社は小さいものであるのが相場ですが、
さすが那谷寺の鎮守社は規模が違います。

この神社に参拝するには那谷寺の拝観料600円が必要なんで、
神社専門の方は敷居が高いかも知れませんね。(^^;

しかし住所が12筆合併地なんて初めて見たわ。(笑)


所在地:石川県小松市那谷町シ1番地外12筆合併地
御祭神:菊理姫神
創建:不明
社格:神饌幣帛料供進神社


【由緒】
創建は不詳であるが、もと白山社と称し字ル148番甲地山坂にあった。

明治15年3月24日現社名に改め、
同26年6月30日現在の地に移した。

現在の拝殿は昭和61年に新築造営、本殿幣殿は大正14年に新築した。

境内は国宝那谷寺に隣接し、
近年他の町の人々が多く参詣されるようになった。

明治39年12月神饌幣帛料供進神社に指定された。


【一の鳥居】




雰囲気がなかなかよろしい。

ただ、普通の人(?)は入りづらい雰囲気のようです。


【二の鳥居】



【境内】



【御神馬】



【】



【拝殿】


那谷寺には結構な参拝客がいるのに、
この神社には滅多に訪れないようですね。

まぁ、那谷寺に比べてかなり地味な神社だから仕方ないか。


【狛犬】



【本殿】



【金刀比羅社】



【石祠】



【七重石塔】



宮司さんはいらっしゃいますが、
普段は別の神社に居るようです。

御朱印はございません。

義経社<雨晴海岸>(2017年8月19日参拝)

2017年10月03日 | 神社
ホテルで朝食を済ませチェックアウト。

氷見や高岡に来たのなら必ず行くのが雨晴海岸です。

ここから見る白山連峰は写真で見ると本当に素晴らしく、
いつの日か実際にこの目で見たいと思ってるんですよね。




画像は「地球の歩き方」様より拝借しておりますが、
こういう絶景を見たいんですよ~。

しかし、今日は天気もイマイチだし、
空気も澄んでいないので立山連峰の雄姿は全く期待出来ない。

それでも雨晴海岸は魅力のある海岸なので、
今朝も訪れてみました。

海岸線を走っていると義経社という小さな神社を発見。

今までは完全に素通りしていたよ。(^^;

義経社の近くにラッキーにも無料の雨晴観光駐車場があったので、
そこに車を停めていざ参拝。



所在地:富山県高岡市太田雨晴
御祭神:源義経
創建:不明


【全景】


線路横の踏切りがある場所に義経社が鎮座しております。


【氷見線】


一度は海を見ながら電車に乗ってみたいね。


【鳥居】





【社殿】


狛犬と小さな社殿があるだけの、
本当に小さな神社です。


【義経雨晴岩】




海岸に下りて岩の下に行ってみた。






補強された岩は今となっては何てことは無い。


【女岩】




女岩と周囲の小さな岩が母親と沢山の子供のように見えることから、
女岩と呼ばれているそうです。

残念ながら立山連峰は見れませんでしたが、
それでも雨晴海岸の雰囲気は素晴らしい。


これにて義経社参拝と雨晴海岸散策終了。

御朱印は当然ながらありません。

重蔵神社(2017年8月18日参拝)

2017年10月01日 | 神社
輪島市の中心市街に到着しました。

輪島といえば朝市が超有名ですが、
15時半も過ぎるとめちゃくちゃ閑散としている。(^^;

やっぱり輪島は朝に訪れないと観光した気分にならんね。

ま、それはさておき、
私の目的は寺社巡りなので重蔵神社を参拝します。

重蔵と書いて「じゅうぞう」と重々しい名前の神社名です。
てっきり「しげくら」と思っていたよ。(^^;



