足立 真一のTriton Blog

株式投資の実践、グローバルな視点での投資戦略。
銘柄選択は、成長株、中・小型株、新興市場株にバイアスを置く。

夢が語れる相場展開

2013-01-31 08:28:10 | 株式

NY株は史上最高値への挑戦を前にして小幅安。

4四期の米GDPの速報値が予想の+1.2%に対して-0.1%になったのはショックであった。

また2日間の連銀FOMCが終わったが現状を「景気は足踏み」とみたことにも投資家は肩透かしを食らった。市場が判断する景況感と異なりショックであった。いずれも短期的な現状分析で米国景気が堅調な足取りで回復基調にあることは間違いがない。

それよりもわれわれが注目したいのは米長期金利が2%台に乗ったことだ。ドル高の材料であり円相場には引き続き追い風が吹く。

東京市場は震災後のショックを取り戻し11,000円台に乗った。これで次に目指すのはリーマンショック前の18,000円台である。

安倍政権の誕生で政治が国民から信頼される方向にかじ取りを進めている。最近の矢継ぎ早の景気対策をみていて民主党に比べての人材の厚さをつくづく感じさせる。

決算発表ではサブライズが株価を動かす地合いになってきた。

昨日はカルビー(2229)が急騰、MonotaRO8(3064)がストップ高になった。いずれも好調な決算が材料だが、デフレを吹き飛ばす日本型ビジネスモデルで成長路線を走る。トリトンスクエア通信で取り上げた銘柄だ。

相場の人気は自動車、金融、鉄鋼、不動産、住宅などのテーマ型の循環物色と成長株の個別物色型になってきた。相場の上昇にともなって新しいテーマがこれから加わっていく。

円相場の120円が実現すれば市場の1日の売買代金が25000億円~3兆円になる。そのような夢が語れる環境になってきた。

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NY株が史上最高値に迫る・・・薬品株に注目

2013-01-30 07:49:41 | 株式

NYダウ、S&P500ともに史上最高値が視界にはいってきた。

この日のNYダウは13954.42ドル(史上最高値14164.56ドル)、S&P5001507.84(同1565.15)で史上最高値まであと一歩。

最高値は200710月である。リーマンショックの安値からS&P500はすでに2倍になった。

一方、日経平均の2007年の高値は18300.39円(同年2月)で現在の株価はようやく半値を超えたところである。

それまでは両者ともほぼ同じ数値で変動してきたが、リーマンショック後の戻り相場で差がついた。理由は中央銀行のデフレ対策の金融緩和策の失敗と円高、震災である。

東京市場はNY市場に比べて円高、震災という2重苦に見舞われたが、そのもとを正せば日銀の政策の稚拙さにつきる。

今回のアベノミクスでようやくそれに追いつく方向性が出てきたが、白川日銀総裁の政策の失敗は株価の回復力にも影響した。

昨日のウォール街では決算発表が株価の明暗を分けた。

アマゾンは新製品の好調で株価は引け後に急騰した。またファイザーも好決算で上昇しダウ平均を押し上げた。米連銀は火曜日から2日間のFOMCを開き今夜の発表に関心が集まる。

東京市場では薬品株がようやく市場の前面に出てきた。大型製品の特許切れで停滞していた時期が終わり、各社とも手元の新薬開発が芽を出す時期にはいる。薬品株は息の長い相場のサイクル入りである。武田薬品(4502)がトップを切る。

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日本が話題になり始めた

2013-01-29 07:48:30 | 株式

外のメディアでは久しぶりに日本がトピックスになってきた。

ウェブ版のCNNMoneyが「日銀に逆らうな」というタイトルで金融緩和についてとり上げた。

またドイツの中央銀行の総裁が円安誘導を行っていうると非難したことも話題になった。

しかし安倍首相のリフレ政策には長期低迷から脱する政策としては好意的な評価が多い。

いずれにせよこれまで隅に追いやられていた日本経済へも関心が蘇ってきたことは喜ばしいことだ。

ウォール街では引け後、発表になったヤフー(YHOO)の決算に関心が集中した。女性経営者のマリッサ・メイヤーが就任して6ヵ月経つが、ヤフーの決算は久しぶりに事前の予想を上回った。株価は好感して+5%で取引された。フエィスブック(FB)もオプション市場でコールに人気のあることが材料になり上昇した。

東京市場は高値圏でのもみ合いだが、決算発表を前に様子見である。

しかし下値には出遅れた機関投資家や外人の買いが入りそうだ。

テクニカルに過熱がみられたが個々の銘柄ではソフトバンク、キャノン、ニコンの調整が進んでいるほか、マネックスG,DeNA,グリーなどが対25日移動平均でマイナスになった。調整が終焉している銘柄も散見される。

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日米とも決算発表が材料・・・今週のソフトバンクに注目

2013-01-28 08:39:57 | 株式

ヘッジファンドが株式のウェイトを高め前向きになってきた。

昨年の成果は市場平均を下回り苦戦したが年初来の世界の株価の上昇をみて株式のウエィトを高めている。

今月は世界の株式の時価総額は昨年末比で22兆ドルも上回りS&P5008連騰になった。

背景には好調な米企業の決算発表がある。引き続き今週もヤフー、キャタビラー、フォード、アマゾン、フェイスブック、エクソンの大物の発表が行われる。決算発表はヤマ場に入る。

一方、東京市場が先週は前半3日間続落した。円相場が一時的に円高になったのが主因だが、いまひとつ短期間に年初来5%近い下落となったのでテクニカル面での過熱感に注目したい。

個々の銘柄でみると過熱感は解消される銘柄も出てきた。

週末は海外では円相場が91円まで下落したので、再び為替をみながら東京市場も再び輸出関連をはじめ、内需関連の銘柄にも物色の幅は広がっていくだろう。

今週は東京市場でも決算発表が始まる。

東芝、村田製、ホンダ、商船三井、ソフトバンク、野村HD,オリックスなど内容によっては株価にインパクトを与える企業が発表する。

特にソフトバンク(9984)に注目したい。

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ソロスがさらに「ユーロ高、円安」とみる

2013-01-26 08:25:23 | 株式

NY株は上昇したが市場の雰囲気は落ち着いている。

注目点はS&P5009日間の連騰になり昨日は1500.68で引けたことだ。

1500を超えた。2007年以来の高値である。

これまでの上昇相場は1500台で天井を打った。2000年のITバブル、2007年の住宅バブルである。心理的な抵抗線にきた。

ウォール街で人気のあるストラティジストのジョン・ポールソン(ウェルズ・キャピタル・マネジメント)は「心理的な抵抗線でファンダメンタル面では問題はない」と語っている。

話題のアップルは下げ止まったが時価総額ではエクソンに追い抜かれトップの座を譲った。

円相場の下落にはストップがかからない。ダボス経済フォーラムでジョージ・ソロスは「先行き金利が上昇してユーロ高は続く。反面、景気刺激策で円相場は低下する」と発言した。円相場の下落には心強い援軍が出てきた。

東京市場では物色の幅が広がってきた。円相場の次の目標は100円台である。

フェリック・ズーロフのいう120円台が現実味を帯びてきた。安倍首相のぶれない日本再生への意気込みは海外でも高い注目を集めている。政府は2013年度の成長率の見通しを2.5%に打ち出したが、実現すれば34%も視界に入り日本の国際的なプレゼンスが見直される。

円相場の100円台は海運株にとっても大きな援軍である。これまで静かに上がり、市場平均を大きく上回るパフォーマンスだ。リーマンショック前のように相場の一つの柱になる。こんどは新興国の台頭が大きなプラス材料である。

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