足立 真一のTriton Blog

株式投資の実践、グローバルな視点での投資戦略。
銘柄選択は、成長株、中・小型株、新興市場株にバイアスを置く。

新興諸国に資金配分を増やす・・・世界の投資家

2017-04-13 06:14:37 | 投資戦略
NY株は50日移動平均線を105日ぶりに割った。
昨年11月以来のトランプ相場に変調のサイン。
これまでは公共投資拡大、規制緩和、大幅減税という景気対策をかかげて市場に期待観を醸成するのに成功してきたが、ここへきて相場が完全に息切れした。
相場の先行きに大きく立ちはだかったのは地政学リスクだ。リビア、北朝鮮での地政学リスクの出現。
これまでの世界が抱えてきた問題だが、トランプ新政権に改めて突きつけられた。長年の懸案だけに、早急に解決できる問題でなく、これからも米新政権が直面する最大の懸案事項として大きく浮上した。歴代の米大統領が決定的な解決策を先送りしてきただけに、「いままでも先送りすべきでない」ということをトランプ政権に時の流れが催促する。

昨日のNY株は小幅安だが内容はよくない。業種別にみると高かった公共、個人消費ぐらいで、ほとんどの業種がマイナスで終わった。
世界をみわたすと明るい兆しは新興諸国の株だ。アジアでは近未来の大国インドが絶好調だし、中国株にも立ち直りの兆しが鮮明になってきた。
新年来の相場で気を吐くのがアジア、ラテンアメリカ、アフリカなどの若い国々だ。
われわれは国際資金配分のうち新興諸国への資金配分を増加している。
ここ3ヵ月で10~15%のパフォーマンスをあげる市場が出てきた。
提携してきるスイスの投資銀行もアジアを先頭に、新興諸国に注力する。定例の年初の日本株訪問をスキップしたのには注目される。シンガポール、中国で時間を費やした。
来週の「トリトンスクエア通信」でも新興諸国とヨーロッパに投資の軸足をおく内容の予定である。



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