所在地:石川県輪島市河井町4-68
御祭神:天之冬衣命・大国主命
創建:(伝)崇神天皇御代
社格:式内社、県社


【由緒】
遠く崇神天皇の時代に創建されたと伝えられています。

天平勝宝8年(756)5月、泰澄上人により寺院が建立され、
以後、神仏習合の社として重蔵権現・十蔵大権現・重蔵宮とも称せられ、
堂塔伽藍が建ち並んでいました。

領主や衆庶から崇敬され中世には地頭の長谷部氏をはじめ、
畠山氏家臣温井氏による社殿の造営等が行われてきました。

天正10年(1582)能登に入国した前田利家公が武具と柱松明木を奉献、
以後明治維新に至るまで前田家による松明木の奉献は恒例となりました。

明治5年(1872)に郷社となり、同39年に神餅幣帛料供進社となりました。

本殿は明治39年に特別保護建造物に指定されましたが、
明治43年の大火で炎上。

その後、本殿は旧本殿に基づいて再建され、
大正7年(1918)県社に昇格しました。


【社頭】


車は境内に停める事が出来ました。


【狛犬】



【境内】


まずは本殿に参拝です。


【拝殿】




なかなか立派な拝殿です。




大正元年(1911)に再建されたもの。


【本殿】


明治44年(1909)に再建されたもの。


【狛犬】



【金比羅社】





【秋葉社】



【白山社】



【蔵】



【子安社】



【要石】




香取神宮とかで同じような要石があったような。

これは所謂地震除けの石なんでしょうね。


【稲荷神社】



【たぬき天神】




たぬきとは珍しい。

まぁ、狐があって狸が無いのが不思議ではありますが。(^^;




これは完全に信楽焼やん。(^^;


【御朱印案内】


下の御朱印は書置きの場合だとA5サイズぐらいでしたね。

御朱印帳に書いていただく場合は3ページになるとのこと。

御不在で御朱印はいただいておりませんけどね。(^^;

劔地八幡神社(2017年8月18日参拝)

2017年09月28日 | 神社
249号線を走り羽咋郡から輪島市に入りました。

すると途中で劔地八幡神社の看板発見。

まぁ、寄り道するわな~。(^^

駐車場はありませんので、
神社の前にこそっと駐車しました。


所在地:石川県輪島市門前町劔地レ136
御祭神:神功皇后
創建:不明


【社頭】


普段は無人のとても小さな神社ですね。

由緒も残っていないようですが、
武神で海の神でもある八幡神(応神天皇)の母である
神功皇后を祀っているだけあって、
昔からこの地の漁業を生業としてる住民から崇敬されているのであろう。


【鳥居】


小さいながらもカッコいい鳥居です。


【拝殿】



【狛犬】



【金比羅宮】





【秋葉宮】





【琴ヶ浜】


神社のすぐ近くは海岸です。




鳴き砂で知られているらしい。

神社から少し海岸線を北上するとトトロ岩があります。

知らないと単なる奇岩としてスルーしちゃいますね。


御朱印は恐らく無いと思われます。

羽咋神社(2017年8月18日参拝)

2017年09月21日 | 神社
永光寺の次は羽咋神社に参拝です。

こちらは式内社に列する古社です。


所在地:石川県羽咋市川原町エ164
御祭神:石衝別命
相殿神:石城別命、弟苅羽田刀弁命、道反大神
創建:不明
社格:式内社、県社


【由緒】
当地に垂仁天皇の勅により派遣され、農業を奨励したと伝える。

後に当地を治めた羽咋君一族が祖先の石衝別命を氏神として、
祀ったことに始まるという。

延長5年(927)成立の延喜式神名帳では、
能登国羽咋郡に羽咋神社と記載され、式内社に列している。

南東約200メートルに所在する八幡神社が羽咋神社の元々の鎮座地であり、
文明年間(1469-1487)に大塚古墳の墳丘上に社殿を造営し遷宮したとされる。

明治5年(1872)近代社格制度において郷社に列し、
明治14年(1881)には県社に昇格した。

明治42年(1909)七尾線建設の予定地にあった姫塚上の三俵苅社から、
祭神の道反大神を遷し合祀した。

大正6年(1917)大塚が陵墓参考地となった為、
社殿を現在の大塚の後円部南麓に遷した。


【鳥居】


境内に車を停めれる事が出来ました。


【御神木】



【拝殿】







【御神馬】



【蔵】



【磐衝別命墓】







【御朱印】


特に印象に残る神社では無いですね。

雨が降っていたことの方が印象に残ってるぐらい。(^^;

