足立 真一のTriton Blog

株式投資の実践、グローバルな視点での投資戦略。
銘柄選択は、成長株、中・小型株、新興市場株にバイアスを置く。

トランプ銘柄が軒並み安・・・日本はこの株の押し目に注目

2017-04-06 06:49:24 | 投資戦略
トランプ相場が調整期にはいった。これまでは相場の安い日でも株価3指数は0.1~0.2%安の微調整で終わっていたが、昨日は金融-0.8%、バイオ-2.01%、製造業―0.38%、コンピュータ-0.43%と幅広く下落した。トランプ相場では下値にはすかさず買い物が入っていたパターンに変調をきたしたことは確かだ。
きっかけは新政権の目玉であった医療制度改革法案が成立しなかったことで、トランプ新政策に強気であった投資家が見送り気分に転換したからだ。
ハイテククでは牽引役のアップル、IBM,マイクロソフトが下落した。これまでの相場のケイン役のナスダック指数も元気がない。
新政権はこれから大幅な減税、公共投資の拡大、規制緩和とこれまで掲げてきた、景気対策に全力をあげる。
政治面では今週の米中首脳会談。先駆けて北朝鮮がミサイルを打ち上げたが、トランプ大統領の対応が大きな関心事になってきた。
相場が調整局面にはいったが、ウォール街では当然のコースという見方が有力で落ち着いた雰囲気である。
相場の背景には第1四半期の米決算発表が控えており、個々の銘柄のポジティブサプライズが相場反騰の大きな材料として期待される。
トランプ相場で出動したヘッジファンドも見送り。投信からも資金は流出をはじめた。行先きはヨーロッパ株とエマージング市場に向かう。残念ながら日本株の議論は低調である。
「トリトスクエア通信」ではヨーロッパ株、新興諸国株へ資金を一部、移動する戦略の執筆を始めた。

東京市場での企業業績は底入れ、先行きの明るい足元の数字と、見通しの増額修正が期待できる。ただ円相場の先行きには年初来にみられた120円説の影は薄くなった。ことしの日本株を評価する最大の要因の足元でのふらつきは大きな誤算である。
ファンダメンタル面で魅力のある株が散見されるようになってきた。
ソフトバンク(9984)もひとつの候補株。
最近の会社からは一時、期待されているサウジとの10兆円規模のビジョンファンドの情報がまつたく出てこない。株価に影響をもたらせるビッグニュースが出る時期にきている。
株価は大幅に調整し25日平均との乖離率は-3.13%と安全ゾーンにはいった。テクニカル面では下値圏だ。

しまむら(8227)に注目したい。2017年2月期の決算は好調であったが、2018年2月期も前向きの見通し。構造改善が波状的に進む段階にはいり、内容は異なるが小売業としてニトリの躍進の後を追う。
株価観を引き上げたい。

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