株式相場は事実上、9月相場にはいった。ビスポク・インベストメント・グループによると1945年以来、月間のNY株の連騰の月が続き2017年、2018年、2019年、2021年の記録を追いかける連騰が続くとみる。
1945年まで遡るとS&P500の8ヵ月以上の連騰を10回記録してきた。
目下のところ7ヵ月間の連騰で、現在の相場の勢いでは8ヵ月連騰の記録に並ぶ可能性も出て来た。
米連銀のパウエル議長がタカ派寄りの政策に踏み込んだが、相場の強気人気には一向に衰えは見えず堅調な相場展開は続く。市場がインフレ懸念を強めても、相場のわが道を行く勢いは継続する
パウエル議長と株式相場のにらみ合いになってきたが、連銀議長の次の一手はどう出るのか?
最近は手元に出動のために、資金の溜め込みを続けてきたウォーレン・バフェットが、次の一手でどう動くか私の最大の注目点だ。
おそらく相場に押し目を待ち、最近は低姿勢を続けるウォーレン・バフェットの出動がに注目したい。