真成寺~行勧寺~聖得寺(2017年8月17日参拝)

2017年09月18日 | 神社


白山苑の前にある土産物屋で遅い昼食。


【白山蕎麦】


太いのと細いのが混じってるんですけど。
こういうもんなのかな。(^^;


【白山焼】


なかなか渋い色のコーヒーカップがあったので買ってもた。
1500円と安くて良かった。(^^


【白峰温泉 白山苑】


本日のお宿。

チェックイン後、汗を流そうと内風呂へ。

これが予想以上に良いヌルヌル系の温泉で最高でした。

まだ15時だったので白峰重要伝統的建造物群保存地区散策がてら、
幾つかのお寺を参拝です。


【白峰温泉総湯】


白山苑の横には温泉施設の総湯があります。

ここは夕食後に入ることにしよう。


<真成寺>
所在地:石川県白山市白峰イ−66甲
宗派:真宗大谷派
御本尊:阿弥陀如来
創建:不明






林西寺の斜め前にある真成寺。

本堂に入ることが出来ない小さなお寺でした。


<行勧寺>
所在地:石川県白山市白峰イ69
宗派:真宗大谷派
御本尊:阿弥陀如来
創建:不明








こちらも本堂は開いていませんでした。




庫裏の小羽葺き屋根には鐘楼があるそうです。


【風景】



【花】



【白峰郵便局】



【雪だるまカフェ】




お休みでした。(泣)


【風景】



<聖得寺>
所在地:石川県白山市白峰ロ138
宗派:真宗大谷派
御本尊:阿弥陀如来
創建:不明



こちらも本堂、鐘楼堂、庫裏のみの真宗大谷派のお寺でした。

小さな地区に真宗のお寺が4つもあるとは、
さすが北陸は真宗王国ですね。


【風景】






手取川という川です。

これにて散策終了。


【夕食】










山と川料理でしたがとても美味しかったです。(^^

満足。


【白峰温泉総湯】


重曹系の温泉で露天もあって良かったー。

白峰温泉は本当に素晴らしいお湯でした。(^^


さて、翌朝は4時半起きなので10時に布団に入るも、
壁が薄くて隣の部屋の老夫婦の話し声がうるさくて寝れない。

普通、あの歳になったら話題なんて無くなるのに、
よく喋るよなー。(^^;


隣りの声といえば以前、鳥羽に行った時、
隣りの部屋の若いカップルがエッチをしていて、
アエギ声が聞こえた時は生々しくて興奮したな。(^^

こういうのは大歓迎だけど、老夫婦の笑い声とか要らんわ。(苦笑)

八坂神社(2017年8月17日参拝)

