すとう功の周回遅れ

元駅伝選手の「いろんなことに走り続けます」

懲罰を2年間で4回も

2014年07月18日 | ブログ
 岩沼市議会のホームページで調べることがあり、、、気付いた。ホームページにある「委員会などのお知らせ【履歴】」という欄があります。そこには私たちが受けた数々の『懲罰特別委員会』の記載があり、、、その内一つが抜けています。

 2012年12月議会で「だましのテクニック」発言が問われていた。(9月の議運で発言したことでした)大友健議員が受けた懲罰はなんと『出席停止』でした。(これで懲罰対象になるんだものね)

 2013年3月議会でも大友健議員が「4世帯でも集団移転が可能になっている。お隣まちで役所が知恵を働かせた結果」と発言し、受けた懲罰が『陳謝』でした。(この発言は岩沼市にとって耳の痛いことでした)

 2013年6月議会で「岩沼市議会のやり方はちょっとおかしいと思います」と、私が発言したことで受けた懲罰は4日間の『出席停止』でした。 問題はこの委員会の記載が見当たらない。(懲罰委員会って大変なことですよね。記載漏れはまずいんじゃ、、、ね)

 議会にとって懲罰行為があったということは、決して軽いことではありません。軽々しく乱発する自民党公認の沼田健一元議長ならではの行動ですが、岩沼市議会は2年間で4回もの懲罰動議が出されいづれも委員会を設置しています。

 4回目はご存じ私に今月(2014年7月10日)出された懲罰動議は「議会に対し言論封殺のような請願が出されたり」の発言が、不穏当とされました。

 2年間で4回もの懲罰動議提出者だったり絡んでいるのは、自民党公認の『沼田元議長』です。(最近の自民党は特定秘密保護法や集団的自衛権など、安倍政権みたいに強気だが、岩沼の自民党は2年前からです)

 その全てが言葉尻で、発言の自由を議会から排除しているように思えてなりません。他所の議会でも懲罰は行われていますが、岩沼市議会と同じく理不尽だと疑わざるを得ないような懲罰もあります。だけど、数年に1回しか無いようなところが主だと思っています(全国的に調べきっていないのが現状です)

 他所の議会では懲罰を大変重く考えており、会議録などホームページにて掲載しているところもあります。しかし、岩沼市議会でそのような検索はできません。懲罰という議員にとって重い処罰を下す経過を、会議録などで全国に発信しなければと思うのです。

 懲罰動議を2年間で4回も出す議会に、「暇じゃないの」と電話をいただいた。やはり岩沼は懲罰を軽く考えられているようです。

コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

議会は誰のためにある

2014年07月16日 | ブログ
 ツイッターで「お前こそ人間の屑だ、死ね! 何も罪のない民間人を殺す前にお前が死ね!」と書き込み中野区議会議員を辞職していた、と記事があります。言葉は重いですね。感情剥き出し丸々丸出しは控えた方が良い。

 集団的自衛権をめぐり思想の違いはあるもの、議員が感情剥き出しでツイッターに書き込んでしまったのでしょう。議員として思想に熱くなりすぎ、我を忘れることがあってはいけません(熱くなることは良いと思うのだが、、、)。

 よく過激な発言とかありますが、発言してよいことと悪いことの区別はいったいどこで線引きされるのだろうか。ここも言葉に重みがある。

 集団的自衛権を良しと考えるか否かをツイッターで議論してもな~、呼びかけることは良いことですが、何の解決にもなっていない気がします。しかし、区議を辞職するとは、なんと潔(いさぎよ)いと評価したら良いのか、辞職することが区民のためになっているのか。周回遅れには理解できていません。

 そんな中、青森県平川市で市議会議員20人中15人が逮捕される事態が発生したとの報道もあります。議会の体(てい)を成していないと感じ、とても残念です。市民のためになっている議会なのだろうかと考えます。

 岩沼市議会も2年間で懲罰4回という驚きの事態ですが、全国的な話題に至っていません。言葉尻が全て懲罰対象になっています。議会での言葉は重いと言われますが、言論の府に制約があることは議会の体を成していないと考えます。

