足立 真一のTriton Blog

株式投資の実践、グローバルな視点での投資戦略。
銘柄選択は、成長株、中・小型株、新興市場株にバイアスを置く。

人気の焦点を失った東京市場・・・相場の流れの変化か

2017-09-30 07:09:09 | 投資戦略
NY株は続伸し指数はNYダウが新高値の水準にわずか欠けただけで、大半は新記録を更新した。
相場の中味は銀行、バイオ、医薬品、製造業、コンピュータ、通信と軒並み新高値街道を進み、相場の展開には文句の付けようのない内容である。
今週を振り返ると 月、火曜日の2日間が調整したが、相場が押せば下値には買い物がはいる投資家心理の強いことを実証した。
機関投資家の大半は史場最高値水準をさらに、買い上げる向きは少なくなり日和見の気分が強く、大半は余裕資金をまさかのときに供えて待機する。
北朝鮮の地政学問題、オバマ政策の先行き不安という、これまでいわれた懸念材料が消えたわけではないは、投資家のポートフォリオの成果は好調で、好材料探しよりも、「いつ相場が崩れるのか?」といいったことが脳裏から離れない。
今回の相場で目立つのは世界の相場の人気が、これまでのヨーロッパ株に移ってきている。ドイツでの総選挙も終わり、久しぶりに欧米の政情にもの安心感が強い。

東京相場も9月は終わった。この日の象徴的なできごとのひとつは、これまで東京市場での売買代金のトップに君臨してきた任天堂が日本郵政、リクルートに抜かれ第3位に転落したことだ。投資家の銘柄模索の気迷いである、現在の相場の内容を象徴する。
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任天堂に新成長の材料

2017-09-29 06:05:45 | 投資戦略
今週も「トリトンスクエアエア通信」で任天堂関連に再び注力した。
東京での売買代金が連日にダントツを続ける。
特にウォール街からの材料ガはいったのは製品Switchiの異常人気のことである。
中国での世界No1のゲーム配信企業との提携が本格化してきた。これまで知的財産権問題が難題であったが、解決にむかう。ウォール街の膨大な規模の需要分がそのまま上積みになる。

なくなった岩田社長の念願の市場であった中国の扉をいよいよ開く。Switchgが市場最高の規模の売上になる可能性も出てきた。中国の人気ソフト製品が加わる。いままでの強気アリストのSwitchの最高目標は1億2000万台であったが。3億台もみえてきた。
このあたりの内外の詳報は、今週の「トリトンスクエア通信」(昨日発行)にて詳報してある。
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調整待ちの戦略は変わらず

2017-09-28 07:14:01 | 投資戦略
NY株は3指数とも上昇した。相場のリード役は金融、バイオ、製造業、保険で、引き続き下値硬直感の強い相場展開が継続する。この日は、トランプ大統領の推進してきた、企業減税の大幅な実現が材料視された。
市場をリードしてきた良識派の機関投資家、ヘッジファンドは大きくは動かず、「下値は堅い」というだけで、原則的には見送り。このため特色のない相場展開が続く。
昨年11月以来の強気相場は、どこかで挫折するという大方の見方が、一向に当らず、先行きには「相場が調整局面をしたあと反騰」というのが、大方の期待感で大勢の投資家は動かない。
ここは経験則によると季節的な相場の変調が到来するのが普通だが、コンセンサス通りにいかないのが、今の相場の現状である。

今後のコースとしてはNYダウが一旦は10%内外の調整を経た後に、新しい相場の展開を期待したいところで、機関投資家の手元には多くの資金が滞留しているはずである。

相場は来週から10月相場いりする。
1月は季節的には9月とくべると、過去の実績はさほど悪くはない。それに今回は企業業績の好転がある。

「トリトンスクエア通信」の会員は、レポートの主張どおり次のチャンスに賭けたい。業種や個々の人気銘柄で相場をリードする銘柄を模索中である


米国株に比べてヨーロッパ株の堅調が目立つ。われわれはヨーロッパ株にウェイトを置くヘッジファンドで運用してきたのが,現在はそれが運用資産を押し上げる。国際分散投資の時期がきたことを、日々、痛感させられる。
短期で運用の投資家は銘柄が見つかるまで待機したい
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相場に変動率の回復の兆し