2017年09月17日 | 神社
林西寺の隣に鎮座しているのが八坂神社。

普通の小さな神社かと思ったが、
泰澄大師所縁の薬師如来が祀られている神社でした。


所在地:石川県白山市白峰ロ−165
御祭神:素盞嗚命
本地仏:薬師如来
創建:養老2年(718)
社格:村社


【由緒】
養老2年(718)泰澄大師が牛首開村の時、
牛頭天王を祀り本地の薬師如来を祀ったことが始まりとされています。

古くは薬師社、牛首社とも呼ばれていました。

寛永16年(1639)加藤藤兵衛が石造奉祀、文政5年(1822)本殿殿造営、
同時に織田利右衛門が薬師如来脇侍日光、月光菩薩十二神将奉安。

明治元年(1868)神仏分離の際、八坂社、同年9月八坂神社に改称。
大正6年4月村社に列席された。


【鳥居】



【手水舎】


冷たくて綺麗な水でした。


【境内】


社務所はありますが普段は無人のようです。


【御神馬】



【薬師三尊奉安殿・十二神将立像奉安所】




中は見ることが出来ませんでした。




これを見て驚きました。

いくら神仏習合が色濃く残る地域とはいえ、
こんな小さな神社に薬師如来と十二神将が祀られているとは。

後で調べてみると中に小さな本殿があり、
左右に薬師三尊像十二神将が安置されているようです。

その他に三ッ谷の丈六神社の十一面観音菩薩を合祀し、
赤岩の虫尾神社の不動明王もいらっしゃるとか。

神社でこれほどの仏様が祀られているのは珍しい。

さすがですね。

拝観料払うから是非とも見てみたい。


【狛犬】



【境内社】



【明治天皇大御歌】




白山市無形民俗文化財に指定されている伝統の奉納相撲が、
毎年9月第2土曜日に行われているそうです。

白峰地区で江戸時代に行われた天領相撲が起源とされ、
明治32年(1899)から続いているそうです。

御朱印は恐らく無いと思われます。

金劔宮(2017年8月17日参拝)

2017年09月13日 | 神社
金沢市内の参拝を早々と切り上げ、
本日のメインである白山比咩神社へ向けて白山市を走る。

白山比咩神社の前に金劔宮という神社を参拝です。

この神社は紀元前に創建されたという物凄い古社です。



【由緒】
祟神天皇3年(紀元前95)の創建と伝えられ、
剱集落の発生と時を同じくして、鎮斎せられました。
 
古くは剱宮と称し明治以降は金剱神社の社名が用いられました。

また、金剱神社、金剱明神、剱明神等とも呼称される時期もありましたが、
現在は宮号に復し金剱宮と称されています。 

白山記、源平盛衰記等によれば、金剱宮は古来白山七社の一つに数えられ、
白山本宮、三宮、 岩本宮とともに特に本宮四社と称されました。

文治二年(1186)には奥州へ向かう源義経が、金剱宮に参拝し、
夜もすがら神楽を奉納したと義経記に記されていてる。

明治時代の神社制度確立で郷社に格付け、
明治28年(1895)には県社に昇格。


【鳥居】


大型の無料駐車場に車を停めていざ参拝。

道路を隔てた下に第一鳥居や不動滝があったそうだが見逃し。


【拝殿】




明治23年(1890)に建立されたもので、
雪国特有の造りの拝殿ですね。

まずはパンパンと参拝。


【狛犬】


こいつは危険で凶暴なタイプの狛犬です。


【亀石】



【天忍石】


古くよりこの石に神霊が降臨した影向石だそうです。


【舞殿】



【天の真名井】


天平年間(729年-749年)から伝わる古池。


【恵比須社】


御祭神:大阪今宮戒社の分霊


【金刀比羅社】




御祭神:崇神天皇


【乙剱社】


御祭神:彦火火出見命


【粟島神社】


御祭神:少彦明神


【丈六社】


御祭神:大山咋命、猿田彦命、日本武尊、菅原道真公


【鳥居】



【御神馬】



【招魂社】



【狛犬】



【御朱印】


神職さんが御不在で書置きをいただきました。

500円玉を出してお釣りくださいと言ったら、
御朱印代は500円です、と言われ赤っ恥。

恥ずかしいわ~。(^^;


でも紙は普通の紙では無く、高級な和紙を使用されていましたから、
500円でも納得です。

尾山神社(2017年8月17日参拝)

2017年09月11日 | 神社
8月17日は前田利家公の正室お松の方が亡くなって、
ちょうど400年になるそうです。

そんな日に参拝出来るとは、これも御縁ということですね。

ちなみにお松の方の御祭神名が前田松子命。

一気に庶民的な普通の現代にもいるような名前ですね。(^^;


