足立 真一のTriton Blog

株式投資の実践、グローバルな視点での投資戦略。
銘柄選択は、成長株、中・小型株、新興市場株にバイアスを置く。

NY株は鬼門の時期を通過中

2013-08-31 10:09:07 | 株式

 NY株は来週月曜日のレバーディの休日を含めて3連休にはいるが、投資家のセンチメントは明るくない。

 シリア問題が懸念材料として覆いかぶさる。オバマ大統領が休日中にも空爆を発令するかどうかが関心の的。

 8月相場は終わった。NYダウは月間で5%以上の下落になったが20115月以来の不振な相場展開であった。

 810月は季節的に投資家にとっては苦難の時期で経験上は明るくない。

 特に今月1617日は米連銀のFOMC1ヵ月ぶりに開催され金融緩和策の出口戦略についての議論が行われる。

 8月は日経平均が-2.04%、NY株が-5.0%で米国株の下落率が大きかった。日本は日銀の市場からの国債購入額が73200億円と引き続き高水準で、米国の8兆円強に比べると金融市場へのインパクトは大きい。日米の株価のパフォーマンスの違いが現れている。

 相場の方向性が不透明になると米メディアでのウォーレン・バフェットの記事の露出度が上がる。バフェットは「市場が510年閉じられても心配はしない」と自分の組んだポートフォリオに信を置く。この言葉はバフェットのコピーをして米国株に投資してみれば実感として「なるほど言い分通り」ということが分かる。

 昨日のNY株の下落のなかでも彼が最近に投資したダビタ(DVA,ベリサイン(VRSN)、デッシュ(DISH,マスターカード(MA)は上がっている。

 

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東京市場ではIPO銘柄が気を吐く

2013-08-30 07:00:49 | 株式

 ウォール街は月末を控え波乱の8月相場も一段落である。相場のトレンドをみていて感じることは「下落したら買いたい」という資金が株式市場の周辺に滞留しておおり。第2のユーロ危機のようにっ深刻な事態が出ない限り下値不安は限定的である。

 昨日は7月末から途絶えていたIPO(新規公開)が復活した。昨日はN・フイ―ドル(6077)が公開された。午後に初値をつけあと引けはストップ高で終わった。公開株式数が小さかったのも人気化の理由になった。

 介護関連の銘柄である。うつ病などの精神疾患の患者に対する訪問介護でこの種の銘柄としては上場第1号である。全国展開の拠点戦略を売ってきた、それをどのように展開するかが先行きの株価の評価のカギをにぎる。

 初物という魅力も加味して人気が殺到しIPO価格の2.4倍で寄り、その後はストッツプ高の買い気配で終わった。公開した株式数もすくなく成長路線にのれば先行き期待できる・

 9月にかけても小粒であるが成長の種を抱えるIPO銘柄が増えていきそうだ。

 PO銘柄への投資にも力を入れよう。

 

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テクニカル面での調整が進行中

2013-08-29 07:30:53 | 株式

 ウォール街では引き続きシリア問題が相場の方向性に影響を与えているが、昨日は前日の大幅安から反転。ただ先行き不透明感は消えない。

 NY株の傘の中に入ってしまった東京市場はアベノミクスで発揮したエネルギーが消滅した。投資家のセンチメントはよくない。

 年初来、5月まで一本調子で上昇したあとアベノミクスの威力がなくなった。

 テクニカル指標面では相場が売られ過ぎのゾーンに入ってきた。昨日の騰落指数(25日移動平均)は74.09%と売られ過ぎの75%に到達した。ただ乖離率(対25日線)は-3.35%と調整はいまひとつというところで、価格面では経験則から「調整がいまひとつ」というところ。

 そんななかでも調整が大きく進展したのがガンホーエンタテイメント(3765)で乖離率は-15%(対25日線)になった、相場の牽引役をはたしてきた富士重工業(7270)が-5.3%、ソフトバンク(9984)が-3.6%である。テクニカル面では魅力のある水準にきてはいる。

 しかし本格的な反騰相場にはいるにはテクニカル面ではいまひとつ値幅の調整が欲しいところだ。

 ウォール街ではフエィスブック(FB)の人気が陽転し好材料を素直に反映するようになった。時価総額は10兆円台に接近しグーグル(GOOG)に並ぶ存在になってきた。昨日はウォール街ではモバイルでの広告市場でシエアが16%になったことが注目されている。

 

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環境は6月に逆戻り

2013-08-28 07:47:02 | 株式

 シリア問題がNY株に大きな影響をもたらし始めた。

 日本からは遠い中東の国だがトルコと国境を接している。

 米国にとってはイラクのような存在感はないが、問題は化学兵器を使用したかどうか。世界の警察の役目を果たしてきた米国にとっては小国とはいえ中東での不安感の種になるので見逃せない。

 中東ではドバイ、アブダビなどの株価が暴落している。安倍首相が中東外交を選び訪問している地域である。

 シリア問題を材料にNY株が調整局面にはいったのが日本株にとっては最大のマイナス材料である。同じような局面が6月にもあった。米連銀の金融緩和の出口戦略論の台頭でNYダウは6月下旬には14,659ドル(昨日は14,776ドル)まで下落した。当時の日経平均はそれに先駆けて12,445円(613日)まで高値から20%下落した。

 昨日の日経平均は13,542円で7月の高値14,731円から-9.0%下落している。期待した夏相場が不発に終わり、NY株の下落の影響を受けた。

 アベノミクスを背景にして外人投資家を背景に回復基調をたどってきたが、強気人気は消えた。

 ただ2ヵ月前の調整局面と異なるのは米景気の回復が続き、昨日はドイツの個人消費信頼感が16ヵ月ぶりの水準なるなど世界経済の基調は2ヵ月前とは異なる。9月には米連銀のFOMC、ドイツの総選挙があり、現在の懸念材料に前向きの回答が出そうである。ここからの東京市場の下値は限定的である。

 

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シリア問題が浮上・・・NY株の影響力が強まる東京市場

2013-08-27 07:46:16 | 株式

 NY株は週明けも米連銀の政策転換に時期をめぐって思惑が再燃し軟調だ。

 先週末のジャクソンホールでの世界中央銀行総裁を招いてのシンポジウムでは、米連銀の政策転換の時期については見方が分かれた。91718日の連銀FOMCまでは材料としては透明感が続くだろう。

 この日はナスダック指数が堅調であったが、相場全体はシリア問題の浮上で物色人気に水が注された。

 そのなかで注目を集めたのは電気自動車のテスラ(TSLA)だ。ことしはすでに5倍に上昇しているが、この日も一時は+7%上昇した。カリフォルニアでの販売が高級車のトップに踊り出て先行きの人気が高まる。これまで空売りが積み上がってきたが、買い戻しが人気の要因の一つである。

 またナスダック市場では新人気テーマとして3Dプリンター株の人気が続く。息の長い新しい人気材料である。3Dシステムズ(DDD,ストラタシス(SSYS)などである。

 東京市場もこれまで株高を支えてきた円安、景気回復というアベノミクス人気も色あせて方向感を失い、再びウォール街の動向が人気を左右する度合いが高まってきた。

 ただ個々の銘柄では調整が着実に進み、次の反騰への地固めは進んでいる。

 注目してきたオリンパス(7733)が堅調で医療機器関連のリード役になってきた。

 

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