足立 真一のTriton Blog

株式投資の実践、グローバルな視点での投資戦略。
銘柄選択は、成長株、中・小型株、新興市場株にバイアスを置く。

米、利下げの確率が高まる

2007-11-30 10:57:40 | 株式

ノースカロライナでの連銀バーナンキ議長の講演に注目して様子見した昨日のニューヨク市場であったが、講演内容は連銀のこれまでの「景気の動向とインフレのリスクのバランスを考慮して決める」という態度から「リスクのバランスの変化に注視している」という表現に変化した。

景気の方のリスクが大きくなってきたと、とれる印象を与えるものであった。1211日のFOMCでの利下げの確率が一段と高くなった。

今週のNY株の2日間(火~水曜日)のダウ平均は+550ドルとなった。2日間の上昇幅は200210月以来の数字になった。今回の上昇相場のスタートの時点である。

東京市場の底入れは20034月であったが、相場の内容としてはNY市場と同じように金融株を除いては大半の銘柄が、2002年秋に底入れしている。それだけに、ウォール街の人気の転換が継続するかどうかに注目している。

東京市場での動きで、われわれが注目しているのは新興市場でのハイテク、インターネット株の人気化である。ウォール街でのグーグル、アップル、アマゾン・コム、リサーチ・インモーションの上昇が好影響を与えたが、個人投資家の間でのセンチメントが微妙に好転していることは、先行きを読む上では明るい材料である。

インターネット株の新しい成長株として82日に公開したフルスピード(2159・マ)に注目している。

ネット広告関連の業績の伸びが鈍化しているなかで、高成長を続けるのは、技術開発に力点を入れてきた経営戦略の成果である。2008年の成長銘柄になる候補のひとつとみている。

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市場では不安感が減退

2007-11-29 17:27:43 | 株式

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今週のバロンズ誌が恒例のヘッジファンド分析をしている。

8月のサブプライム問題の発生の時は、ヘッジファンド危機がいわれ、関連の商品を組み入れたファンドの破綻のウワサが流れたが、その後は静かになった。1998年のLTCM破綻の学習効果があって、大半のファンドがサブプライム関連商品は避けて通った。

1~9月の業界への資金流入額は1640億ドル(18兆円)と、昨年の1260億ドルを上回った。

1031日までのヘッジファンドのパフォーマンスは平均で+12.03%と、S&P500+10.86%を上回った。

特に好調であったのはエマージング市場で運用するファンドで+26.64%、次いでグローバル・マクロの+11.71%。

ワーストは意外にもショート型で‐4%であった。ヘッジファンドといえば、空売りを自在に駆使して市場のかく乱要因のようにいわれるが、最近の運用者の戦略に変化がみられる。

われわれが分析している個別のファンドは、11月初めには極端にポジションを落とし、指数先物だけを残していた。いつでも相場のトレンドの変化に対応するためだ。2008年については強気の運用者が散見される。

現在の関心事は12月相場であるが、VIX(不安)指数は11月上旬の32から、昨日は24まで下がった。9月初めの水準である。プロの投資家の先行きに対しての不安観は減退してきた。12月相場を分析する参考にしたい。

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インターネット株への投資戦略

2007-11-28 17:20:28 | 株式

日経平均は下落したが、新興市場、第2部市場は逆行高した。

918日にマザーズ市場が底入れし、50%以上の急反発をしたので、新興市場フアンの個人投資家のリスク許容度は上昇してきたことはたしか。

それに1999年のインターネット株の人気を彷彿とさせるような動きが散見される。

本日もインターネット関連が新興市場をリードした。

株式相場全体でみると、ウォール街での人気がなかなか東京市場には反映されないが、これらのセクターだけは別だ。単なる投機現象なのか?

本日のCNNMoneyには「ソーシャルネットワークはウェブ・バブル2.0か?」という記事が掲載された。

「ニューズ・コーポレーション(NWS)のマスペースや未公開のフェイス・ブックは毎月、数百万人のユーザーを引きつけている。

グーグルはオープン・ソーシャルという武器でマイスペース、ベボなどSNSのトップ・グループの企業と手を結び、そのブームで利益を上げている。マイクロソフトは先月、24000万ドル(630億円)を投じ、フェイス・ブックの発行株式の1.6%を手に入れた。その結果、この会社の時価総額は150億ドル(16000億円)になった」で始まる記事を掲載し、広告業界ではTV,ラジオ、新聞、雑誌の分野をSNSが侵食し始めたと論じている。

1999年のような派手さはないが、広告業界での地殻変動が、インターネット業界の第2次革命をもたらしていると書いている。

東京市場での銘柄選択のヒントになる記事である。

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新興市場の調整は終わった

2007-11-27 17:39:36 | 株式

新興市場の下値の調整は終わった。

特にマザーズ、ヘラクレスのハイテク、インターネット株の動きが本日はよかった。

13の分割の権利を落としたフリービット(3846・マ)の権利落ちは、ストップ高で終わった。

本来は10月末での分割を予定していたが、手続き上のミスで1ヵ月延びた。ケアレスミスなので会社のファンダメンタルには全く関係のない材料であった。

インターネット接続を代行する企業である。ブロードバンド時代にはいって、そのビジネスモデルが見直される時代にはいってきた。

1次のネット・ブームのときはこの種のビジネスが「雨後の筍」のように出てきたが、その後の調整期を経て整理淘汰が進んだ。

同社は東京電力、三菱電機の大手企業のネット接続企業ドリームトレイン社を買収した。「小が大を呑む」という買収であったが、これで大きな飛躍の足がかりをつくった。

これまでは新規公開で得たキャシュフローを、合併による乗数効果を無視して売上を増やすだけに利用する企業が多かったが、この会社の買収は異なる。成長戦略は明快だ。

Web2.0」の流れに乗れる可能性のある株だ。

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金融、住宅が人気組みに加わるか?

2007-11-26 18:32:01 | 株式

ウォール街が期待したブラック・フライディも終わった。

今年の金曜日の買い物客は1200万人が出かけて、人数の面では前年比+4.8%も増えた。ショッピング・シーズンは12月後半まで続く。

今年の、この期間の小売売上の予想は+4.0%(昨年+4.6%)。昨年より減少するが、同時テロ事件のあった2001年の+1.3%よりは高い数字が期待されている。景気の動向を一番、敏感に反映するだけに、ウォール街では大いに気になる数字である。

人出は+4.8%と好調であったが、財布の紐は固かったようだ。金額では金~日で-3.5%になった。

昨年の売れ筋では液晶テレビなど高額商品が目立ったが、今年は額縁、カシミヤ・セータなど金額のはらない商品に関心が移った。サブプライム問題が影響した。

それに引きかえサイバー・マンディというインターネットでの買い物が好調で、高額商品の買い物は活況であった。市場の構造変化を反映している。

テレビ・ゲーム、家具、家電製品がトップ・スリーであった。

ゲーム機器は任天堂のWiiをトップにして、Xbox,ソニーの製品に人気があった。

アマゾン・コム(AMZN)の株価の人気が、ウォール・マートを、今年は完全に凌駕したのがわかる。

株式市場も年末に入る。今年は季節性が働き、これまでの落ちこみを取り戻し2桁台に乗るかどうか。先週までのNYダウ平均は+4.1%であった。

一時は+12%まであったNY株である。

本日の東京市場では金融、不動産の上昇が目立った。サブプライム問題で売られたセクターであるが、本来は日本の金融、不動産には影響はないはず。目先、相場の反騰があれば上昇のリード役の仲間入りは間違いないとみたい。

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