 『こういうやり方はおかしい』とか『現封殺と思われる請願』等々、意に沿わないから?こんな言葉が懲罰ですよ。いろんな議会がありますから、他所の議会のことなど言えませんが、議会は誰のためにあるの

 

コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

会館のエアコン清掃で

2014年07月14日 | 日記・エッセイ・コラム
 私が住まいしている土ケ崎町内会には、『たけくま会館』という、たいそう立派な会館があります。この団地を開発した土地区画整理組合が、会館を建設し岩沼市に寄贈しました。町内会は会館を市から指定管理者に指定され維持管理しています。

 会館はコンクリート構造2階建てです。1階の約半分は岩沼市農業協同組合(農協)が入っており、支店として金融機関の営業店舗があります。残り1階半分と2階は市から委託を受けています。1階部には15畳の和室やトイレなどがあります。

 2階部は大会議室と小会議室があり、3部屋を様々な会議や地域活動拠点として使用しています。今日も老人の方々が来月行われる夏祭り用の七夕飾りを作っていました。地域交流には欠かせない場所であり、快適に使用出来るよう心がけています。

 エアコンは掃除をしないと運転ができないことがあります。設置5年後でフィルターが目詰まりを起こし、冷暖房が全く効かなくなりました(掃除機能があったのに、、、)あわててメーカーを呼び、調査していただいたところ目詰まりが判明しました。

 エアコンは掃除をすることが当たり前で掃除しなければ、運転効率がわるくなり電気代がかさむなど弊害があります。また、においやカビの発生で人体にも悪影響すると後日談でわかりました。一階和室の使用頻度は多く、月に30回以上の予約があります。

 フィルター掃除は年1回掃除していたが、今日はエアコン清掃を依頼し業者の方に来ていただいた。
Photo
 分解し掃除前の写真です。
Photo_2
 清掃中の写真です。
Photo_3
 清掃後の写真で埃はなくなりました。
Photo_4
 清掃から出た汚れです。

 1台の清掃に費やした時間は約2時間半で、今日の午後から部屋を快適に使用していただけることでしょう。3部屋合わせて1日3回(午前・午後・夜間)に分けて、冷暖房完備で12団体がいろいろな使い方をしています。まだまだ空きがありますので、一度使用しては如何ですか。

 会館という施設があるからこそ、住みよい街へ小さく寄与している。

コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

審査に公平さを欠いて

2014年07月12日 | 市政・市制・市勢
 スポーツやゲームに一定のルールがあるので、違反すれば反則として処罰されます。サッカーW杯を見れば(イエロー・レッド)カードでペナルティキックや退場処分などに成っています。反則を取った審判にも『不当』だと思われれば批判の対象です。

 日本人審判の西村さんが担当したブラジルvsクロアチア戦ではブラジルにPKを与えたして、「誤審ではないか」とか「正しい判断」だったと批評され注目されていました。西村審判員は3位決定(ブラジルvsオランダ)戦で第4の審判を担当するらしく、是非公正なジャッジになりますよう願っています。(ジャッジも難しい)

 さて二夜明けて、元議長から懲罰動議を出され、継続審査になったことで『一安心?』ではありません。継続審査になったことで次回(九月)議会の冒頭、審査され早々に懲罰の処分が下されると会期のほとんどが出席できなくなる恐れがある。

 岩沼市議会では懲罰を軽く考えている趣があり、いきなり『出席停止処分』になると報酬を返納することに決議しています。一昨日の一日だけより二十日程度の懲罰に処することで返納金の額が半端でなくなる恐れがあります。(報酬返納は日割りですから、下手すれば約一か月弱?ここまで来ると単なるイジメか???な、と思われる)

 しかし、このような考えによく知恵を絞ったものと感心です。こういうときだけ悪知恵?が働くものですね。もっと別なところに知恵を絞ってほしいと考えます。本来の懲罰から遠くかけ離れた考えだと思われるようですが、いろんな議会があるのです。

