足立 真一のTriton Blog

株式投資の実践、グローバルな視点での投資戦略。
銘柄選択は、成長株、中・小型株、新興市場株にバイアスを置く。

トランプ2.0相場に兆し

2017-04-27 05:59:00 | 投資戦略
“トランプ相場2.0”が始動した。

先の難民問題のトランプ議論は棚上げされたが、今後の政策運営へのギクシャクが気にされるぐらいで、側近にベテランで囲めた政策運営は急がず人気取りだけに焦点を絞る必要はない。

トランプ大統領は米国シンボル的な大都市NYをつくりあげた数々成功体験をもっと高く評価すべきで、歴代のどのビジネス寄りの大統領より、計り知れない底力もつ。
米国が病む1970年代のNYマハタンで下宿して米国生活を体験した。そのごのトランプの実用家の活躍の実績を知り、NYのことを隅から隅までこの肌身で感じられるのは幸せだ。

日米とも決算発表ははじまった。景気は回復の一端をつかんだだけだが、金融危機崩壊後のどの局面より、日本企業の成長期の基盤が強くなった。
歴史上、相場の世界で最大の投機バブルは17世紀のオランダのシューリップ投機と2000年のインターネット・バブルであった。
先週、ナスダック指数が史上最高値を記録した。
この一連の相場を、今後の日経平均の先行き予測に適用するにはリスクがあるか?わたくしは、そのようには思わなくなってきた。
アメリカ株の足跡がそのまま利用できるようになってきたからだ
最近、注目している新世界は中国、インド、フィリピン、ベトナム、台湾のほか、ラテンアメリカ、南ア、中央アジアである。これらの国々との溝が埋まってきた。
世界株投資で7~8年で2倍増を狙うプランを考えた。

今週の日本株はオムロン(6645)に注目をはじめた。詳しくは後日に記事にする予定。