2017-09-27 07:55:22 | 投資戦略
NYダウ平均は月曜日の101ドル高から、この日は52ドルに反落した。
相場の中味は銀行、製造業、保険、コンピュータが上昇し、バイオ、医薬品、などが下落した。
イエレン連銀議長の利上げを示唆するコメントが相場の足を引っ張った。
前日は101ドル高、この日は52ドルと、相場は昨年来の硬直感の強い地合いから多少は動きが出てきた感じ。
本欄でも、昨年の大統領選後の硬直した相場展開をしばしば論じてきた。
ウォール街を代表するヘッジファンドや有力投資家が慎重論を一貫して曲げず、「現在の硬直性の強い相場はどこかで崩れる」と、トランプ政治の挫折を予想する向きが多かった。多くの有権者を味方にしたクリントン候補の敗北は、相場の方向性に傷跡を執拗に残してきた。

最近は、相場はどこかで調整期にはいるという見方が強まり、本日の「トリトンスクエア通信」ではノーベル賞学者(ロバートJ・シラー教授)の「強気相場の定義」をベースに、現在のウォール街の相場分析を論じた。最近、公表した小論文だ。
昨年、トランプ政権誕生いらいくすぶってきた相場の硬直性「ウォール街の謎」に明快な分析が行われ、相場の先行きを判断するのには大いに役立つ(本日の「トリトンスクエア通信」9月27号では詳報。先行きの投資判断には大いに役立つ)。バフェットを生みだす土壌のウォール街の構造が十二分に理解できた。今後の投資にも大いに役立つ。

10月いりを前にウォール街で話題になり始めたには10月相場の季節性である。投資家にとっては正念場を迎える。

世界をみればヨーロッパ株は堅調。最近は新興市場とヨーロッパ株に投資をしたかどうかで投資成果に大きな差がついた。われわれの戦略は正しかった。

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ノーベル学者の現在の相場分析

2017-09-26 07:42:24 | 投資戦略
週明けも相場の地合いには大きな変化はない。ダウ平均は53ドル安だが、S&P500は-0.22%、ナスダック指数は-0.88%。昨今の高値圏でのもみ合いが続く。
東京市場にも大きな変化はみられない。

この現象が、トランプ大統領の政治・経済政策が支え、本来なら相場の上下への波動が出るところを、政策でなんとか支えてきたというのが、相場の下値硬直性の大きな理油とみてきた。
好調な景気回復に支えられ企業業績は好調である。一時は世界経済をゆすぶりかけた欧州の分裂も、その後、国民の良識が勝ち安定化に進んでいる。ドル・円相場も居心地のよいところで変動している。

気になるのは株式相場に独特のダイナミズムがみられず、なかなか方向性が明確に出てこないことだ。
本欄では、これまでトランプ政策の舵取りが世間の評価とは異なり、大方の見方より上手く進行していることを理由にあげてきた。しかし、世界の最高の頭脳が集まるウォール街の動きは、このような単純な分析だけで判断はできない。
世界最大のヘッジファンドの運用者デイ・ダリオ(ブリッジ・ウオーター)は昨年11月の大統領選以来、一貫して慎重論を通してきた。そういえばバフェットもの最近は動かない。
それぞれの理由があることは確かである。

先週、ノーベル賞学者ロバート・シラー教授(イエール)、自分たちの研究成果を駆使して相場の現状分析をした。1871年以来のデータを集め、学友のハーバード大のジョンY・キャンベルと、これまでの研究成果をもとに現状分析した。好業績のなかで、高値水準でもがく現状を明快に分析している。何回も精読したが、時代の変遷ととともに、相場分析のツールも変わってきていることが理解できた。
相場の現状と先行きの分析にこれほど明快な論文はいあままでのところお目にかかれない。
レイ・ダリオもバフェットも動かない理由がそこにあるのか?
今週の「トリトンスクエア通信」(水曜日)で、ほぼ全文を紹介する予定。

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