♪ラジオ放送・文字版「世の光」

   1952年以来、キリスト教会が協力して全国民放ラジオで放送して72年、
PBA『世の光』を文字で 

■真理のことばを日々握りしめて / 山中直義

2012年10月30日 | Weblog
2012/10/30放送

 世の光の時間です。いかがお過ごしでしょうか? 山中直義です。

 今日という日を力強く喜びをもって生きる秘訣は真理のことばを日々握り締めて生きるところにある、と聖書は教えています。

 新約聖書ルカの福音書12章でイエス・キリストは、「あなたがたは主人の帰りを待つしもべのようでありなさい」(36節参照)とおっしゃいました。留守にしていた主人が必ず帰って来るようにあのイエス・キリストが必ず私たちの元に帰ってこられる。聖書はそう教えています。そしてその日こそがわたしたちの人生、私たちの生き方が清算される日であると教えています。私たちが人生のゴールに据えなければならないのは、他のどんな日でもなくこのイエス・キリストが帰ってこられる日、このイエス・キリストによって私たちの人生が清算される日であると聖書は教えています。

 それでは具体的にはその日をどのようにして待つべきでしょうか。

 イエス・キリストはこう言われました。「腰に帯を締め、あかりをともしていなさい。」(35節)

 帯というものは腰をしっかりと決める力の源であると言えます。またこの帯は聖書の中では真理を示すものとして教えられています。沢山の考え方があって真理などあってもなくても同じようなものということではありません。たった一つの本当の真理がある。その真理をしっかりと握り締めて生きるときにあなたがたは力強く生きることができるのだと聖書は教えています。

 また「明かりをともし続けていなさい」とも言われました。神様のみことばこそが私たちの足の道を照らします。そしてこの暗闇に満ちた世の中でも私たちをまっすぐに導くことができます。今日という日を力強く喜びをもって生きることができます。

 どうぞあなたも真理のことば、聖書のことばを日々握り締めて生きてください。どうぞこの世の光を毎日お聞きください。そして日曜日にはどうぞお近くのキリスト教会にお越しください。あなたも聖書のことばに耳を傾けながら真理のことばを日々握り締めて力強く喜びをもって生きることができるのです。それではまたお聴きください。

(PBA制作「世の光」2012.10.30放送でのお話しより )

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さて、この番組を制作しているPBAの「世の光」の係りでは分りやすい聖書通信講座を用意していて、初めての方には無料の入門コースがお勧めとの事。詳しくはPBAに案内書を申し込みましょう。日曜日に教会を覗いてみるというのもいいんじゃないかなあ。日曜日は大抵、朝10時か、10時半頃からお昼頃まで集まっていて誰が行ってもオーケー。PBAに聞くと近くの教会を紹介してくれるので、気軽に問い合わせるといいでしょう。問い合わせ先は、mail@pba-net.comです。

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