尾山神社は約3年半振りの参拝です。

<2014年1月3日参拝>
http://blog.goo.ne.jp/05100625/e/d52c89e92546adcfbe7e29f088cf5790


所在地:石川県金沢市尾山町11-1
主祭神:前田利家公、前田松子命
創建:明治6年(1873)
社格:別格官幣社、別表神社


【由緒】
慶長4年(1599)3月3日、利家公が薨去。
その後、二代利長公は利家公を仰ぎ神として祀ろうとしたが、
当時の前田家は外様大名の立場であり、利長公とて徳川幕府を憚り、
公然と神社創建に踏み切ることは出来ませんでした。

前田利長公は守護神としていた物部八幡宮並びに榊葉神明宮を遷座する名目で、
卯辰山麓に社殿を建立し利家公の神霊を合祀しました。

これが卯辰八幡宮で藩をあげて厚く祭儀を執り行い尊崇しました。

廃藩置県後、旧加賀藩士等は祭祀を継続し、利家公の功績を不朽に伝えんと、
明治6年(1873)旧金谷御殿の跡地である現在の社地に社殿を新築し、
尾山神社と称して郷社に列せられます。
 
明治7年(1874)には県社に昇格、
その後、明治35年(1902)に別格官幣社に列せられた。

また、平成10年(1998)には正室のお松の方も合祀されました。


【鳥居】


無料駐車場は満車だったけど、
この鳥居まで行くとガラ空きだった件。(泣)

先ほど参拝した尾崎神社にも駐車場があったし、
無駄に駐車料金300円を払ってしまった。(^^;

しかも後で分かったけど、
無料駐車場に停めてる連中のほとんどが、
兼六園に行っていると思われ。

なんかムカつくわ~。

でも、そんなムカつきも神門見たら忘れたわ。(^^


【神門】


先ほどの鳥居と反対側にあるので、
境内を横切り一旦外に出ることにした。(^^;

めんどくせー。(笑)

でも、この神門は境内より外から見た方が断然イイからね。


【鳥居】



【神門】






この神門は誰がどう見ても素晴らしい。

和漢洋の三洋式を混用しているということですが、
パッと見は洋風テーストが強い。

しかし、もし下層部分が上層部分と同じ色だったとしたら、
ここまでの渋さ、素晴らしさを感じ無いだろう。

重要文化財。


【拝殿】





【狛犬】



【前田利家公像】



【お松の方像】


利家公が亡くなった後は尼になり芳春院と号しました。

芳春院といえば大徳寺の塔頭を思い出しますね。


【兜】



【神苑】



【御朱印】


右下の印は毎月絵柄が変わります。


【御朱印帳】


随分前にツィッターで尾山神社が、
大好物の木製御朱印帳が発売したのを知っていた。

ようやく入手出来て嬉しい。(^^

小さいサイズで2500円でした。(御朱印代別)

尾崎神社<金沢東照宮>(2017年8月17日参拝)

2017年09月10日 | 神社
尾山神社には無料駐車場があるということで行ってみたが、
残念ながら満車。

仕方ないので近くの有料駐車場に車を停めると、
横に本願寺系のお寺があったので寄ってみた。


【大谷廟所】




こちらは第7代存如上人の遺骨を安置している廟所で、
門信徒の納骨堂となっています。

そういう訳で大谷廟所はに特に見所はありません。

大谷廟所は尾山神社と尾崎神社の真ん中にあるので、
とりあえず先に徒歩数分の尾崎神社へ。


ちなみに尾崎神社から徒歩5分の場所に、
有名な近江町市場がありますが、
参拝>>>超えられない壁>>>食事なので華麗にスルー。

美味い寿司を食いたかったんだけどね。


所在地:石川県金沢市丸の内5-5
御祭神:天照大神、東照大権現、前田利常公
創建:寛永20年(1643)
社格:郷社



【由緒】



【透塀】


着いてみると尾崎神社には無料駐車場がありました。

調査不足でした。(泣)


