すとう功の周回遅れ

元駅伝選手の「いろんなことに走り続けます」

議会は誰のためにある

2014年07月16日 | ブログ
 ツイッターで「お前こそ人間の屑だ、死ね! 何も罪のない民間人を殺す前にお前が死ね!」と書き込み中野区議会議員を辞職していた、と記事があります。言葉は重いですね。感情剥き出し丸々丸出しは控えた方が良い。

 集団的自衛権をめぐり思想の違いはあるもの、議員が感情剥き出しでツイッターに書き込んでしまったのでしょう。議員として思想に熱くなりすぎ、我を忘れることがあってはいけません(熱くなることは良いと思うのだが、、、)。

 よく過激な発言とかありますが、発言してよいことと悪いことの区別はいったいどこで線引きされるのだろうか。ここも言葉に重みがある。

 集団的自衛権を良しと考えるか否かをツイッターで議論してもな~、呼びかけることは良いことですが、何の解決にもなっていない気がします。しかし、区議を辞職するとは、なんと潔(いさぎよ)いと評価したら良いのか、辞職することが区民のためになっているのか。周回遅れには理解できていません。

 そんな中、青森県平川市で市議会議員20人中15人が逮捕される事態が発生したとの報道もあります。議会の体(てい)を成していないと感じ、とても残念です。市民のためになっている議会なのだろうかと考えます。

 岩沼市議会も2年間で懲罰4回という驚きの事態ですが、全国的な話題に至っていません。言葉尻が全て懲罰対象になっています。議会での言葉は重いと言われますが、言論の府に制約があることは議会の体を成していないと考えます。

 『こういうやり方はおかしい』とか『現封殺と思われる請願』等々、意に沿わないから?こんな言葉が懲罰ですよ。いろんな議会がありますから、他所の議会のことなど言えませんが、議会は誰のためにあるの

 

コメント (3)
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