足立 真一のTriton Blog

株式投資の実践、グローバルな視点での投資戦略。
銘柄選択は、成長株、中・小型株、新興市場株にバイアスを置く。

米をはじめ世界株は底堅い   この株に注目

2017-05-23 06:17:49 | 投資戦略
トランプ大統領の中東訪問で米国内の政治問題は凍結。
相場は3連騰で底値抵抗観の強いことが実証された。背景にはこれから具体化する減税、景気対策など企業寄りの政策運営への期待観はメデァイの受け止めるより強い。
相場を牽引したのは金融、バイオ、医薬品、製造業、コンピュータ、通信で人気の流れには大きな変化はない。
最近、本欄でもニュースの主流になった仮想通貨ビットコインが280,000円を固めた。昨日も急騰した。
今月初めは161,000円であったので、今月は70%以上の急騰である。30万円台乗せを前にしばらくは調整が望ましい。
出遅れた向きは、調整があれば新しく参入するチャンスである。
2017年3月期の決算発表も終わり、アナリスト,機関投資家が経営陣から直接、足元の動きを効くのに急がしい。
「トリトンスイウエア通信」では消費関連株の新時代いりを先取り、これまで有望銘柄を掘り起こしてきた。従来の景気循環局面とは異なり、消費関連は新商品と海外市場の開拓で新戦略をあげ新しい成長ステージ入りの可能性が高める。
昨日、亀田製菓(2220)の中期計画の話があったが、将来を見据えて思い切った構造改革に踏み切る表明は高く評価できる。消費関連の人気株の地位を固めた。

ソニー(6758)の押し目は買い場だ。
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ビッドコインに関心をもつ

2017-05-22 07:11:52 | 投資戦略
最近の「トリトンスクエア通信」(5月10日号)でビッドコインのことを取り上げたときは20万円台に乗せたときであった。それから10日後の先週末には25万円をつけた。

ことし1月の中国の爆買いで15万円台乗せ過熱したが当局の規制で急落し一時的、10万円割れした。
その後、米国で上場投信の計画が明らかになり回復トレンドにのったが、SECが法的に未整備という判断を下し上昇の勢いがストップした。

今度は5月初めに三菱UFJが全行員2万7000人向けにビットコインを発行することが明らかになり相場が急反発し、地方銀行の参加問い動きもあって20万円台に乗せ、その後も着実に下値を切り上げる。
最近は中国に替わって世界のビットコインの取引のうち先週は55%が日本勢になった。それに香港からの中国勢が続き人気が再燃してきた。

国際的な通貨としては世界中での流通量は329億ドル(3兆6000億円)と、金の保有量の1%にも充たない量である。
いま産声を上げたばかりの仮想通貨だけに、その利便性から判断すると市場は大きく拡大する可能性はきわめて高い。
表現を替えるなら、需要は今後も着実に増加することは確実である。現在のところ通貨の取引所が乱立しているが、各政府が本腰になって整備に乗り出せば、通貨価値は10倍になるとみる向きもある。
バフェットもその通貨の合理性を高く評価している一人である。
ごくわずかでも預金の一部をビットコインに替えるこを考えよう。
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Arms指数が底値サインを発信

2017-05-20 08:12:01 | 投資戦略
NY株は続伸した。先駆けて取引されたアジア、欧州株が上伸し、世界の株価の底堅さに確信をもったのか、NY株は悪気流の中での連騰。
世界が気にしたのは米国でのトランプ大統領のロシア問題を巡っての疑惑。米国をはじめ世界のメデイアの関心事である。しかしトランプ大統領は揺るがない。常人とは異なった意志の強い政策推進と、選挙での国民の50%の支持が彼の自信に繋がる。
これまで本ブログでは一貫してトランプ大統領誕生に賛同してきたが、昨年の就任以来のNY株の底値抵抗感の強い動きの背景である。