【平唐門】


渋すぎる。

尾山神社の神門はとてもモダンで美しいものですが、
この尾崎神社の中門は和の渋さの極致です。

尾山神社は観光客で賑わっているが、
尾崎神社は静かなもんです。

日本人にはもっとこういう日本らしい渋さに注目してほしいですね。


【拝殿】






上野東照宮のような派手さは無いが、
鮮やかな朱色が映える重厚なる拝殿です。

重要文化財。


【葵の御紋】



【本殿】


重要文化財。


【狛犬】



【鳥居】


駐車場の所に鳥居がありますが、
この鳥居は裏鳥居といった感じです。


【豊受稲荷社】





【御朱印】

薭田野神社(2017年8月14日参拝)

2017年09月02日 | 神社
走田神社の次は同じく古社である薭田野神社へ。

薭田野と書いて「ひえのだ」と読みます。

それに薭は文字化けいやすい珍しい漢字です。


所在地:京都府亀岡市薭田野町佐伯垣内亦1
御祭神:保食命、大山祇命、野椎命
創建:和銅2年(709)
社格:郷社


【由緒】


和銅2年(709)の創建、平安時代には延喜式に記された古社。
御祭神の三柱は五穀豊穣の守護神。

鎌倉時代より神宮寺として栄え稗田八幡宮とも称し、
明治の神仏分離令(1868)により寺院を廃し元の薭田野神社とした。

疫病退散・健康長寿の霊験あらたかな社として称えられ、
女性の守り神として若い女性の参拝も多い。

最近は悪病退散・癌封治の社として参拝者も多い。


【大鳥居】


鳥居をくぐって左に無料駐車場がありました。


【社殿】


左から拝殿、幣殿、本殿です。

どうやら今日は祭りがあるらしく、
役員さんと思われる方々が御祈祷をうけておりました。


【神輿】



【境内社】



【癌封治の瘤の木】


悪病・癌を封じてくれる霊木とか。


【稲荷社】



【石の環くぐり】



【勅使参向記念樹】





【勅使台】



【京式八角燈籠】


重要文化財。


【えびす神社】



【幸魂奇魂の魂石】



【神輿】



【山車】



【必勝願掛石】



【和銅禊ぎの池】






古来、この池で禊ぎをして豊作と無病息災を祈ったそうです。


【二宮金次郎像】



【花】



【薭田阿礼社】





御朱印は佐伯郷燈籠祭なので今日はしないと、
ババァ、いやもとい、おばさんに断られました。

閉まってる社務所を見ると、
書置きの御朱印が置いてあったんだけどなぁ。(^^;

走田神社(2017年8月14日参拝)

2017年09月01日 | 神社
今日は久しぶりに京都府の亀岡の寺社を巡ります。

ますは暴れん坊将軍や鬼平犯科帳等の多くの時代劇のロケ地として、
境内や社務所が使われている走田神社へ。

走田と書いて「はせだ」と読みますが、
普通読めません。(^^;



