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一般質問なんだけど~

2014年12月05日 | 日記
 一般質問を12月8日(月)の4番目に行うことになりました。岩沼市議会の一般質問は、開会日の翌日(3日)10時迄に一般質問事前通告を議会事務局に提出します。どこの議会でも一般質問の提出に関し同様ではありません。その議会にあったやり方で各地方自治体議会は議会運営しています。

 岩沼市議会のホームページに8日から行われる一般質問の内容が掲載されています。今回は13名が質問を行う予定ですので、必ずしも全員が質問を行うと言うのではありません。議会中は衆議院の国政選挙真っただ中にあって、選挙応援に盛んな議員の声が飛び交っていたりもします。議会開会中ですがそちらに一生懸命で一般質問しなくても、議会活動に支障はありません。

 議会側が執行部へ事前通告することは、当然執行部もそれなりの答弁を考えるわけですから、議会はその間『休会中』となるわけです。執行部側がいろいろと調べて答弁を用意しているわけですから、市長答弁は筋書きにあったそれなりの回答が言えるわけです。

 議員になる以前はそのことがわからなかったので、市長は様々なことに対し博識で、即座に答えることが出来ると勘違いしていました。国会の予算委員会などテレビ中継されていますが、映像で伝わるものはニュアンスや表情、もしくは声の抑揚でも伝わるものは違ってきます。

 岩沼市議会は『確たる事実に基づかない発言及び情報発信を行ってはならない』と議会基本条例で規制しています。確たる事実は新聞やテレビニュースだって確たる事実でない場合があります。

 それに加え今度は議会で『議員政治倫理条例』なるものを制定しようとしています。そこに問題なのが、基本条例に示された『確たる事実、、、』に加えて、『事実の不十分な及び誤った解釈等により個人、企業は団体の名誉を傷つける行為をしないこと』と付け加えるのです。ちなみに倫理条例は今議会最終日に採決されることになっています。

 何が問題かというと下線を引いた誤った解釈等は、誰がどう解釈するかということです。実際の映像でもあればニュアンスや抑揚を判断出来ますが、会議録を読んだだけで違った意味にとられることにもなります。過去に井口元市長が私の一般質問で言葉を聞き違え勝手に怒っていたことがありました。(私は呆れていましたけどね)

 今回私が行う一般質問内容は『エアポートマラソン』と『陸上競技場』についてです。2つとも関連がありますので一つにしてもよかったが、あえて2つに分けたのはちょっとした理由でした。ちょっとした理由でさえ誤った解釈をされることも無きにしもあらずです。岩沼市民の皆さん、議会の一般質問をどうぞ聞きに来てください。

 それにしても一般質問なんだけど~、、、何言えばいいんだろう。
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