足立 真一のTriton Blog

株式投資の実践、グローバルな視点での投資戦略。
銘柄選択は、成長株、中・小型株、新興市場株にバイアスを置く。

バイデン新大統領の実現を期待

2020-10-31 15:07:17 | 投資戦略

週末のNY株は軒並み安となりダウ平均、S&P500、ナスダック指数がそろって下落した。

特に材料が出たわけではないが、目下、発表中の好調な9月中間決算はすでに織り込みずみの見方で一致しており、個々の銘柄では発表売りのケースが多い。

決算内容ではハイテク株の好調な数字が目立ち、相場のトレンドが反転した場合には第一番に買われるだろう。

この日は米国株のシンボル的な存在であるアルファベットは+3.05%と大型株を牽引するとともに、先行きのNY株の動向に明るい見通しをもたらせた。ウォール街での王者的な位置を確かなものにした。立会い中には+3.3%で終わったが、引け後の売買では+7%と急騰した。週明けの市場でのハイテク株の人気を期待した株価の動きである。

これまでコロナウイルス問題の再燃で売られた人気銘柄にも反転が期待できる。

週明けの3日(東京市場は文化の日で休場)は、世界中の投資家の関心事である米大統領選の日である。選挙民での間での人気はバイデン候補に傾いており、米国民の間では新大統領の実現の声が強い。

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幸運の女神は日本びいき

2020-10-28 16:06:53 | 投資戦略

NY株の先物は軟調なアジア株の動きを反映して下落した。

つれて日本、香港市場が軟調、しかし中国、オーストラリアは小幅高。米国では9月中間決算が発表中で、マイクロ・ソフトは時間外取引で売り物を浴びた。一部の部門での業績の不振が伝わり株価の足を引っ張った。S&P500の先物取引は軟調。

来週に大統領選(11月3日)を控えているが、バイデン候補を追いかけるトランプ大統領の人気回復を期待する向きも増えてきた。

米国では問題のコロナウイルス感染の患者が全国32州で過去1週間に10%増加し、官民あげての対策の効果もなかなか効果を上げていこない。

大統領選の結果が相場の動向に影響を与えるが、ここへきてのトランプ大統領の巻き返し作戦が効を上げるかどうか相場の先行きを読む上では大きな関心事だ。

本欄では一貫して日本びいきのトランプ大統領の再選に賭けてきた。4年前の選挙戦では事前の予想をくつがえし終盤でのトランプ大統領の戦略が効果を上げた。

今回も再度、幸運の女神がトランプ大統領に頬笑みを送る可能性が十分に考えられる。日米ともトランプ大統領の再選が株式相場にはプラスだ。

円相場はドル高に傾いてきがが、トレンドが続けば日本株には好材料。

MonotaRO(3064)に再度、注目。目先、長期投資の視点とも投資したい。

 

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休稿のお知らせ

2020-10-27 17:19:05 | 投資戦略

本日(10月27日)は都合により休稿いたします。

足立 眞一

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窮地に追い込まれるトランプ候補

2020-10-24 13:25:58 | 投資戦略

トランプ大統領が窮地に追い込まれた。

ノーベル受賞者などを含めて700人の代表的なエコノミストが、トランプ大統領が選出されることに反対意見を表明した。

昨日も本欄で紹介したが、これまでのトランプ大統領の言動からして、米国の次期大統領にでも再選されたら経済をはじめ政治面でも、米国は破滅の奈落に押し込まれてしまうと、トランプ大統領の継投に反対運動をはじめた。米国での経済学者の政治面への影響力は想像もつかないぐらいの力をもつ。

これに対して立候補したトランプ大統領は反論、選挙戦での勝利に向かっての対策に一段と力を入れはじめた。選挙前での専門の調査機関はバイデン大統領の勝利の予想が出ており、トランプ再選の予想は少ない。

 

11月3日の選挙まであとわずかで、2週間もなくなった。

前回の大統領選では事前の予想が番狂わせで終わっているだけに、バイデン候補陣営ではトランプ候補の勝利に大きな危惧を高めている。

もともとバイデン候補の勝利の可能性が高いが、前回の選挙では事前の当選予想が覆りトランプ大統領の実現となった。

トランプ大統領は事前の予想を狙って再選の足固めに走る。

 

 

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トランプ大統領の政治運営

2020-10-23 17:53:32 | 投資戦略

米国のトランプ大統領が700人超の米エコノミストから書面で攻撃を受けた。近来には見られなかったことである。次の大統領選での再選見通しに強い言葉で攻撃した。

米国は世界でも最も自由な言論の国だが、トランプ攻撃をはじめた言論界は米国を代表する経済学者の集団でもある。その主張のなかで「このまま我慢しているわけにはいかない」と言う強い主張で始まっている。11月3日の大統領選に向けてのトランプ再選への強い力をもつ運動に進展しそうである。

先行きはトランプ大統領との間では政治の遂行についての戦いが続いていくだろう。

ノーベル賞受領したポール・ミグラム、オリバーと・ハート、アルビン・ロス、ジョージ・アッカーロフなど米国の言論界での13人の定評のある受領者連で、トランプ大統領の言動に痛烈な批判をはじめた。強引な政治力をもつトランプ大統領もこのまま無視を続けるわけにはいかない。

米国では良識派とトランプ大統領の間には大きな溝が構築され、大統領は目先の選挙を意識した政治運営を強いられる。

特に選挙民が願望するのは目先の景気対策である。

追い詰められたトランプ大統領が、目先、どのような政治運営の選択するかに、株式市場の関心が集中し始めた。

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