所在地:京都府亀岡市余部町走田2
御祭神:彦火火出見尊、豊玉姫尊、彦波瀲武鸕鷀草葺不合尊
創建:和銅4年(711)
釈迦う:郷社


【由緒】
社伝によると和銅4年(711)に創祀されたといわれます。

平安時代の書物である延喜式の神名帳に記載されている
丹波国桑田郡 十九座の内の一社です。

御祭神は彦火火出見尊、豊玉姫尊、彦波瀲武鸕鷀草葺不合尊の、
三柱をお祀りしています。

彦火火出見尊は神話「海幸彦・山幸彦」に登場する山幸彦にあたります。

豊玉姫尊は山幸彦が海幸彦 の釣針を探しに行かれた龍宮に住む海神の娘で、
彦火火出見尊の妃となった方です。
彦波瀲武鸕鷀草葺不合尊はこの二神の御子です。

中世の記録はなく江戸時代に入って、
亀山藩松平家の支配地の氏神として厚い尊崇を受けてきた。

本殿は元禄15年(1702)にほぼ現在と同じ規模のものが建築され、
盛大な正遷宮の祭典が行われたことが記録に残り、棟札も現存する。

また、亀山藩主の尊崇も厚く、銀五枚が毎年寄進されている事が、
寛文6年(1666)日付の文書に残っている。

明治に入り亀岡町制が敷かれる、その西部の氏神として、
東の鍬山神社と旧亀岡町を二分した形となって今日に至っている。


【風景】


鳥居前に大型の無料駐車場とトイレがありました。


【鳥居】


古社を思わせる雰囲気が漂う。


【狛犬】



【参道】


鬱蒼とした木々が茂り鳥居同様、独特の雰囲気がある参道です。


【百太夫社】



【稲荷神社】





【社殿】


これは予想以上に良い社殿ですね。

土塀の奥に拝殿と本殿があります。


【狛犬】



【拝殿】





【本殿】



【石燈籠】



【大国主社】



【弁財天】



【社務所】




これはたまりませんね。

こんな家に住んでみたいけど、
維持とか大変なんだろうなぁ。


御朱印はこちらでいただけるようですが、
朝早かったのでピンポン押してまで、
御朱印をいただきたいと思いません。

津嶋神社(2017年8月5日参拝)

2017年08月27日 | 神社
8月5日の土曜日はどこに参拝に行こうかと考えていたら、
津嶋神社を思い出した。

毎年8月の4日と5日の二日のみ、
橋を渡って島にある神社に参拝出来るんですよね。

その津嶋神社は香川県にあり、約3年前に参拝した時に、
いつかは津嶋橋を渡って参拝したいと心に誓ったもんです。

<2014年7月6日参拝>
http://blog.goo.ne.jp/05100625/e/1944f32c33f23985d0ee57706ebe4008


しかし毎年8月頭の平日は仕事を休む訳もいかず。

でも、今年は5日が土曜日で参拝出来るやん。

思い出して良かったわ~。(^^

自分で自分を褒めたいと思います。(古)


朝の5時半に自宅を出発。

さすがの宝塚トンネルも快適に走れた。(^^

津嶋神社界隈は交通規制が行われているということで、
多度津駅で車を停めて最寄駅である津島ノ宮駅まで、
パークアンドライド方式で行く事にした。

これが後で裏目に出ることに。(^^;



所在地:香川県三豊市三野町大見宮ノ尾末7463番地
主祭神:素戔嗚命
創建:不明


【善通寺駅】
事前にグーグルマップでチェックしていると、
多度津駅の前に大型の駐車場が見えたので、
これは有料或いは無料の駐車場だと確信。

しかし、いざ多度津駅に着いてみると、
駐車場はまさかの月極でした。(泣)

うわ~マジか~?

仕方ないので近くの有料駐車場を探すが、
観光地でも無い田舎だと有料駐車場なんて全くありません。

ましてや無料駐車場も無いので駐車難民に。(号泣)

もうこうなったら直接車で津嶋神社に行こうかと思ったが、
今日はどうしても電車に乗って津島ノ宮駅に降りたかったのです。

津島ノ宮駅は年に二日しか停まらない臨時駅なので。

私は鉄ちゃんでは無いが、
そんな貴重な日なら電車に乗るしかないでしょ。

そういう訳で少し遠くなるが、
善通寺駅なら駐車場があるだろ、と思って行ったらありました。(^^




善通寺参拝の顔で歴史ある善通寺駅も、
セブンイレブンに毒されていました。(苦笑)


