足立 真一のTriton Blog

株式投資の実践、グローバルな視点での投資戦略。
銘柄選択は、成長株、中・小型株、新興市場株にバイアスを置く。

今週の相場

2005-07-31 19:16:45 | 株式
今週の焦点は週末に大きな材料が日米ともある。
日本は郵政民営化法案が参院で無事に可決されるかどうか?小泉政権の命運にもかかわる。ここまできて強行突破は避けると思われるが、仮に否決されたときのことは頭に入れて投資戦略は立てなければならない。米国では小泉首相の人気が高いが、仮に解散になっても、企業の努力と日銀の政策によって自立的な景気の回復の道を歩み始めた景気のトレンドに大きな変化は考えられない。解散は企業業績への影響は軽微だ。一時的な株価の下落があっても、米国株に支えられる構図は不変である。
金曜日に米国の雇用統計が発表になる。予想は18万人増(7月)。6月は14万6000人であった。こちらの方はNY株にとっては大きな関心事。来週9日(火)の連銀FOMCでは10回目の0.25%利上げは既定の事実である。FFレートは3.5%になる。
東京市場の関心は待望の1万2000円に乗せるかどうか。今週の可能性は十分にある。
新興市場の上昇が第1部市場に追いついてくる。今週はバイアスを置いて投資戦略を練る。
8月3日のブロードバンドタワー(3776・HC)には関心を持ちたい。初日での投資を考える。当面の人気の中心になるだろう。

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8月は新興市場も佳境に入る

2005-07-30 17:20:19 | 株式
今週でウォール街の決算発表も峠を超えた。
S&P500の構成銘柄のうち375社が発表になったが、そのうち71%が当初の予想を超える好決算。月初は第2四半期は+7.5%と増益率はひと桁台に落ちるというのが事前の予想であったが、この調子でいくと+10%以上になるとロイターの予想が出た。
「景気がよくて、業績が好調なときは株が上がる」という声が日増しにウォール街では強まっている。
「万歳!」とか「やったー!」といった言葉が、コメントする運用者の口から洩れるようになって来た。7月はダウ平均が+3.6%、ナスダックが+6.3%となった。月間では今年最大の上昇率。
ヘッジファンドは相変わらず慎重だが、尊敬するビル・ミラー(レッグメイソン)の年初来の強気意見、アビー・コーヘン(ゴールドマン・ザックス)の一貫した信念の株高論は揺るがない。見事である。
今週は新興市場では日経ジャスダック、ヘラクレスが新高値。それに比べてマザーズが出遅れてきた。新興市場は佳境に入れば売買代金が3市場合計で3000億円(1日)を超えるが、まだその線には達しない。8月前半には、第1部市場の後を追って、そのような水準に達するだろう。来週は新興市場への投資の現金比率を下げ、短期的な動きに賭けるのも一策。
今週の「トリトンスクエア通信」ではIRI(インターネット総合研究所・4741・マ)とネットワンシステムズ(7518)に注目した。
いま私が注目するインターネット関連の材料の一つは動画のネットによる配信。
これから大手通信会社を初め再びIT関連のインフラ投資が増加するだろう。目先、中期とも妙味あり。

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日米とも業績が支える・・・来週は忙しくなる

2005-07-29 22:58:57 | 株式
今日の日経平均は待望の1万2,000円まであと90円弱のところまで迫った。1万2,000円台に載せるとS&P500、ナスダックと同じように4年ぶりの高値になる。4年前といえば2001年夏、同時テロ事件が起こる直前である。同年1月からグリーンスパン議長はITバブルの反動で株価が下落するのに懸念して金融政策の転換を図った。そして同時テロ事件のために、当初考えていた以上の緩和に迫られ実行した。それが今日の世界的な過剰流動性の原因となった。
ここへきてNY株が上昇しているのは、第2四半期の企業収益が予想以上の好調な結果になってきていることだ。7月初めには増益率は+7.5%と見られていたのが、この調子で行くと+10%以上になりそう。懸念された増益率2ケタ台割れを避けられそうだ。日本も本日の鉱工業生産(6月)は+1.5%とプラスになった。景気の復調を投資家は実感し始めたるだろう。
相場の内容は景気敏感株のセクターにも広がりをみせてきた。
来週の関心の一つは8月3日にヘラクレスに公開されるブロードバンドタワー(3776・HC)である。2000年のITバブルのピーク時に設立され、その後、大株主のグローバル・クロッシングの破綻でIRI(インターネット総研)が主導権を握り、ソフトバンクも参画して、生き残り成長株の卵に仕立て上げた。
ブロードバンド時代で成長に加速がつく。このIPOには大いに注目しているが、同時に親会社のIRI(4741・マ)も来週は見直そう。
来週は新興市場ファンにとっては忙しい週になりそう。

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新興市場IPO2銘柄

2005-07-28 18:35:18 | 株式
明日は久しぶりのIPO(新規公開)。21日のマルマン(7834・HC)、ミライアル(4238・JQ)以来だ。
この2銘柄は人気面では明暗2相。マルマンは全くよいところなし。公開株式数の多いことと、成長性に魅力がなかった。
ミライアルはマルマンの不人気に足を引っ張られ、すぐに寄り付いた。IPO価格3600円に対して4300円。公開後は人気を集めたが、目下、沈静中。ビジネスモデルに魅力があり、高値づかみても心配する必要はない。
さて現在の新興市場の環境は、どちらかと言えば調整期にはいっているとみる。ジャスダック市場の指数は上昇しているが新興市場に期待するエキサイティングな相場展開ではない。
こんな時だけに、明日の2銘柄は第1日目に寄るとみるが、その場合はトレーディングと割り切って投資するのも一考。2日目に初値形成が延びるようなら、慎重に。
先の「トリトンスクエア通信」で分析はしたので、読み返してもらいたい。

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ハイテク、ネット株のリバイバル

2005-07-27 16:38:48 | 株式
ウォール街の動きをみてるとハイテク企業が復調してきてる。第2四半期の決算発表も佳境に入ってきたが、昨日までにS&P500社のうち、245社が発表。71%が当初の予想を上回った。当面の相場の大きな材料ではある。
ハイテクでもこれまであまり期待されていなかった銘柄の好調が目立つ。
モトローラが好決算。経営首脳が交代して、1年半を経たが、携帯電話の「レザー」という薄型の機器がヒットし復調。第1位のノキアへの追撃が始まった。
テキサス・インスツルメント(TI)も好調。携帯電話の心臓部のDSPという半導体分野で50%のシェアを握る。今年は携帯電話の世界の需要は+16%の7億7900万台。第2のブームが世界的に始まったとみる。
アマゾン・コムも好決算。米国のほか、ヨーロッパでの好調が、アナリストの予想を上回る決算になった。
Eコマースに見直し人気が出てきている。
日本でも今日は松下電産が新高値。
ハイテクが夏相場の柱の一つになりそう。
住友チタニウム(5726)が第1四半期の決算と、株式分割(1対2)を発表。分割幅が私の予想より小さかったが、市場がどう反応するか?売られるようならチャンス。先の公募、売り出しの玉圧迫は70%方終わった。

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