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議運の調査で関西に1

2014年07月28日 | 日記・エッセイ・コラム
今日東北地方に、梅雨明けが発表されました。その知らせを知ったのは関西伊丹空港で、今日は議会運営委員会による行政調査がありました。訪問先は奈良県大和郡山市議会で調査テーマは『議会の運営に関して』です。

詳細な概要は①『議員による情報発信の取り扱いについて』と②『発信された情報に疑義がある場合の議会としての対応例について』の2点です。このことから連想されるのはどういうことでしょうか。私には全然理解できませんでした。

調査地に行って説明を受けたことは、懲罰に関することへの対応だった。約2時間の説明と質疑では懲罰のことが主ででした。岩沼では2年間に4回の懲罰動議が出され、全国的にも珍しい議会だと思っておりましたが、上には上がありました。

大和郡山市議会では、平成22年6月議会から平成25年3月議会までに6回の懲罰動議が出されいずれも可決していました。なぜこのような懲罰があったかと言うと、事実と違うことが主でした。

大和郡山市の議会では懲罰期間が決められており最大7日間で、懲罰に関しても報酬返納を義務付けていません。岩沼市議会は、全国的にも珍しい報酬返納を独自に決めており懲罰期間を会期内と規定している点です。

そこで事実と違うことはどこまでが事実なのかと思ってしまいます。つまり、検証の仕方が議会内で行われていることです。というか議会内でしか行われていないことの方が多いのです。

一回だけは第三者である奈良県に検証していましたが、その後は議会内だけと思われる検証(議論)でした。でもそれが議会なのです。議会は多数決の論理でそれが民主主義ということも説明された。(それは本当だと思います)

私が説明を聞いていておやっ、と思ったことは、議会終了後にチラシで『反論を書いてはいけない』と言ったような説明があったと思います。民主主義であれば、議会内での負けを説明することに反論して悪いのかな。(自分が信じていることは、どんなことでも正しいと考えています)

憲法で保障されている『表現の自由』はどこまでが正しく、どこまでが限界なのか。議会であれば議会内だけの議論で決めることができるのだ(但し、除名『クビ』は除く)ということでした。※除名の場合は県の審決を仰ぐことができます。

民主主義の議会は他にもいろいろあると思うが、これも民主主義の結末みたいです。梅雨明けはわかりやすいが、本日のブログはよくわかりませんね。

明日は大阪府守口市で『会派代表質問について』まさかまた、懲罰?

コメント (1)
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