 さて本日の河北新報に次のような見出しの記事が出ています。『岩沼新火葬場建設難航』、『住民感情と溝深く』等々です。
Photo

 文中に「地区の応募書類には『町内会と関係地権者から合意を得た』とあり、地権者名簿を添えられていたが、複数の住民が『合意していない』と訴える」と記載されています。周辺住民は全く知らされず、合意してないので反対運動をしているのです。

 志賀町内会から出された請願はその事実を知られたくなかったのか、不正と指摘されたことに激しく反発した請願だったと感じています。請願審査で「紹介議員」の沼田元議長と布田(一)元副議長は、私の質疑に終始曖昧な答弁でした。

 聞いているのに知らんぷり?質疑では「わかりません」と答えていた。第三者である新聞社が事実を公表し広く知らせたことは有り難く良かったと思っています。 しかし、請願審査は議会で解明されずに、賛成多数で可決となっている。

 モラルに欠けるとの言葉があるように、町内会が地域の合意を得ずに市に書類を提出したことはモラルに欠けた行為であり、議会もより公正な審査をすべきであったと思います。まして『数』で押し通す採決は、決して好ましい行為ではないと思うのです。(懲罰審査にも言えるかな~)

 審査に公正さを欠く議会は、信頼を損なうことになる。

コメント (9)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

懲罰論争より政策論争

2014年07月10日 | 市政・市制・市勢
 本日、本会議最終日に議長からの退席処分か、発言禁止か。はたまた沼田元議長からの懲罰動議か、と書いたが会議終了間際に来ましたよ~『懲罰動議』です。事の発端は昨日のブログでも紹介しましたが、また『言葉尻』です。

 私は憲法で保障されている表現の自由を、我が市議会が抑制しようとしていることへの反発で、議員として重い懲罰に進行しています。では私が言った言葉はそんなに悪いことでしょうか。動議には感情剥き出し、丸々丸出しの内容で提出されています。

Photo
 上の画像は私が昨日一般質問で発言した議事録として、議会運営委員会に提出された。この発言の何が悪いのでしょうか。

Photo_2
 上の画像は議会運営委員会で審議され、私に下された内容で、取り消しや謝罪と報告された。当然のごとく拒否しました。

Photo_3
 上の画像は本日会議終了間際に提出された懲罰動議です。動議提出者は沼田健一元議長、布田一民元副議長、佐藤一郎元議会運営委員長をされた方々が名を連ねています。(皆さん一が付く立派な方です)我が市議会は懲罰が異例とも思える2年で4回目に及んでいます。

 今回も原因は発言の取り消しと謝罪です。警察機関や裁判沙汰で動議が出されているわけではありません。言論の自由に基づいた範囲内と認識していますが、岩沼市議会内には言論の自由が不自由になっているとしか思いません。私たちの会派は懲罰としてこれまで処罰されてきたのです。

 岩沼市議会は異例の懲罰論争が盛んです。市政に関することなど議会で激論が行われることは、少ないと感じています。動議を出した沼田元議長会派らは市議会内で議論するより、直接県知事あてに陳情するなど先走った行動が多々あると感じています。(懲罰に関しては激論です)

 本日出された懲罰動議で、私は議場から退席させられ弁明の機会を求めましたが、叶いませんでした。懲罰委員会を立ち上げ今日は長引くな、と考えていたら、なんと継続審査です。継続審査とは次の議会まで持ち越すことになることです。

 本来の懲罰とはその会期内に片づけ次回に持ち越さないことが基本ですが、懲罰に慣れている動議提出者の提案でなんと次回の議会まで持ち越すことになりました。その後すぐさま閉会です。

 本会議が終了し、会派室に居たら菊地新市長と百井教育長が部屋へ恒例のあいさつ回りに来ました。「どうもお疲れ様です」などの社交辞令でしたが、大友健議員が「議会のお見苦しいところを見せてしまって」とさりげなく言った言葉に、新市長は「今度は、政策論争しましょう」の返事でした。その言葉がすごく嬉しく響いた。

 想いも考えも言えないような、懲罰論争する場ではない。

コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする