足立 真一のTriton Blog

株式投資の実践、グローバルな視点での投資戦略。
銘柄選択は、成長株、中・小型株、新興市場株にバイアスを置く。

是非ともすすめたい新興諸国投資・・・チャンス到来

2017-04-10 07:10:02 | 投資戦略
トランプ相場が一服し、東京市場も不振。
そのなかで活気をとりもどしてきたのが新興諸国市場への投資だ。
長年、投資してきたファンドにアリセグ・パートナーズがある。アジア、アフリカ、ラテン・アメリカ、新興諸国全体と地球を横断した地域分散4本のファンドを運用している。
一番、歴史が古いのはアジアにファンドで現在はインド、中国、フイリピンで77.6%を占める。
一番、新しいファンドは世界の新興諸国を網羅したグローバル・エマージングで4本のファンドを運用する。
この投資会社の本拠地はロンドンだが、出身地がスコットランドだ。投資信託の生まれた国である。
香港、シンガポール、インド、ブラジル、南アに運用の前線基地をもち、一般のエマージング投資の運用とは一線を画す。このファンドの特色は各地域の消費関連に特化いて銘柄を選択していることで、自らの足と目を駆使して調査・分析を行ってきた。いちばん古いのは旗艦ファンドのアリセグ・アジア・コンシューマ・ファンドでここ15年間では7倍の成果になった。
2017年1~3月の成果が先週末に出たがアジア・コンシューマが年初来+15.4%、同アフリカ+3.4%、同ラテン・アメリカ+10.8%、同グローバル+10.7%になった。
毎月、10ページ以上に及ぶレポートが届けられるが、運用の前線基地のアナリストと司令塔からの運用者の分析が届けられる。

新興諸国株は、ここ10年余は波乱の連続であったが、トランプ大統領の出現以来静かな回復局面にはいった。
私の長年の国際投資の経験からして、新興諸国の経済は1970年代の東京市場を彷彿とさせる。
リーマンショック後の新興諸国投資の成果は欧米には立ち遅れた。しかし最近のアリセグ・パートナーズの成果をみていると、久しぶりに大きな手ごたえを感じさせる。
 インド、中国、ブラジル、南アと株価は底入れ、立ち直りはじめた。
われわれの海外での資産配分の比率は新興諸国を20台にしていたが、33%に引き上げることにした。
新興諸国株の回復は静かに立ち直り、上昇トレンドにはいった。特に4月にはいってからの現地からのレポートの内容の基調に大きな変化が見られる。
先週もトリトンスクエア通信で「新興諸国への投資」を書いたが、より詳しく来週には再論する予定だ。
関心のある投資家には請求してもらえば資料を提供できる。

ことし1月に上梓した新著「株で資産を蓄える」(開拓者刊)では、新興国投資を省いたが、日本の投資家には資産運用では逃してはならない分野であうことを強調したい。

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