【四国まんなか千年ものがたり】


多度津駅に到着。

対面にパークアンドライド用の駐車場を造っているようです。

遅いよ。(^^;

暫くホームに居ると特急が停まった。

香川県多度津駅から徳島県大歩危駅まで走っている観光列車で、
善通寺駅からも乗車出来るようです。

一両毎に綺麗な女性のアテンダントが居て乗りたくなりました。(笑)


そうもいかず、私は多度津駅で普通電車を待つが、
10分前に出たばかりで暑いホームで30分待ち。

電車はこういう時間のロスがあるから嫌なんよね。(^^;

多度津駅から乗換えで津島ノ宮駅へ。

臨時で津島ノ宮駅に停まるぐらいだから、
臨時列車がバンバンあるかと思ったけど普段通りで電車が少ない。(^^;


【津島ノ宮駅】


年に二日しか停まらない駅に到着しました~。(^^

乗換えがあったにせよ、僅か4駅で1時間15分かかりました。(苦笑)




単線のローカル駅に降りたのは初めてかも知れない。




どこかの駅の副駅長さんも来てました。

駅を出る時はICOCAが使えました。(笑)


【鳥居】


駅から徒歩1分で到着したはいいけど、
鳥居前から既に長蛇の列。

マジか~。(^^;

毎年二日間で10万人が参拝するとHPに書いてあって、
さすがにそれは盛り過ぎだと思うけど、
それもあながちウソでは無いなと感じた。


【つしま橋】


渡橋料300円を支払っていよいよ橋に。

牛歩みたいで行列の進みが遅い。


【瀬戸内海】




つしま橋の上は風が強くて涼しいので助かる。

こどもの厄除の神社だけあって、
小さい子供達を連れた親や爺さん婆さんが多い。

私のような単独の男の参拝者は少ない感じです。


【つしま橋】


いや~、年に二日しか渡れない橋を渡れて嬉しい。

嬉しさを噛みしめてますよ。(^^


【津島】




だんだんと島に近づいてきました。




もうすぐ上陸です。


【ベビーカー】


石段の上まで持っていけないのでベビーカーが鳥居前にズラリ。


【鳥居】




約250メートルの橋を35分かけて島に上陸。

感動です。(^^


【つしま橋】


拝殿前から振り返ったらこんな感じ。

まだまだ行列は続いていました。


【拝殿】


御祈祷を受ける家族連れがいっぱい。

御祈祷料は3000円。

二日間の渡橋料と御祈祷料だけで一年分稼いでいますね。(^^


【本殿】





【境内社】



【瀬戸内海】


本殿裏手から見た風景がとても素晴らしい。(^^


【神輿】







【拝殿・幣殿】



【瀬戸内海】




このまますぐに帰ってしまうのは勿体無いので、
社殿の下でしばし海を眺める。

実に気持ちが良い。

最高の気分です。(^^

参拝出来て心から良かったと思いましたので、
まだ参拝したことが無い方は来年是非。


【ウバメガシ】



【つしま橋】


津島ノ宮駅方面。

帰りはスイスイと橋を渡れました。




12時半の段階でかなり空いてきてました。

どうやら午前中が一番混む時間帯のようです。

何故なら津島ノ宮駅に停まる最終電車が12時40分だからです。

何で昼で最終やねん?

都会じゃ絶対有り得ない時間帯。

夜は22時まで橋を渡れるんだから、
せめて21時まで停めればいいのに。

おかげで最終便は満員でクーラーも無しで、
倒れそうでした。

あれは下手したら熱中症になる人が今後出るかもしれない。

来年以降は臨時便増発とクーラーを効かせてほしいね。


【御朱印】


昼を過ぎると駅前の無料駐車場も空いていた。

やっぱりここは朝では無く、昼以降参拝した方がいいようだ。

むしろ夕方や夜だと雰囲気がもっと良いと思われるので。

次回の参考にしよう。