バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

C末端アミド化ペプチドの前駆体をコードするHPCT遺伝子

2011年01月09日 | 医療 医薬 健康

特許2527681
特許2527681出願番号 : 特許出願平5-136822 出願日 : 1982年5月20日
公開番号 : 特許公開平7-173187 公開日 : 1995年7月11日
出願人 : サントリー株式会社 発明者 : 田中 正治 外4名
発明の名称 : HPCT遺伝子

【目的】 C末端アミド化ペプチドの前駆体をコードする遺伝子、それを挿入したプラスミドおよび該プラスミドで形質転換された単細胞生物または動物細胞を提供する。
【構成】次の式【化3】
で示される化学合成二重鎖ポリヌクレオチドよりなる遺伝子、それを挿入したプラスミドおよび該プラスミドで形質転換された単細胞生物または動物細胞。
【効果】上記の生物または細胞を培養することによりカルボキシル末端アミド化ペプチドの前駆体を得ることができ、該前駆体はカルボキシル末端がアミド化されていないにもかかわらず、それ自体強い生理活性を示す。明細書PDF >> バイオ塾情報創庫DB

ヒト・ガンマ・インターフェロン様ポリペプチド発現用のポリデオキシリボヌクレオチド

2011年01月09日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
特許2599111号
出願番号 : 特許出願平7-94588 出願日 : 1995年3月27日
公開番号 : 特許公開平8-191689 公開日 : 1996年7月30日
出願人 : サントリー株式会社 発明者 : 田中 正治 外3名
発明の名称 : ヒト・ガンマ・インターフェロン様ポリペプチド発現用のポリデオキシリボヌクレオチド

【目的】ヒト・ガンマ・インターフエロン様ポリペプチドの発現に用いるDNA配列、プラスミドおよび菌株を提供する。
【構成】ヒト・ガンマ・インターフエロン様ポリペプチドをコードする146のコドン配列よりなるポリデオキシリボヌクレオチド、それが組み込まれたプラスミドおよびそのプラスミドで形質転換されたエシエリシア・コリ。
【効果】上記の形質転換菌株を培養することによりヒト・ガンマ・インターフエロンとアミノ酸配列および組成が実質的に一致しかつヒト・ガンマ・インターフエロンの免疫学的、生物学的活性を有するポリペプチドが発現される。 明細書PDF >> バイオ塾情報創庫DB

モノクローナル抗体カラム法で製造された高純度第VIII因子製剤

2011年01月09日 | 抗体 免疫 抗原 
モノクローナル抗体カラム法で製造された高純度第VIII因子製剤 (クロスエイトM) 中の第VIII因子の生化学的性質
古田 求,高橋 勲,八子 文恵,水野 伸一,神谷 忠,室塚 剛志,伊藤 碩候, 関口 定美
日本輸血学会雑誌, Vol. 38 (1992) No. 1 pp.51-57
[ 抄録 ][ 全文PDF(3324K) ]

抗がん剤:患部に微小カプセル直送 東大、実験に成功

2011年01月09日 | 癌 ガン がん 腫瘍
 抗がん剤を微小カプセルに入れて、抗がん剤が効きにくいがん細胞に直接届け、増殖を抑えるとともに細胞内で働く様子を観察することに、片岡一則・東京大教授らのチームが動物実験で成功した。6日付の米医学誌に発表した。
 抗がん剤の多くは、使い続けるうちに薬の働きを抑える物質が細胞内に作られるなどして効きにくくなる。同チームが開発した手法はこうした薬剤耐性がんにも有効で、患部に直接届けることから副作用も軽いという。欧州では人への臨床試験も始まっている。毎日新聞(web版)2011-01-06

医薬品副作用:救済、抗がん剤の死者も 民主議員ら検討

2011年01月09日 | 癌 ガン がん 腫瘍
 国の医薬品副作用被害救済制度に「抗がん剤」による死亡を含めるよう見直しを求める動きが出始めた。昨秋には民主党国会議員による勉強会も発足、制度改正の検討を開始した。抗がん剤は副作用がほぼ避けられず、現在は制度の対象外になっているが、東京、大阪両地裁が7日に和解を勧告した肺がん治療薬「イレッサ」訴訟の原告・弁護団も、死亡した場合は救済対象に含めるべきだと主張している。毎日新聞(web版)2011-01-09