リーマンショック後のメデイアの株式欄によく登場したテクニカル指標にArm指数がある。バロンズ誌がときどき人気のセンチメントを判断するのに駆使した。
騰落指数と売買高を加えた騰落指数の関係をみるが、数値が上がると楽観、下がると悲観という市場心理を計る数値。
数値の1.0ポイントを均衡点とする。50年前にテクニカル・アナリストのリチャード・アームズが開発した。1,000ポイントが強弱の均衡点、今週は0.544まで下落し、Arms指数の信奉者が相場の先行を「買い」サイン出現と読み動いた。経験的には「センチメントは最悪」という確信を持ったからだ。特に水曜日の株価の突発的な暴落がArms指数の買いサインを出した。
昨年11月以来、相場には下方硬直性があり、下値が固かったが、今週は「ボックス圏を下に突き破った」という弱気意見が増えていた。Arms指数もトランプ相場の先行きには「買い」のサインを出した。

ワシントンでの政治疑惑の目を奪われ、しばらく足元の景気の堅調さから目がそれていた。
本日の日経新聞は2017年3月期の企業業績の集計結果を発表した。
2017年3月期の売上は-2.2%、経常利益は+4.1%。
2018年3月期の見通しは売上+3.5%、経常利益+3.4%。
日本だけでなくアジア、欧州、米国もこのトレンドになってきた。アジアはインド、中国、欧州はドイツが回復した。ウォール街での政治問題だけに固辞していたのでは、世界経済の動きを見過ごす。
われわれのポートフォリオでもアジア、欧州の投資成果が日米を大きく上回る。アジア、欧州軽済は久しぶりに世界をみる上での先導役を見せ始めた。
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NY株の方向感には変化なし

2017-05-19 06:35:14 | 投資戦略
有名なヘッジファンド運用者のスカラムッチ(スカイブリッジ・キャピタル)をトランプ政権が顧問に採用したが、先週のSALT会議で次のように語った。
「これまで会った人物では最高の人だ。初めての対面であった昔からの友人のよう扱いを受けた。国民は彼を評価するのにいま少し時間を与えなければならない。国民との間にギャップがあるが、それは間もなく埋まる。これまでのワシントンの悪弊を除去し、先行き同調者を増やすことは確実だ。就任中は彼に忠誠を誓う」。
今週にはいってNY株は大幅な下落になった。
一部の投資家は先行きに悲観人気をいだくが、一方ではスカラムッチのような応援団を増やしていくだろう。彼は顧問役についた。

NY株の見通しに慎重論もあるが、トランプ相場は終わらず、これからスカラムッチのような取り巻き団が増えていくだろう。
メデイアの論調には批判的な内容が多いが、私は賛同しない。今週のNY株の調整は日米とも出遅れていた投資家には大きなチャンスである。


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NY株は壁に当る・・・調整は当然のコース

2017-05-18 06:59:57 | 投資戦略
NY株は372ドル下落しダウ平均は2万606ドル。今月上旬には2万1000ドル台乗せして、次の目標は2万2000ドルという見方も出ていただけに、トランプ大統領就任いらい最大の下落になった。
ワシントンでの新大統領に対しての政策運営面での不安感も出てきた。
先頭を切って下げたのは、上昇相場の大黒柱であった金融株。指数ではダウ平均の-1.78%に対して、ナスダック指数の2.57%下落が目立つ。
相場の内容では銀行-3.95%、バイオ-2.70%、製造業-2.03%、ハイテク-2.70%。個々の銘柄ではゴールドマン・サックス、インテル、JPモルガン、マイクロソフトが下げの先導役。
今回の相場のリード役のナスダック指数の下落率-2.57%は1年ぶりである。
これまでのトランプ政権が様々な不安感を抱えながら、NY株は順調な上昇トレンドをたどってきたが、現政権が経験し初めての相場の下落である。

昨日の日本を含むアジア株は堅調な展開であったが、世界の上昇相場に壁をつくったのは欧米の株価である。

任天堂(7974)の新製品Switchの4月の米国での販売台数が28万台になった。年内の品不足は解消されそうにないが、6月13日の世界最大のゲーム・ショーを控えて期待観が一段と高まる。6月、7月の夏休みシーズンに向けて人気ゲームの新製品2作が販売される(ArmsとSplatoon2)である。昨日のNY市場の不振のなかで株価は堅調であった。

円相場は110.95円と上昇した。NY株の下落で資金が円相場に向かった。
NY株の調整は当然のコースである。
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